私のクラゲ好きを知っている友だちから、かわいらしいキーホルダーをもらった!
鉢虫綱(鉢くらげ綱)には、旗口クラゲ目・根口クラゲ目・冠クラゲ目の3目がある。
ミズクラゲのように口腕が旗のようにフリル状になっているクラゲが、旗口クラゲ。
タコクラゲのように口腕が複雑化して、口腕の先端部に小さな穴として口が開いているクラゲが、根口クラゲ。
△ミズクラゲ(旗口くらげ目)
傘の辺縁には細くて短い触手が無数に並んでいる。
傘の下側の中央に十字形に口が開いている。その4隅が伸びて4本のフリル状の口腕になっている。
△タコクラゲ(根口クラゲ目)
傘の下に、スポンジ状の口腕が8本、その先にタコの足のような付属器がついている。
褐虫藻という植物プランクトンを身体の中に共生させている。褐虫藻は光合成で作り出したエネルギーをタコクラゲに提供、タコクラゲは褐虫藻が住む場所を提供している。
傘の水玉模様、 ポンポンと跳ねるみたいに泳ぐ姿がかわいい!
△サカサクラゲ(根口クラゲ目)
サカサクラゲは、傘を下に触手を上に向け、砂地や岩・水槽の壁面に張り付いて生活する。海水が温かくて、水流が少なく、浅い場所を好む。
タコクラゲ同様、体内に褐虫藻を共生させ、光合成によるエネルギーに依存して生活している。褐虫藻が光合成をしやすいように逆さまになっている?
へばりついてる傘はシイタケみたい! でも、美しい!