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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「死神と 死の書」

2014年08月16日 | Weblog




死神の姿には 一見普通のサラリーマン風という事も少なくないようです。

そして 死神の中には
人が死ぬ日時と時間が記された書を持って その人を確認している場合もあるようです。

以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++


去年高校時代の友人Aが突然の病で他界した。
社会人になり、皆で集まることが減ってきた矢先の出来事だった。

葬式では同じクラスだった奴等の半分ぐらいが集まり、葬式後にAを偲んで皆で飲むことになった。
口々にAとの思い出や人柄を語り合い、寂しい酒を味わいながら時間を過ごした。
二時間ぐらい話し、夜もふけてきたので一旦解散し、男連中で二次会に行くことにした。
生前明るかったAのことだから、辛気くさいだけじゃあいつも浮かばれないだろ、パーッと行くか、と。
それで二次会の飲み屋に歩いて行く途中、Aと仲のよかったBがコソコソと俺に話しかけてきた。
「なぁ、皆に言おうかどうか迷ってることがあるんだけど…」
うつむき、消え入りそうな怯えた声色だった。
「あいつが倒れるちょっと前にさ、こんなメールがきたんだ…」
そう言って携帯をいじり、俺に手渡した。正確な文章は覚えてないが、
5回ぐらいのやり取りで、内容こんなだった。

『最近誰かに付きまとわれてる気がする。妙に視線や気配を感じる。外だけじゃなく、家の中でも』
『ストーカーじゃねーよ。もっとこう、おぞましい感じの』
『幽霊とは違うんだよな。殺意を持った人間の視線みたいな』


『恨まれる覚えは無いよ。でもおととい知らないリーマンに声かけられた、
Aさんですよねって。思わず会社関係の知り合いかなって思って、
二三言話して別れてから、おかしいんだ』
『顔なんて覚えてねーよ。普通のリーマンだ。確かに目が笑ってなかった気がするけど、
仕事上の付き合いの人はあんな目ばっかだからなぁ』

なんだこれってB聞いたら、このメールをやり取りした三日後にAが倒れた、と。
「思うんだよ、Aは死神に会ったんじゃないかって…」
Bは暗い真顔でボソッと呟いた。
俺は馬鹿馬鹿しい、死神なんていやしねーよと言ってBの背中を叩き、
ふと視線をずらすと、横を会社帰りみたいなリーマンが手帳を見ながら通り抜けて言った。
「なぁ…見たか?今のリーマン、葬式にも居た。さっきの飲み屋にも。
きっとAの見たリーマンはあいつだよ。死神だ、俺はそう思う…」
俺は一気に酔いが醒め、全身に鳥肌が立った。すれ違いざまにこう言ってたからだ。

「次は○○さんだな」

個人的に本当に洒落にならない出来事だった。今では偶然だろうって思ってるが。
本当に死神なんているんかな?
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水と空虚(からっぽ)と (伊那谷の老子)
2014-08-16 01:35:57
        水と空虚(からっぽ)と

まことに、水とは柔らかで弱いものだ。
まあ、こんなに柔らかで従順なものは
他にないだろうが、
ひとたび固くて強いものを攻めるとなると
どんな大きな石や崖も崩してしまう。
ほかのどんな力にもおよばない力を発揮する。
これども分るように、
弱いように見えるものが強いものを従え、
柔らかいものが固いものを制服する。

これは誰の目にも明らかなんだが、
このことを世の中で実行する人となると、
まず、ごく少ないね。
たとえば、
川はいつも低いところに流れてゆき、
まわりの丘や町から集まる水を受けて
平然としている。

タオを受け容れた人は
その国の汚れや悲しみや惨めさが
すっかり集まる低い所で悠然としている。
まさにその人こそ、
その国の、いや全世界の、王者じゃないか。
だが世間では
そういう人をけっして王者とはみない。
本当の言葉とはいつも
世間とは正反対のことを言っているかの
ように書く。 (第七十八章)

朝日新聞 伊那谷の老子 加島祥造
返信する
司命神と死神 (もみ@ニードルズ)
2014-08-16 07:45:20

|・)…

一般的に神仏を直接目にできる人間は
殆どいない一方で

死神に関しては 例外的に目撃談が多く、
死神は 人間に比較的近いところまで来るからかも|・)?

同じ司命神でも 竈神を見たとか厠神を見た話しは
あまりないね|・)…
返信する

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