ゆらゆらとした 日常に

宮城県は県北から、なんでもない日々を
ゆらゆらと 綴ってまいります。
時々 毒もまきます。

陽気なギャングの日常と襲撃   伊坂幸太郎 著

2010年12月25日 | 読書の記録2010 
 ≪ 陽気なギャングが地球を回す ≫   の 続編。


今更ながら 読んでみた。





ウソを見破る男     演説の名人     正確な胎内時計を持つ女性     天災的スリ


の 4人が 日常生活で繰り広げる 妙なことが繋がり始め ・・・


銀行強盗の影には 誘拐事件。


どこか 『ふっ』 と 笑いたくなる 軽快ギャングストーリー 


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いっちばん   畠中 恵 著

2010年12月25日 | 読書の記録2010 
   ああ 久しぶりの ≪ 読書の記録2010 ≫ 


ジャンルを決めず 色々読んでみようと 思ってはいるけど


つい、 興味のある作家の作品に魅かれてしまう。







相変わらず 病弱で有名な 大店の若旦那。


それでも シリーズを通して 成長が見えて楽しい。


日頃のゴタゴタから 大店を継ぐための 面倒ごとの解決法も勉強すれば


天狗にさらわれ  狛犬に狙われ  狐と対峙 兄やたちの助けも借りて 自分の周囲に感謝する。


そんな身近な(?) 幸せと安らぎを気付かせてくれる お話。


若旦那の幼馴染 栄吉の修行先での一件も 人間のくじけそうな心と 成長を感じさせてくれて うれしい。









巻末には 漫画家 高橋留美子氏との 対談も楽しいです♪




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ゴールデンスランバー  伊坂幸太郎

2010年12月14日 | 読書の記録2010 


ずっと待ってた 文庫化の 一冊


ゴールデンスランバー





映画も 見て 面白かったんだけどね


やっぱ 小説のが面白い 







なぜか ワタシの周囲は アンチ・伊坂が多い…

『犯人 分かんねーのかよー』
『全然すっきりしないー』
『だから…なに?て感じ』  な 感想続出。
なんでー? ソレが良いんじゃないー! 
※≪犯人≫と言う 答えを見つける
※いかにして そのようなコトが起こったのか って 答えを出すだけが 小説じゃーないよねー




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どうにかなるか   伊集院静 & 西原理恵子

2010年12月14日 | 読書の記録2010 
久々 ≪ 読書の記録*2010 ≫


TOYOTA   SAI のcmで 見かけた 伊集院静氏


あら かっこえー おっちゃんになったやないのー 


確か このおっちゃん 物書きだったはずー


と 本屋で手にとった 一冊 エッセイ 






まー えげつない 表現もあるけどー


エッセイなら こんなもんかしらね…

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伝える力     池上彰 著

2010年08月27日 | 読書の記録2010 



お盆に  オトンが置いていった 一冊 。


ターゲットは ビジネスパーソン中心 。


でも 面白かったよ


ひごろ ちょっとした文章を書くときなど 参考になる箇所が チョクチョクでてくる 。


それにしても  池上彰氏 TVで大人気だなー


週刊子供ニュースの頃が 懐かしいよー




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氷雪の殺人 内田康夫 著

2010年08月26日 | 読書の記録2010 



知り合いの おばぁちゃんから もらった本 。
ずーっと本棚に置きっぱなしだったのを読んでみた。


舞台は 北海道 礼文島 時間軸は現代だけど 物語は 戦後の混乱期
氷雪の門 9人の乙女の悲劇 不可侵条約無視(?)
にまで及び   大きな組織の知られざる内側までを描く。


北方四島の一番北海道に近いところを 『樺太』と 呼び 東京を 『江戸』と呼ぶ
自分のばぁちゃんを思い出さずに居られない。

この 時代背景と同じ時期に 同じ場所に生きていたんだと思うと 身近に読めた。



内田康夫氏の 『自己解説』が 面白い
この本だと  テポドンが 日本海を超え 東北地方を超え 三陸沖に着弾した
しかし自衛隊他日本政府は着弾地点を割り出せないままで 大きな欠点を世界に露出した形になった
って大きなニュースを取り上げてた。

ああ そういえば…と 思い出す。
ドキドキはしていたものの なにか遠い出来事のような気がしていたっけ 。

平和ボケに どっぷりつかった日本人 …って  言われても仕方ないなー


でも 個人的に危機感を覚えても どうしたらいいんでしょうね?
地下を彫って 籠もる? 何処かへ逃げる?どこへ?

ぜいぜい 地震に備えたものを充実させて ソレを活用 ?


うーん。 

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チルドレン  伊坂幸太郎 著 

2010年07月28日 | 読書の記録2010 


本の帯の通り ! 
短編で読みやすく  そして何より 面白い☆

時間軸を 行ったり来たり ・・・ そして メビウスの環のよーに 繋がって

ふふっ! と 笑えて   ハラに ストン! と 落ちてくる 。

読み終わると 気持ちが 軽し ♪ 

 

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砂漠  伊坂幸太郎 著

2010年07月20日 | 読書の記録2010 



大学をでての 社会を 砂漠と題している。

大学生って いう危うくて 中途半端な立ち位置の中で 個性的な主人公達が
奇想天外な出来事にかかわり、恋して、成長し 大人の汚さに辟易したり…

それでも手堅く 就職を決めるあたりに ファンタジと現実感の 曖昧さがゆらぐ


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