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めぐ里愛じかん

不確実性社会の中でワークライフバランスを探究する50代のリアルを楽しく書いていく、めぐりえのブログ

畑1年生⑦

2024-02-13 09:00:00 | 畑日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
畑1年生のお時間です。


2023年のゴールデンウィークは
夏野菜の定植で、
殆どの区画が忙しく作業しており
農園が一番活気づいているときでした。
このときほど畑が人で賑わっている
時期はないと云えるでしょう。

ご家族で、小さいお子さんたちと…
若者から高齢まで、御夫婦で…
お一人で黙々と…
それぞれに土と格闘しながら
芽吹いたお野菜の苗や
土の中の種たちに
無事に育て…と願いを込めて
お世話します。

(インゲンとバジルの葉っぱに
小さなカエルが休みに来ました)


暖かさに活動をはじめたのは
人間だけではありません。
虫やカエルも参加しはじめ、
其れ等を捕食する鳥たちも
畑の彼方此方に食事にやってきます。
時折、何処かの区画から
虫を見つけて「キャ~ キャ~」と叫ぶ
子どもたちの遊び声が響きます。

現代では、家の近所で
子どもたちの遊ぶ声が聴こえることは
すっかりなくなりましたが、畑では
昭和世代の子供時代と何ら変わらぬ
風景を味わう瞬間があります。
以前、職場で
「今の時代の子どもたちは
 私たちの頃とは違う」
と話していた知り合いがおりましたが、
昔と変わったのは子どもというよりも
環境なのかもしれませんね。
大人でも子どもでも、
伸びのびできる環境を与えられれば
本来の自分を押し込めることなく
活き活きと「自分らしさ」が、
自然と溢れ出て来るのでしょう。

畑に来ると、とにかく空が広いし
太陽が燦々と降りそそぎ
彼方此方から鳥の囀りが聴こえる。
これだけでも十分
心の幸せ充電器のようなものです。

それでは今日はこのへんで。

畑1年生⑥

2024-02-06 08:15:00 | 畑日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
畑1年生のお時間です。

昨年から農園で野菜を育てはじめました。
昭和世代、夫婦二人の小さな畑です。
今日は畑1年目のお話しです。

前回のお話は
畝を作り、マルチをしたところでした。
4月は週末毎に畑に通い、
隣畝の野菜との相性を調べながら
適当な場所に苗を定植しました。

種からやりたい気持ちもありましたが
1年生なので、「無事に収穫する」
という体験を優先にしないと
モチベーションが維持できません。
殆どの野菜は無難に苗から飢えました。

植える夏野菜は
ジャガイモ
ピーマン
レタス
パセリ
イタリアン野菜の
ロロロッサ
スイスチャード
ルッコラ
バジル
などです。

ガランとしていた畑が
少しずつ苗で埋まってきた頃、
またもや先輩菜園サーから
採れたてのお野菜をいただきました。

春キャベツは茗荷と塩揉みして
ゴマ油で味付け。
どのお野菜も
採れたては甘く美味しいです。

ラディッシュって、こんなに
甘くて美味しいんですね

皆さん、とても味の良い
美味しい野菜を育てて
いらっしゃいます。
こんな立派な野菜を育ててみたいなぁ~

一番最初に植えた種イモが
もぅ発芽して成長を始めています。

他に計画している野菜苗は
ゴールデンウィークに
一斉に植える予定です。

それでは今日は、このへんで。


畑1年生⑤

2024-01-30 08:15:00 | 畑日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
畑1年生のおじかんです。

昨年から農園で野菜を育てはじめました。
昭和世代、夫婦二人の小さな畑です。
今日は畑1年目のお話しです。

前回のお話は
はじめての畝作りでした。

牛糞堆肥とバークを
畝ごとにパラパラと撒いて
鋤き込みましたが、
今考えれば、その量が
まるで足りていませんでした。

なんとか畝らしいカタチに…

収穫を夢見ながら
見よう見まねで畝を立て
マルチを貼りました。
この辺りの作業は相方さんが
黙々と行なっています。
私の担当は、作物の種類を決め
苗を植え、種を蒔くこと。

虫対策に…

虫を恐れて
葉物には不織布をかけました。
バジルとパセリも仲間入りです。
常備したい野菜を植えます。

苗同士の感覚も
あまり意識せず、
育ててみたい…というよりも、
食べたい苗を
入手しては植えていきます(笑)


