海月美紗のおでかけ日記

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6月10日(月)伊達·龍神三社めぐり

2024-06-11 21:05:00 | 神社仏閣
今年は辰年。龍神と縁が深いという瀧野神社・白根三𠮷神社・霊山神社の三社を巡ってみよう。

【瀧野(たきの)神社】
△御祭神
宇氣持知神(うけもちのかみ)
△1日と辰·巳の日に昇殿できる。だから天井絵や白蛇を見られるのは月に4~5日だけ。
△境内脇の清流に滝があり、龍神が宿ると伝えられている。確かに水はとてもきれいで、せせらぎが心地よい。
△龍神を中心に十二支が描かれている天井絵。社殿が建てられた1800年に作成されたもの。迫力ある龍を見上げ、気持ちが引き締まる。

△正面の額、三方に乗ってトグロを巻く蛇が描かれている。白蛇は神様のお使い、神社を護っている。
△境内にユスラウメが赤い実をつけていた。

【白根三𠮷(さんきち)神社】
△御祭神
三𠮷霊神(みよしのおおかみ)
大己貴大神(おおなむちのかみ)
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
△江戸時代後期、飢饉が続いた頃に秋田県の太平山三吉(みよし)神社より分霊。
△東日本大震災からの復興を祈念して平成28年に遷座。拝殿はまだ新しい木の香り。
△社殿の裏にある「龍神の丘」と呼ばれる本殿予定地。

△拝殿は高台にあって景色がいい。本殿予定地はさらに階段を上がった高台にある。
△境内のアジサイは色づき始め。


【霊山神社】
△霊山の麓、北畠一族が祀られている神社。霊山は北畠氏の本拠地で、顕家が陸奥国府を置いた地。
△御祭神
北畠親房、顕家、顕信、守親

△京都の嵐山から移植されたという紅葉、秋には真っ赤に色づく。

△建武の新政に尽力した南朝側の皇族·武将を祀る15の神社(建武中興十五社)のひとつ。
△鳴龍館(めいりゅうかん)
入り口で手をたたくと龍の鳴き声を聞くことができるという。2回柏手をうってみたら、なんとも言えない不思議な音が響いた!
△手水舎の後ろにひっそりとカシワバアジサイ


△新緑の中に荒々しい岩場が顔を見せる霊山。
霊山の麓に祀られている龍神三社は一人の宮司さんが兼務しているという。三社ともきれいに掃除され、境内には涼し気な風鈴の音が響いていた。
清々しい気持ちが湧いてくる。毎日を健康で過ごせること、こうして神社をめぐって心静かな時間をもてることに心から感謝!

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