「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)。」(何遍も誦す)
「ウン・マガリ・ウン・フリー。」(何遍も誦す)
このように誦す事で
無明や煩悩の障が滅し
無上の光明智が開かれ
金・赤・藍・白・緑の五色光が
自己と十方を照らすとされる。
「毘婆尸仏の陀羅尼」
誦す事で 障や病が除かれるとされる。
「ナモ・ブッダーヤ
ナル・ダルマーヤ
ナマ・サムガーヤ
ナモ・ヴィパスィネ・タターガターヤ・アルハテ
サンミャク・サンブッダーヤ・タドヤター
オン・ハラ・ハラ・ヒリ・ヒリ・ヒラーヤ
ナモ・キリ・キラーヤ・ジャガンモチャナーヤ
ナモ・ナマ・スヴァーハー。」
「仏説聖大乗三帰依経」
誦したり 印刷された物を身につけたりする事で
輪廻や生死を超える事ができるとされます。
「敬礼最上三宝(けいらいさいじょうさんぽう)
如是我聞(にょぜがもん)
一時仏在(いちじぶつざい)
舎衛国(しゃえいこく)
祇樹給孤独園(ぎじゅぎっこどくおん)
与大比丘衆千(よだいびくしゅせん)
二百五十人倶(にひゃくごじゅうにんぐ)
爾時(にじ)
具寿舎利子独居静処(ぐじゅしゃりしどっきょせいしょ)
入定之時(にゅうじょうしじ)
作是念言(さぜねんごん)
若善男子善女人(にゃくぜんなんしぜんにょにん)
以虔誠心帰依仏法僧者(にけんせいしんきえぶっぽうそうしゃ)
獲福若干不能知量(かくふくにゃくかんふのうちりょう)
今仏現在(こんぶつげんざい)
我当往于善逝法王之前請問此義(がとうおううぜんぜいほうおうしぜんじょうもんしぎ)
作是念已(さぜねんい)
時具寿舎利子至于后餉(じぐじゅしゃりしうこうしょう)
従定而起(じゅうじょうにき)
往詣仏所(おうけいぶっしょ)
頂礼仏足(ちょうらいぶっそく)
退坐一面而白仏言(たいざいちめんにびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
我居静処入定之時(がきょせいしょにゅうじょうしじ)
起是心念(きぜしんねん)
若善男子善女人(にゃくぜんなんしぜんにょにん)
以虔誠心帰依仏法僧者(にけんせいしんきえぶっぽうそうしゃ)
獲福若干不知其量(かくふくにゃくかんふちごりょう)
唯願世尊以大慈悲(ゆいがんせそんにだいじひ)
願垂演説(がんすいえんぜつ)
爾時(にじ)
仏告具寿舎利子言(ぶっごぐじゅしゃりしごん)
汝今利楽一切人天及諸有情(にょこんりらくいっさいにんてんきゅうしょうじょう)
以慈悲心請問如是事者(にじひしんじょうもんにょぜじしゃ)
善哉善哉(ぜんざいぜんざい)
舎利子(しゃりし)
将此義理(しょうしぎり)
以譬ゆ中当為汝説(にひゆちゅうとういにょせつ)
若有具大神通之人(にゃくうぐだいじんつうしにん)
量等七千由旬南贍部(りょうとうしちせんゆじゅんなんせんぶ)
洲及与小洲之内所居物命(しゅうきゅうよしょうしゅうしないしょきょもつみょう)
移在他方世界(いざいたほうせかい)
其贍部洲平治如掌(ごせんぶすうへいちにょしょう)
而以金銀琉璃(ににきんぎんるり)
車く瑪瑙(しゃくめのう)
珊瑚琥珀(さんごこはく)
眞珠等中建置浮図(しんじゅとうちゅうけんちふず)
縦広等量南贍部洲(じゅうこうとうりょうなんせんぶしゅう)
髙至梵天(こうしぼんてん)
于彼塔処(うひとうしょ)
以将天花(にしょうてんげ)
天香(てんこう)
天鬘(てんまん)
天蓋(てんかい)
幢幡等中而作供養(どうばんとうちゅうにさくよう)
然彼具大神通之人(ねんひぐたいかいすい)
取四大海水(しゅしたいかいちゅう)
移在他方世界大海之中(いざいたほうせかいたいかいしちゅう)
于彼四大海内(うひしだいかいない)
満入上妙芝麻之油(まんにゅうじょうみょうしましゆ)
量如須弥(りょうにょすみ)
而作灯しゅ燃(にさとうしゅねん)
彼其灯光明不絶(ひごとうこうみょうふぜつ)
経于曠劫而作供養(きょううこうごうにさくよう)
舎利子(しゃりし)
于汝意云何(うにょいうんか)
所獲福善寧為多否(しょかくふくぜんねいたいたひ)
舎利子言(しゃりしごん)
甚多世尊(じんたせそん)
甚多善逝(じんたぜんぜい)
此者非是一切声聞(ししゃひぜいっさいしょうもん)
縁覚之境(えんがくしきょう)
此者唯是善逝之境(ししゃゆいぜぜんぜいしきょう)
此者唯是如来之境(ししゃゆいぜにょらいしきょう)
仏告舎利子言(ぶっごしゃりしごん)
将此福善(しょうしふくぜん)
比于善男子(ひうぜんなんし)
善女人帰依(ぜんにょにんきえ)
仏法僧所獲福善(ぶっぽうそうしょかくふくぜん)
百分不及一千分不及一(ひゃくぶんふきゅういっせんぶんふきゅういち)
百千分不及一(ひゃくせんぶんふきゅういち)
数分不及一(すうぶんふきゅういち)
ゆ分不及一(ゆぶんふきゅういち)
さん分不及一(さんぶんふきゅういち)
仏説如是此法門時(ぶっせつにょぜしほうもんじ)
三千大千世界六種震動(さんぜんだいせんせかいりくしゅしんどう)
所謂動遍動(そいどうへんどう)
等遍動(とうへんどう)
起遍起(きへんき)
等遍起(とうへんき)
踊遍踊(とうへんとう)
等遍踊(とうへんとう)
震遍震(しんへんしん)
等遍震(とうへんしん)
吼遍吼(こうへんこう)
等遍吼撃(とうへんこうげき)
遍撃等遍撃(へんげきとうへんげき)
及于空(きゅううくう)
中放大光明及鳴天楽(ちゅうほうだいこうみょうきゅうめいてんらく)。」