医療生協５向支部ニュース11月より
朝夕、ずいぶんと涼しくなってまいりました。元気にお過ごしのことと思います。例年だと9月21日頃から咲くヒガンバナが、10日ほども遅く咲いたり、キンモクセイの開花も遅れました。もう稲刈りも終わりましたが、トビイロウンカ発生で被害が出た稲田もありました。安倍内閣が終わり菅内閣になりましたが、当初の高い支持率が急落しています。新しい政権になって何かが変わると期待した人も多かったのではないかと思います。
菅首相は官房長官として官僚支配を長年にわたって押し進めてきましたが、やってはならない日本学術会議会員推薦候補者６名の任命拒否を行いました。拒否の理由すら語りません。安倍政治を継承し、ますます強権を振るう菅政権の姿勢が見えてきたのでしょうか。ヨーロッパなどは新型コロナウイルス感染拡大の第２波で感染者も死者も急増しています。日本はゴーツートラベル、ゴーツーイートなどがテレビで毎日宣伝・報道されています。
今もコロナ感染は続いているのですが、１１月、そして冬になり一気に感染拡大が始まるのか、おさまるのか相変わらず不透明です。爆発的な感染拡大が起こらないことを祈るばかりです。
コロナ禍で「名所めぐり」や「手作り料理を楽しむ会」や「京都の大学の学食巡り」などの支部行事が出来ません。せめて健康づくりのためにと、紅葉の光明寺を経て西山公園まで歩く、ハイキングを計画しました
医療生協支部ニュース２０２1年 1月
新しい年が巡ってきましたが、「明けましておめでとうございます」と言える状況ではありません。
昨年はコロナ禍で自粛自粛の生活、年末の漢字には「蜜」が選ばれました。しかし残念なことに１２月に入って北海道、東京、埼玉、神奈川、名古屋、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡をはじめほとんどの県で、１日の新型コロナウイルス感染者は過去最高を記録しています。冬に強い新型コロナウイルスを封じ込めず、第３波の感染拡大がやってきたといわれています。原因はいろいろ言われていますが、政府のコロナ対策の不備やGoTo キャンペーンが悪かったなども指摘されています。コロナ禍で生活が成り立たなくなっている人が増えています。感染の恐怖と闘いながら、医療や介護をはじめ懸命に働いておられる方が大勢おられます。これらの方に手厚い補助が必要です。
安倍政治を継承するという、自民・公明の菅政権が生まれました。しかしコロナ禍で窮している私たち国民を助ける政治を黙っていてはこの政府に期待できません。一人一人が声をあげることが大切だと思います。
５向支部は昨年、ほっこり山ノ下、ほっこり５東の行事を取りやめ、花見会やハイキング、食べる会、話し合う会、など自粛して取り止めてきました。
新しい年になり、新型コロナ感染拡大が今後どうなっていくのかよくわかりません。
しかし何とか、３月には増資デイ、４月はじめの大極殿の花見会など開始したいと考えています。コロナ感染拡大がおさまり、良い年になりますように。
医療生協５向支部ニュース2021年3月
花咲き、草木が芽吹く春がまた巡ってきました。
いつもなら、人も寒い冬を乗り越え、活発に活動を始める季節なのですが、コロナ感染拡大の心配がみんなの心に重くのしかかっています。
1月に入り東京ではコロナ感染者が一日２０００名を超え、各地でも一日の感染者数が最高となる日が続きました。１月8日に東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に緊急事態宣言が発令され、１月14日には７府県が追加されて京都も緊急事態宣言がなされました。飲食店に対する営業時間短縮、外出自粛、テレワークの徹底などの要請がされました。Go To キャンペーンが中止され、みんなが三蜜を避け、不要不急の外出を自粛した結果でしょうか、感染者数が減少してきました。しかしまだ解除条件に達していないとして、緊急事態宣言が続いています。解除がなされても、感染者がゼロになったわけでないので、不要不急の外出を控え、三蜜をさけなければなりません。いつになったら感染拡大が収まるのか、なかなか先が見えない状況です。今、国はワクチン接種を始めました。私たちのワクチン接種はいつからなのか、ワクチンは大丈夫か、ワクチン接種でコロナ禍が収束するのか、オリンピック開催は大丈夫かなどいろんな声が上がっています。
長引くコロナ禍でいろんな業種が立ち行かなくなっています。閉店するお店、倒産する会社も出ています。仕事を失った人、働けない人が増えています。国民の多くは不安と活動自粛で疲れています。新しい場所での診療所開設（２０２９年）を目指して医療生協は理事会を中心に中長期計画が討議されています。5向支部としてもやれることは始めたいと思い、
出前講座の開催、５向の出資金の増資活動、桜をめぐるハイキングなどの取り組みを計画しました。大勢の参加を待っています。
