めぐ里愛じかん

不確実性社会の中でワークライフバランスを探究する50代のリアルを楽しく書いていく、めぐりえのブログ

畑1年生①

2023-12-31 09:30:00 | 畑日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
畑1年生のおじかんです。

2023年から昭和世代夫婦二人で
小さな畑をはじめました。

以前から菜園に興味がありました。
薔薇を育て始めたので、
畑の方は老後の楽しみ
取っておいても良いかな
考えていたのですが、
癌サバイバーでもある私が
老後元気でいるかどうか
保証はないと考える質です。
やりたいことは今、
カラダが動くうちにやる。
その方が後悔なく
人生を楽しめるでしょう。

…などと考えていた折、
地域で農園の区画募集があり
応募しました。

当選しました。
春から畑がはじまります

甲状腺癌を患い
ホルモンバランスが悪いため
通年通して体調管理が難しい
カラダです。
健康的な同年代の
平均的な体力よりも
体力面ではかなり劣ります。

体力維持を優先に
仕事量、時間、働き方
健康習慣、食のあり方
日常生活に必要と思われる
様々なことを工夫して
自分のペースを見つける。
これを一番のテーマに過ごし
今日に至ります。
それともう一つ、
家族の協力がありました。
これには
感謝しなくてはいけません。

その甲斐あって
癌は再発せずに10年を超えました
自分のペースを見つけるのに
10年試行錯誤したとも言えます。

癌の手術、闘病中は
何かを楽しむ余裕は
ありませんでした。
どうすれば人並みに
カラダが動けるようになるのか。
もう一度、社会へ出て
働くことができる日は来るのか。
それだけで頭の中は
いっぱいでした。

一番目の目標は、
無事に50歳を迎えること。

50歳のときに生きていて
その先もあるのであれば
本当にしたいことをしよう。
そこからどうするか考えよう。
それぐらいしか考えられないほど
カラダが動けていませんでした。

10年間いろいろな出会いがあり
必要な勉強をして過ごしました。
このポンコツなカラダと
上手く付き合っていくための
自分のペースが掴めてきた頃
50歳になっていました

体力面では劣るものの
行きたいところへ行き
会いたい人に会い
食べたいものを食べ
やりたいことを大体できる
今の状態は幸せです。

農園の区画が当たったことに
話は戻ります🥕

相方さんは
私の知る限り「土いじり」の
イメージが全くありません(笑)
畑といえば虫が付きものですが
虫くんが得意ではない方かと
私も得意ではありませんが…
おそらく畑で虫に出くわす度
ふたりとも「ギャ〜!」
という感じになるでしょう(笑)


でも、私は土を耕し野菜を育てたい🥕
自分で作った野菜が食べたい🧅
たとえ一人でもやろう!
常に園に管理者さんがいらっしゃる
農園なので安心です。
体力が間に合わなかった場合を考え
まずは1年だけ契約することに。
様子を見て続けるかどうか考えよう
何ごとも欲張らずに
何ごとも無理しない
これが長続きのコツ

と、いうわけで
春から畑が始まるよ〜
と報告しましたら
「お〜っ!オレも行くぞ!」
えぇっそうなの
以外でした(笑)
これまで共通の趣味も
特にない夫婦でしたが
まぁ、のんびり
あ〜でもない
こ〜でもない
と、ブツブツ言いながら
畑に通う日々がはじまった
2023年でした。

失敗連続の畑1年生の様子は
年明けから書いていこうと思います。


ブログをご訪問くださり
ありがとうございました。
皆さまどうぞ
良いお年をお迎えください

それでは今年はこのへんで。
来年また元気にお会いしましょう

薔薇1年生⑨

2023-12-30 09:30:00 | 薔薇日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
薔薇1年生のおじかんです。

昨年から薔薇を育てはじめました。
鉢植えです。
可愛く咲いてくれたピースの
1年目最後の薔薇をお楽しみください。
(ただの親バカです)

昭和世代の皆さまの
今年のお疲れが
少し癒やされましたら幸いです。

10月
平年よりも温かいとはいえ
寒い季節へ向かい
乾燥してきます。
花らしい花にもならない
小さな蕾がチラホラ付いています。
葉も茎もけっこうモシャモシャ

そしてまた蕾が。

今年最後に咲いた大輪。
いつもPCの傍に。
すっかり仕事のお供になりました。


マメなお世話は
できなかったけれど
立派に咲いてくれてありがとう


薔薇1年生のブログを
ご訪問くださった皆さま
本当にありがとうございました

来年も引き続き
お茶を片手に
めぐ里愛のブログを
楽しんでいただけますよう
書いていきたいと思います。

それでは今年はこのへんで。
また来年お会いしましょう

翔け抜けた昭和〜平成〜令和まで⑦

2023-12-29 20:30:00 | 日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
ゆっくりしていってください。

昭和の時代に生まれ
令和の時代を生きる
50代のブログです。

間もなく2023年も終わってゆきます。
昭和世代の皆さまにとりまして
今年はどんな1年だったでしょう。

間もなく2024年になります。
来年はどんな年になりそうですか?
或いは
どんな1年にしたいと考えていますか?

