２０２４年１月
５向支部の組合員の皆さん、あけましておめでとうございます。
昨年は各地で平年を上回る高い気温の一年となり、過去最高の暑い夏を経験しました。異常現象も頻繁に起こりました。買い物に行くたびに物の値段が上がっていて、ため息がもれる一年でした。日本はアメリカ・中国に次ぐ経済大国と自負していましたがドイツに追い抜かれ、２０２６年にはインドに追い越されるとも言われています。５月から新型コロナウイルスがインフルエンザ並みの５類になり京都の町は観光客で賑わっています。円安の影響なのか、外国からの観光客が増えています。
ロシアによるウクライナ侵略戦争は終わらず始まってからまもなく２年となります。イスラエルのガザ侵攻から２カ月が経ち死者は１万７千人、負傷者は４万３千人以上に達しています。イスラエル軍のジェノサイドだともいわれるガザ破戒の攻撃が続いています。国連は、パレスチナ自治区ガザ地区におけるイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘の「人道的な即時停戦」を求める決議案を賛成多数で採択しました。日本の各地でも「ガザの子供を救え」「イスラエルのガザ侵攻をやめて」の運動が起こっています。
国会では自民党の政治資金パーティー収入の裏金化疑惑で多くの閣僚や政務官が更迭され、増税メガネとも言われている岸田自公政権の支持率は２０％を切りました。１月から始まる通常国会は大変な国会となりそうです。
２０２４年の初春を迎えました。波乱の多い一年になると思います。医療や福祉、介護の充実と平和で幸せな世の中を目指し進んでいく年にしたいものです。
原発の電気でなくて太陽光や風力などの再生可能エネルギーの活用、そして軍事予算を増やして国を守るというのでなく、外国からの食糧輸入を減らし、食糧自給率を高めて国を守る事のほうが大切です。
コロナに関しての報道がなされない状況で、感染者数や重症者、死者の実数はわかりません。１０月１８日では京都府のコロナ入院者は１６１名で重傷者は７名との報告が出ています。コロナが５類となりインフルエンザ扱いとなりましたが、手放しでの楽観は出来ません。
１０月、１１月は医療生協強化月間です。５向支部も取り組んでいます。組合員増やしと増資に協力をお願いします。
介護保険制度のさらなる改悪に反対し、改善と介護従事者の処遇改善を求める署名活動も取り組んでいます。
２０２３年１１月
今年は９月入っても記録的な猛暑日が続き、ヒガンバナも１週間ほど遅れて咲きました。１０月になってやっと秋らしい涼しい日がやってきました。
異常気象のためでしょうか「米の収穫が悪かった、思うように野菜が育たない」という声が聞こえてきます。物価高が続いている中で野菜の値段も上がって来ました。
ロシアによるウクライナ侵略戦争も今年は９月入っても記録的な猛暑日が続き、ヒガンバナも１週間ほど遅れて咲きました。１０月になってやっと秋らしい涼しい日がやってきました。
異常気象のためでしょうか「米の収穫が悪かった、思うように野菜が育たない」という声が聞こえてきます。物価高が続いている中で野菜の値段も上がって来ました。
ロシアによるウクライナ侵略戦争も終結せずこの１１月末で１年８か月になります。イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するハマスとの軍事衝突が起きました。イスラエル軍のガザ地区への地上侵攻作戦が始まろうとしている情勢です。双方の死傷者はすでに数万人にもなっていて、地上侵攻が始まれば大変な事態になります。「国家と国家の正義がぶつかれば戦争となり不幸の連鎖が続く。私は＜国家の正義＞は信じていない」玉川徹氏はガザ地区侵攻への懸念を語っています。
原発の電気でなくて太陽光や風力などの再生可能エネルギーの活用、そして軍事予算を増やして国を守るというのでなく、外国からの食糧輸入を減らし、食糧自給率を高めて国を守る事のほうが大切です。
コロナに関しての報道がなされない状況で、感染者数や重症者、死者の実数はわかりません。１０月１８日では京都府のコロナ入院者は１６１名で重傷者は７名との報告が出ています。コロナが５類となりインフルエンザ扱いとなりましたが、手放しでの楽観は出来ません。
１０月、１１月は医療生協強化月間です。５向支部も取り組んでいます。組合員増やしと増資に協力をお願いします。
介護保険制度のさらなる改悪に反対し、改善と介護従事者の処遇改善を求める署名活動も取り組んでいます。
２０２３年９月
今年は例年にない猛暑日が続いています。地球温暖化の影響でしょうか、世界各地でも異常気象による災害が報告されています。
ロシアによるウクライナ侵略戦争もこの８月末で１年６か月になります。いまだ停戦の動きがなく、毎日多くの尊い人の命が奪われています。
買い物に行くたびに、卵や牛乳、肉、魚、野菜、お菓子、日用雑貨、ガソリンなどあらゆる商品の値上げ目につきます。物価高で悲鳴の声があがっている日本に、円安のせいなのか、お金持ちが増えたのか外国から観光客が押しかけています。
岸田首相はうなぎ上りの物価高であえぐ国民をしり目に、今年度１兆４７６８億円のアメリカからの兵器爆買いを予算化し、また外遊のたびに各国へ援助をしています。自民党女性局38人が3泊5日のフランス研修という名の「税金による観光旅行」で、はしゃぎました。日本の政治はどうなっていくのでしょうか。
