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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「月の瞑想」

2008年09月18日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

先日の『中秋の名月』、こちらは雲もなくはっきりと見る事が
出来ました。

アメリカには『中秋の名月』という概念自体がないのですが、
それでもその日の月は格別の美しさで、「今日の満月は美しい」と
言っている人もいました。

また月の満ち欠けのリズムは、人間の身体や精神に色々な
影響を与えると言われていますが、自身の体験によって、
「満月中に出血すると止まり難いので動物の手術を避ける」という
人や、「満月の日は病院に緊急輸送される患者が増加する」、
「満月の日は狂気が増大する」という人がいるなど、色々な事が
こちらでも言われています。

わたくし自身は子供の頃から、単なる天体以上の思いを持って
月を眺めるような事が度々あり、月と人間に関する考察はいつも
興味深く感じます。

一方色々な神秘学体系の中で、月を観想する、月からエネルギーを
取り入れるという技法も伝えられています。
ルネ・ヴァンダール氏の体系でも、月光浴をしながら瞑想をする
方法があり、以下誌上で紹介された「ムーンシャワー法」です。

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月光浴というのも、メディテーションの一種です。
月の光には、心を清らかにしてくれる不思議な効果があるのです。

次にご紹介するムーンシャワー法は、月の光を浴びて、心と体の
バランスを整えるメディテーションです。

気候の良い時は5分間ぐらい行うのがベストですが、寒い時に外で
長時間行うのは逆効果です。
またコンディションの悪い時は、ルナシー(狂気)に襲われる恐れが
ありますから、中止するようにして下さい。

①月がよく見える場所に、胡坐をかいて座ります。

②「息を吸い、3秒間停止し、それからゆっくり連続的に息を吐く」
呼吸を3回繰り返し、胸の前で合掌します。

③目を閉じて、月の光が隅々まで行き渡るのを感じたら、
ストップして下さい。

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