何時しか「不確実性社会」という
言葉を耳にするようになり
人生には「まさかの坂」がありますよ
と、諸先輩方に御指南いただくことの
多くなってきていた近年。
毎年、毎年、何かしらの「まさかの坂」
が起きているように思います。

個人的に
何よりショックが大きかったのは
21世紀に紛争が起きたこと。
その起点となっている問題は
民族間の根深い問題であったり、
案外、昔からそこにある
シンプルなことだったりする。
それら消化しきれずに
燻ぶっていたものが
表面に噴出してきた
という印象なのですが、人類は
21世紀の現代も尚、話し合って
解決することはできていない。
化学やテクノロジーが
どれほど進化しても
人類の生物的な本能の部分は
そう簡単には進化しないの
だろうか?

それが一番の衝撃でした。

間もなく新しい年が来ます。
一緒に新しい時代も
日に日にスピードを上げて
やってきます。
気付いたら置き去りにされて
しまわないように
自称アナログな昭和世代としても
世の中をよく見ていきたいですね。

こんな風に書きますと
なんだか昭和世代は
古い時代の人間みたいに
感じられるかもしれませんが
実際問題、1年、1年
古い時代の生まれ人
となりつつあります。
一方で
昭和世代の素晴らしさ
も、あります。
子どもの頃、好きだったこと
子どもの頃、得意だったこと
手仕事でしかできないこと
身体が覚えた職人的な感覚
ハイテク家電がなくても
できてしまうご馳走
絵を描くこと、伝統舞踊
日本の伝統的な衣食住
釣りをする
野菜を育てる
などなど、
忘れていたけれど
もう一度やってみたいこと
後年、余裕ができたら
やってみたかったこと
…ぜひ、2024年に
何かやってみてはいかがでしょうか。
失敗してもかまいません
下手でもかまいません
笑われたってかまいません
何回も挫折したってかまいません
好きなら何度でも
やってみましょう

めぐ里愛も
「あなたの好きなこと」
を応援いたします

昭和世代のブログ
「めぐ里愛じかん」も
記事の更新をがんばりま〜す🖊
ぜひ、応援してください

年末、このブログを見つけてくださった
すべての皆さまに感謝申し上げます。
来年も健康に注意して
昭和世代がんばって生きましょう

翔け抜けた昭和〜平成〜令和まで
のシリーズでは、今年最後の
ブログ記事となります。
最後までお読みくださり
ありがとうございました!

また別の新カテゴリーも
更新して参りますので、
そちらの方でも
よろしくお願いいたします。

昭和世代のみなさま
今年1年、大変お疲れさまでした。

薔薇1年生⑧

2023-12-28 09:30:00 | 薔薇日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
薔薇1年生のおじかんです。

昨年から薔薇を育てはじめました。
鉢植えです。
可愛く咲いてくれたピース
1年目の薔薇の写真を
お楽しみください。
(すっかり親バカです)

前記事からの続きで
秋薔薇です
9月中旬頃


デスク周りにも来てくれました。

9月終わり頃





薔薇のあるくらしが
2年目も続きますように

それでは今日は、このへんで。

環境・SDGs日記②

2023-12-27 10:00:00 | 日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
今日は環境の話題です。

先日、友人の案内で
丸森町を訪れました。
竹林の保全活動をされている
NPO法人あぶくまの里山を守る会さんに
おじゃましてお話しを伺いました。

よく“破竹の勢い”と言われるように、
竹は放おっておくと、どんどん成長し
殖えていきます。
昔の日本では、竹を利用して
生活に欠かせない道具を拵え
竹は身近な生活用品でした。
屋内の道具だけでなく
農耕具としても利用されてきましたし、
日本の建築様式の一部や庭園にも、
デザイン性を持たせた建材の一つ
として使われ、それらが
日本ならではの美しい景観を
造ってきました。
そのように竹は、日本文化において
欠かすことのできない存在だと
云えるでしょう。

現代では、プラスチックをはじめ
様々な素材の生活用品に囲まれて
暮らしており、建材も農耕具も
竹製のものは
昔の日本の暮らしに比べて
ごく僅かになっています。

利用機会が減少した竹林は
伸び放題で、手を入れなければ
山が荒れていきます。

環境省の里山の定義では、
「原生的な自然と都市との中間に位置し
集落とそれを取り巻く二次林、それらと
混在する農地、ため池、草原などで
構成される地域」となっています。
なんだかちょっと
難しく書かれていますが
農林業や生活に伴い、適度に人間の手が
入ることで 、その地特有の生物の生息や
食料や木材など自然資源の供給、
良好な景観、文化の伝承の観点からも
重要な地域である、ということなのです。
つまり、
人が自然に働きかけて生まれた空間であり
「日本人の心の原風景」と云うわけです。

丸森町を流れる阿武隈川沿で
この原風景を守る活動が
続けられています。

NPO法人 あぶくまの里山を守る会では
伐採したあとの竹を
炭やコンポストにして
畑の土壌再生に活用する
取り組みもされているということで、
お話しを伺い大変興味深かったです

地域の資源を地域で活用する
持続可能な取り組みに
チャレンジされています。

NPO法人あぶくまの里山を守る会の皆さん
たくさんお話しを聞かせていただき、
ありがとうございました

それでは今日はこのへんで。