（芝桜）

♪案山子
http://jp.youtube.com/watch?v=S_8XkS4Tsts


元気でいるな　「斎主」は止めるか　悔い改めるか
蔭針するな　良心はあるか　資料いつ返す

役場から見下ろせば　神祇不在のやしろ
「虹の橋」に　偽証盗法の冥罪を嘆く
山祗の神を　形だけで　祭りあげた神社が
改めればお前が　持ち出してから　初めての安泰

GOROが無理なら　青母でもいい　仕方なくリューフでもいい
資料の返還を　待ちわびる　宗家に　返してやってくれ


元気でいるな　ハッタリ止めたか　冒涜止めるか
無駄口するな　信仰はあるか　偽証いつ正す


渓谷の町　毒吐いて狗賓が走る
GOROが神仙道を　転げ落ちて来る
宮地の道念つけた御道にぽつり
偽証吐かれて泥をかぶった
案山子がひとり

お前も道東の　雪景色の中で
いつもの　効かない呪詛のように
虚しい思い　してはいないか
御道を壊してはいないか

GOROが無理なら　青母でもいい　仕方なくリューフでもいい
偽証の撤回を　要している　案山子の為　訂正してやってくれ


元気でいるな　「斎主」は止めるか　悔い改めるか
蔭針するな　良心はあるか　資料いつ返す

蔭針するな　良心はあるか　資料いつ返す

「魔女の血」

（画像はクリックされましたら拡大します。）

写真の方は、少女雑誌「マイバースデイ」の昔の付録です。
昔はこうした「おまじない新聞」なるものがしばしば付録に
なっており、楽しく読んでいました。

そうしたおまじないブームの中で、しばしば「自分がおまじないを
かけてみても全々かからない」というような人の言葉が
あったのを憶えています。

同誌のシリーズの初期の頃には、おまじないをかける際の
注意点として、「集中して行う」「可能な限り新しい道具を使う」
「人の不幸を願わない」「自分が最善を尽くした上で行う」という
事がいつも添えられており、そこを無視してしまうとどうしても
難しくなってしまうのですが、実はそれ以外にも、自分に「魔女の血」が
流れているか否かという所で、魔法やおまじないを使い易い体質か
どうかという事が変わってくるようです。

以下同シリーズの80年代初頭の本からです。

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【魔法使いは今も生きている】

昔の伝説やおとぎ話には魔法使いが沢山出てきたのに、今は何処へ
姿を隠しちゃっているのだろう。

君は、昔ヨーロッパで「魔女狩り」という悲しい事件が起こったのを
知っているかな？
ある一部の支配者が魔女の力を恐れて、自分の権力を守るために、
神の名を借りて何の罪も無い「魔女」をどんどん殺してしまったんだよな。

でもそこで殺された殆どが、魔女ではない「ただの人」。
魔女だったら、しっかり魔法で逃げているもんな。
そんな罪も無い普通の人が殺されていった。
だから、自分から魔法使いと名乗る事は止めにしたんだ。

日本にも同じような話しがあるんだぞ。
江戸時代の終わりにね。

九州は鹿児島の辺りに「ユッタン」という魔法使いの一族が住んで
いたんだ。
初めは当時の薩摩藩に仕えて、藩の為に魔力を使っていたのだけど、
やがてその力の、あまりの凄さに、薩摩藩は恐ろしくなって「ユッタン」
一族を皆殺しにしてしまったというんだよな。

そしてその一族の話しは、歴史の上から全て抹殺されてしまったという
わけなんだよな。


【君にも宿っている魔女の血】

「ユッタン」や魔女狩りの事件があってから、殆どの魔法使いは、
自分から魔法使いとは名乗らなくなってしまった。
そして自分の子供達にも、魔女の血が流れている事を教えなく
なってしまったんだ。
そして、いつしか自分が魔女だと知らない潜在魔女達が増えてきた
んだよな。

でも彼らには、やはり魔女の血が流れているから、時として霊感とか、
予感とか、超能力という形でその力が現れてくる事があるんだ。
君や、君の親戚にそんな力がある人がいたら、君も潜在魔女かも
しれないよ。

そしてね、そういう君は、不思議な力を表に出し易い魔女体質を
受け継いでいるから、普通の人よりは楽に、魔法の力を使えるように
なるはずだ。

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この辺りに関して、80年代初頭以降は殆ど言われなくなりましたが、
やはりその人の血というものが大きく関わってくる事は事実のようです。