△キタクラゲ
(2016.8.9 新江ノ島水族館)
刺胞動物門/ヒドロ虫綱/淡水クラゲ目/ハナガサクラゲ科
傘の大きさは3cmくらい。4本の放射管上にリボン状の生殖巣。傘の縁には100本以上の触手がある。この触手を上向きに広げながら水の中を漂い、時々ひょこひょこと動く。
触手の曲がり加減と触手を広げながらふわふわ漂っている感じがとても好き。
△カギノテクラゲ
(2016.7.31 京都市水族館)
刺胞動物門/ヒドロ虫綱/淡水クラゲ目/ハナガサクラゲ科
傘の大きさは2cmくらい、透明。茶色の生殖腺と触手がきれい。触手の先端が鍵状に曲がっていて、アマモなどに付着して生活している。
ワイングラスでも育てられるらしい。非常に興味をそそられるが、毒性もまた強いということ。
△ハナガサクラゲ
(2026.9.18 仙台うみの杜水族館)
刺胞動物門/ヒドロ虫綱/淡水クラゲ目/ハナガサクラゲ科
傘の大きさは15cmくらいまで大きくなる。傘の上や縁についているピンク、黄緑色、黒の触手がとてもカラフル。英名「フラワーハットジェリー」。
触手の刺胞は強い毒をもっていて、体の近くを泳ぐ小魚を捕まえ、口まで運んで食べるらしい。
きれいなものにうっかり手を伸ばして触れてはいけない、ということ!
いずれも色がカラフルだったり折れ曲がっていたり、触手が特徴的。そして、触手の刺胞が強い毒をもつところが共通点。
みんなあまり動き回らないでじっとしていてくれるので、写真を撮るのは比較的簡単!