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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

マシュマロが示すその後の人生

2007年01月03日 | Weblog

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四歳児を対象とした「マシュマロ・テスト」
という実験は、1960年代に米スタンフォード
大学で行われた。
子供を一人ずつ個室に招いて、実験者がマシュマロを
手に持って、一個見せてこう言う。
「ちょっと用事を済ませてくるまで待ってて
くれたらマシュマロを二個あげる。
待てなかったら今すぐ食べてもいい。
でもそうしたらマシュマロはこの一個だけだよ。」

マシュマロ二個のために我慢出来た子供達は
全体のうちのわずかだったが、追跡調査で彼らが
青年になった時、高い社会性が身について対人
能力に優れ、人生の難局に適切に対処出来る力が
ある事がわかった。
一方、誘惑に負けてしまった子供達は、頑固で
挫折しやすい傾向があり学力的にも差があった。
更に、我慢出来なかったグループの約三分の一は
非行に走る率も高かった。
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このテストと結果の話しを本日初めて読みましたが、
これを紹介されていたその仏教のページでは、
「マシュマロに直ちに手を出すか出さないかが子供の
将来に大きな違いを生み出したのであり、目先の欲に
打ち克つという事は、生きていく上で大切な能力なのである。」
そして
「大きな禅定力と良い習慣を身につけ、衆生済度の
ため爽やかに精進していくのが仏教徒の理想とする
生活であろう。」
と結論されていました。

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