レタスやピーマンは
常備菜として年中収穫したいです。


肥料については知識が薄く、
控えめにしていました。
無難なバランス 8-8-8
片手に軽く一掴みを
パラパラ撒くくらいです。
1年生では控えめにして、
野菜の種類により
肥料をたくさん欲しい苗と
あまり必要としない苗を
見分けていこうと
考えていました。

畑1年生①では、
私のポンコツな身体
について書きました。
癌の術後、人並みに身体を
動かせるようになるまで
相当の時間がかかりました。
内分泌系の病気なので、
見た目には元気そうでも
体温の調節ができないなど
こと細部がややこしくできていて、
生活の細かな調整が必要なのです。
これは体感であり、都度対処していく
他にないのですが、何の教科書も
マニュアルもないので
自分で失敗しながら
丁度良い身体の加減を
模索するしかありませんでした。

そんな試行錯誤を繰り返している時、
自然療法というものに出会いました。
ここで「生命力」というものを
学びました。

この世に生のあるもの…
人間でも、動物でも、植物でも
全てに本来持っている「生きる力」と
個体それぞれの「自然治癒力」が
あることを理解したのです。
それ依頼、
自分の中の「治癒力」を引き出すこと
を中心に考えてきました。

このような習慣があるため、
野菜たちにも同じく
本来の生きる力を引き出すこと
を前提に考えてしまう癖がありました。

助けが必要だと判断するまで
自分の力でのびのび育ってごらん
(なんで上から目線?)
という野菜育てです。
さてさて、ちゃんと収穫
できるのでしょうか(笑)
様子を見ていきましょう。

それでは今日はこの辺で。

畑1年生④

2024-01-23 10:30:00 | 畑日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
畑1年生のおじかんです。

昨年から農園で野菜を育てはじめました。
昭和世代、夫婦二人の小さな畑です。
今日は畑1年目のお話しです。

前回のお話は
畑が始まる前の畝作りでした。
ふたりとも全く経験がないまま、
見よう見まねで畝を作り、
バークと牛糞堆肥を入れましたが
今考えると、その量が
圧倒的に足りていませんでした(笑)

素人でもジャガイモなら
育ってくれるだろう、
楽観的に考えて、
男爵とメークインを
一畝に半分ずつ植えました。
ホームセンターで売っていた
イタリアン野菜4点セットの
苗も植えました。


これで少しは美味しいものが
作れるかな?と、頭の中には
収穫した野菜をフライパンで
炒めているイメージしかありません。
このあたりではまだ、肥料も追肥も
まるで考えていませんでした(笑)


お世話をどうすれば良いか
わからないまま、
収穫だけを夢見る私の頭の中は、
勘違いな幸せで
いっぱいになっていました(笑)


それでは今日はこのへんで。

畑1年生③

2024-01-16 12:30:00 | 畑日記
めぐ里愛じかんへようこそ。
畑1年生のおじかんです。

昨年から農園で野菜を育てはじめました。
昭和世代、夫婦二人の小さな畑。
畑をはじめて1年目のお話しです。

2023年春にはじまり、
今は、まだ1年生です。
1年経っていないのですが
夏野菜の期間で様々な種類の
野菜を育ててみたので
苦労もありましたが豊かさや
楽しみ、喜びを、たくさん
経験することができました。

今は冬野菜で、
キャベツやブロッコリー
ビーツ、タマネギなどが
植えてあります。

少しずついろいろな野菜を
作っているタイプです。
しばらくは練習で、
いろいろな野菜づくりに
チャレンジしてみたいのと、
日々の食事を
自分の畑で取れたもので
楽しみたいという
2つの思いがあります。

相方さんの最終目標は
必要なものは(食べたいものは)
全て畑から採ってくる。
だそうです(笑) 今年も
虫くんに驚いている暇は
無さそうですね(笑)

50代で、いろいろな野菜に
チャレンジしておいて、
60代になる頃には
大抵の野菜は作れるように
なっている予定だそうです。

頭の中では、定年後の楽しい
畑ライフを描いているようです。
おもしろそうですね。




畑の契約が始まる前、
土の調整と畝づくりに通っていると
近隣のベテラン菜園サーさんから
採りたてのお野菜をいただきました。
韮と白菜の菜花。
そしてビーツも。


白菜の菜花は甘く、ベーコンと
オリーブ油で炒めてパスタの具に。

うん… 美味しぃ〜っ!
まだ畑を始めていないのに
既に美味しい生活が
はじまっていました

果たして、こんな風に
美味しく食べられる野菜を
自分たちで作ることが
できるのかどうかわかりませんが
なんだかワクワク致します

それでは今日はこのへんで。