新型コロナは5月からインフルエンザなみの５類になり、定点調査に変わったのでコロナ感染者数の実数はわかりませんが、８月に入って感染者は増加しています。まだまだ気をつけて私達は活動する必要があります。
乙訓医療生協は６月に新しい理事が選出され、医療・介護・福祉事業の強化に向けて取り組みが進んでいます。また２０２９年に新しい場所での医療施設開設に向けて動きもはじまりました。
１０月、１１月は医療生協強化月間です。５向
支部もこの月間に合わせて、組合員訪問を行いたいと考えていますのでご協力をお願いします。
２０２３年７月
よく雨が降り、むし暑い日が続いています。夏至（一番昼間が長い）も
過ぎ、７月２日は半夏生です。昔の田舎では「半夏生までに田植えを終えておく」といわれていました。機械化が進み、小さい稲苗を田植機で植えるため、ずい分と田植えが早くなりました。
上植野町の周りの水田の稲はもうぐんぐんと大きくなっています。５月に植えた夏野菜のナス、キュウリ、トマト、ピーマン、インゲンマメなどの収穫もはじまっています。
コロナが２類から５類扱いに変わり、京都の町は外国人客でにぎわっています。
コロナ感染拡大でここ数年はいろんな取り組みが中止になっていましたが、自治体や学校、いろんな団体も行事を復活し始めています。上植野にある町内会、自治会も地蔵盆、夏祭りの計画を始めています。上植野町体育大会もこの秋開催されます。
コロナ感染者数はこれまでように全数把握でないので、実数はわからなくなりました。心配なことに沖縄などでは新型コロナの感染が拡大しています。
国民が相次ぐ物価高で困っている時に、政府は5年間で43兆円もの大軍拡を進める大増税の「軍拡財源法」、入管法とマイナンバー法の改悪、LGBT法などの悪法が強行採決しました。日本は平和憲法を持っています。ウクライナへのロシアの侵略戦争が一日も早く終結するよう働きかけることが出来る国なのに真逆の方向に進んでいるように思います。
医療生協は６月１１日に総代会を終わり、２０２９年に新しい場所での医療施設開設に向けて動き始めました。５向の医療生協支部も総会を開き、今年度の活動を決めました。組合員の皆さんと共に取り組みをすすめたいと思います。
２０２３年５月
桜散り、ツツジに続きサツキ咲く季節になりました。木々の緑も一段と濃くなって来ました。田畑では夏野菜の植え付けが進み、稲作のための水田づくりが始まりました。
ロシアのウクライナ侵略から１年２ヵ月、まだ停戦の動きすら見えません。いつまでこの戦争は続くのでしょうか。政府はウクライナ危機、台湾有事などを口実に憲法改悪・軍拡・大増税への道を進んでいます。
物価高は止まることなく続いています。４月から健康保険も値上げになり、年金は減額になります。労働者の賃金も物価高に見合った賃上げになっていません。格差社会と言われる現在、貧富の格差はますます広がる一方です。
コロナ感染第８波はピークからは減少しましたが、また増加傾向になっています。
３月１３日から医療機関受診時や高齢者施設訪問時、混雑した交通機関内など以外ではマスク着用は個人の判断となりました。京都の町は観光客で賑わっています。
国は5月8日にコロナを「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行します。これまでの公費でのコロナ対応は大きく変わり、保険診療（自己負担）となり、公費負担は終了します。
いくら注意して行動しても、コロナに感染するかもしれません。熱が出たり、のどが痛くなったり、鼻水が出るなどの風邪症状が出たとき、かかり付けの医師や医療機関に相談して下さい。乙訓医療生協医誠会を利用される時は電話で指示を求めて下さい。
コロナ感染拡大が終わったわけではありません。感染に注意しながら、前を向いて進んで行きましょう。
２０２３年３月
トルコとシリアを襲ったM7.8の大地震で建物が崩壊し死者は４万６千人を超え、１００万人もの人が家を失い避難生活を余儀なくされています。食料、医薬品などの支援物資も十分供給されていません。
ロシアのウクライナ侵略から一年が経ちましたが、まだ停戦を呼びかける動きは見えません。町や村が破壊され多くの人が殺される悲劇が続いています。戦争とはいかなる理由があろうと、「人を殺し合う」事だと思います。
ものすごい物価高です。あらゆる物の値上げで、買い物に行くたびにお札が飛んで消えていきます。
政府はウクライナ危機を利用し、台湾有事を仮定して軍拡・大増税の道を進んでいます。電気や石油の高騰を口実に、危険な原発の再稼働、６０年ごえの古くなった原発の稼働まで認めました。地震国日本で起きた福島原発事故の教訓はどこに行ったのでしょうか。
コロナ感染第８波はピークから減少しています。国は5月8日にコロナを「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行するとしました。５類移行でマスク着用は個人にまかせる。医療機関受診時や高齢者施設訪問時、混雑した電車、バスの乗車時になどに限ってマスクの着用を推奨するとしています。「1カ月の準備、周知期間を設け、3月13日から適用する」「学校の卒業式には生徒は先行してマスクをしないことを基本とする」としています。
「コロナ禍から解放」と喜びも聞かれますが、コロナ感染拡大が起こり、感染して重症化した時に入院できるか、ワクチン、クスリはどうなるのか心配です。
花咲き、若葉が萌える季節を迎えますが、平和で明るい社会がなかなか見えてきません。
それでもコロナ感染に注意しながら、一歩前に進んでいきましょう。
