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医療生協 ニュース

2023-03-02 17:33:59 | 釣り

 

2023年1月

5向支部の組合員の皆さん、あけましておめでとうございます。今年も元気にお正月を迎えておられるでしょうか。

ロシアによるウクライナ侵略戦争が始まってからまもなく1年となります。この時とばかりに最新の近代兵器が使用され、多くの方が殺され負傷し、街と村が破壊されています。停戦への見通しもないまま寒い冬に入りました。戦争は惨酷で悲惨です。

1960年代、アメリカのベトナムへの介入によって長く続いたベトナム戦争がありました。アメリカは大量兵器と非人道的なナパーム弾や枯葉剤を使用しました。戦争はアメリカ軍の撤退で終結しましたが、その被害は今も続いています。「いかなる理由があれ、戦争は避け、和平を求めよう」ということが、いつになったら世界の共通の願いとなるのでしょうか。

買い物に行くたびに値上げが目につきます。光熱水費の値上げ、保険料や医療費の値上げも続きます。賃金が上がらず、年金者の年金は下がり、酪農家は飼料代が値上がりし、農家の肥料代は2倍にも跳ね上がっています。節約にも限度があります。

国会では旧統一協会の問題が大きく取り上げられ、統一教会からの救済法が成立しましたが、閣僚が3人も辞任しました。岸政権への支持率は下がり続けています。国民への生活支援や中小企業や農水産業への支援はおろそかにし、平和憲法を無視して軍備予算2倍増強への道を走っています。

新型コロナ感染者数は8月の第7波のピークから10月には減少しました。しかしまた増え始め、全国では多い日で20万人を越え、第8波となりました。京都も1日3000人を超える日も出ています。2023年1月には最高となる予報が出ています。発熱された方、「コロナ感染したのでは」と思う人がみんな検査を受けているのか心配です。

これといった対策も不十分なまま、京都の町は外国人や観光客で賑わっています。私たちは、ワクチン接種、外出の控え、マスクや手洗い、消毒といった従来の方法でコロナ感染予防に徹するしかありません。

2023年の初春を迎えました。今年がどんな年となるか心配ですが、みんなで力を合わせて、幸せな世の中にしていくために進んでいく年にしたいです。

 

2022年11月

ロシアによるウクライナ侵略戦争が始まってから8カ月が経ちました。多くの町や村が破壊され、死傷者が増え悲劇が続いています。戦争がおこれば、尊い人の命と未来が奪われます。いかなる原因、理由、言い分があろうと、どの国も戦争を始めることは許されません。一日も早いこの戦争の終結がまたれます。

日本は今、異常な物価高に見舞われています。買い物に行くたびに値上げの品が増えています。物価高は生活を直撃し、悲鳴の声が上がっています。働く人の賃金、年金者の年金も上がらず、食糧費など節約できる生活費を切り詰めています。

国会では旧統一協会の問題が大きく取り上げられています。旧統一協会と自民党の関係が、単に選挙での応援問題だけでありません。軍備増強、憲法改定など政府の政策にも深くかかわってきています。

新型コロナ感染者は第7波のピークからは減少してきました。しかし、冬には第8波のコロナ感染拡大とインフルエンザとが同時にやってくるともいわれています。政府は「65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人、小学生以下の子供、これ以外の人には発熱外来を制限し、コロナ抗原検査キットで自主検査をして陽性なら自宅での療養を促す」との方針を出しました。具体的な対処の仕方は今後示されると思いますが、発熱した時が心配です。

10月から一定以上の収入のある方の医療費の窓口負担が1割から2割に変わりました。夫婦ともに2割になった方は医療費が大幅に増えています。3年間は3000円以上にならないよう配慮措置があるのですが3年後が大変です。

明るいことや楽しい事の少ない時代ですが、コロナ感染にも気をつけて、未来に展望を持って進んでいきたいと思います。

 

2022年9月

ロシアのウクライナ侵略が始まって6カ月以上が経ちました。いまだ停戦への動きはなく、戦闘が続いています。日本政府は率先して憲法9条を生かした平和外交で紛争をやめるよう働きかける時です。しかし、力と力、武力と武力では戦争を避けられないのに、5年計画で軍事予算を倍増し、敵基地を攻撃できる軍備増強を目指しています。

新型コロナ感染第7波は8月に入って一日20万人を超え、過去最高となり、世界でも日本が一番多くの感染者が出ていると言われています。行動制限のない3年ぶりの夏とあって、多くの人が旅行や里帰りと移動し、町も人、人で賑わっています。

オミクロン株は重症化しにくいと言われていましたが、重症者や亡くなる方も増え、医療崩壊も始まっています。いつになったら感染拡大は収まるのでしょうか。政府がこれといった対策をしない以上、私たちは自分で感染しないよう気をつけるしかありません。

7月10日の参議院選挙の結果、今問題となっている旧統一教会の支援もあってか、自・公・維新などの改憲勢力が憲法改正に必要な3分の2以上の議員になりました。憲法を変え、戦争できる国作りの動きが加速しています。

5向支部は7月16日に総会をもち、2029年の新しい場所での医療施設建設に向け、私たちの願いや要求を出し合い、増資活動も進めることを申し合わせました。


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