イギリスへ家族旅行!

2008年夏、小さい子連れの2家族でイギリスへ2週間弱の旅行。
計画から実際の旅までを綴ります。コメント歓迎!

Arundel城

2008年09月25日 | おでかけ先
8月4日(月) 到着3日目 ⑥   


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さて、Boathouse Brasserieで昼食をとると、アランデル城に行きました。

日本のガイドブックに載っている英国のお城といえば、まずはウィンザー城にロンドン塔、美しきリーズ城、それからスコットランドのエジンバラ城と言ったところでしょうか。

ここアランデル城は、ロンドンから車で1時間ちょっとにあって保存状態も良く、外観だけでなく、中の調度品も見事なお城でありながら、あまり紹介されていないのは、なぜなんでしょうね~
(建物の中は撮影禁止なので、写真はありませんが。)

入館料、開館時期や時間はこちら⇒Arundel Castleホームページ
(冬場は公開していません。)




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長女は「お城に行きたい!」というのがたっての希望だったのですが、幼稚園生以下にはつまらないかもしれないなぁ...。途中で「つまんなーい」「他のところに行きたーい」攻撃が出るかもしれないと思いつつ、2家族それぞれ34ポンド(約7,000円)のFamily Ticketを買って入りました。
なんとかなだめすかして、最後まで見なくちゃ。


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館内の順路表示は、「Keep⇒」(←うる覚えCastle Keepだったかも。それともThe Keep??)となっていました。とにかくKeep。Keepって何だ?!
Keepって天守閣のことなんですねぇ~ 知らなかった~ 
バッグの中に電子辞書が入っていてよかった
上の写真がそのKeepです。あそこ目指します。

ご覧の通り、階段ばかり。



お城にはベビーカーで入ったものの、建物の入口で「階段ばかりですよ。」とお城のスタッフに言われて置いてきたすみれちゃん。
私なんぞは、身ひとつでも息が荒くなっちゃいましたが、母は強し!


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こちらがKeep側から見下ろしたところです。

ここまで来るのに細い螺旋階段を通ったり、色々な小部屋を通過してきました。
子ども達はというと、これがチビ達も予想外に楽しんでいる様子!

お化け屋敷感覚なんですかね~ 
昔の装束の人形が置いてあったりして(例えば、司令官が指示を出す部屋には、手紙を書いている司令官やそれを運ぶ人、女の人に仕える人の部屋にはそういう様子が等身大の人形で置いてあるのです。)「次は何があるんだろう?」というワクワク感が良かったようです。

さて、天守閣に入ってみると、中に衣装を着た人がいました!お人形じゃなくて。


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みんな、あの人のところへ向かって、Let's go!
 
                                 (つづく)

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パブの屋号 何が多いか

2008年09月24日 | 英国あれこれ
すみません次はArundel城と言っておきながら、またもや脱線。

前回「イギリスには、いったいいくつのQueen's Headというパブがあるんでしょう!」と自分で書いてから、我が家の本棚にこの本があることを思い出しました。

「イギリス パブの看板物語」 
森護/文 :千房雅美/写真
(日本放送出版協会出版)

(もう絶版で、中古しか売っていないようです。)

久々に本棚から引っ張り出してみました。

この本によれば(10年以上前のデータなわけですが)、8万軒以上あるパブの屋号は1万5千種ぐらいあるそうです。
その中で、一番多い屋号、栄えある(??)No.1は、

♪ダラララララララララ~ (←ドラムロール)

「Red Lion」です。
パブ大好きジャン・フランコさん(=すみれちゃんの夫)も納得の結果かな。
日本じゃ、赤提灯、イギリスは、赤獅子。
「赤」は、呑兵衛の心を刺激するんでしょうか...。

本には、全英で4~5,000軒はある、と書かれています。

でも、王族系の屋号(例えば、先のQueen's Head, Queen, Kings Head, Kings Arms, Prince of Walesなどなど)の合計は、Red Lionより遥かに多いそうです。
具体的な軒数はわかりませんが、中でもQueenとKingの"Head"はとっても多い気がします。
この辺り、たしかジャン・フランコさんは全英Pub Guideの本を持っているので、そういうのもわかるんでしょうか??

こういう身にもならない薀蓄話が大好きなので、横道にそれて申し訳ありません

============================
しつこく調べてみました。(←ヒマ人?

こちらを見てわかる通り、パブは年々減ってきているんですねー。

そして、Pubの屋号について、何が多いかは、こちら英国ビール・パブ協会(と、訳してよいのか?)のサイトに答えがありました!

2007年のパブの総数はおよそ57,500軒。Red Lionは変わらず1位で(本にある4~5,000からは大幅ダウンですが)、以下次のようになっています。

【 2007 popular pub names 】

Red Lion -------- 759
Royal Oak ------- 626
White Hart ------ 427
Rose and Crown -- 326
Kings Head ------ 310
Kings Arms ------ 284
Queens Head -----278
The Crown -------261

         ※British Beer & Pub Associationのサイトより

Queens Headは、昨年7位。やっぱり多かった!

は~スッキリ   以上、自問自答な記事でした~
                   
 脱線ばかりで、旅行記が書き終わるか心配になってきました...。


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Boathouse Brasserie (2)

2008年09月23日 | パブ・レストラン
8月4日(月) 到着3日目 ⑤ ~写真は、全てクリックで拡大します~

今日はお店の周辺情報。

【Boathouse Brasserie】

Houghton Bridge,
Amberley,Arundel.
West Sussex N18 9LR.

Tel.(英国)01798 831059

無料版gooブログは、Google Mapを貼ることはできないので、goo地図を貼ろうかと思ったら、goo地図にはロンドンの地図しか無いっ。使えない...

というわけで、地図はこちらのリンクで⇒お店の場所


我々は、A29を南に下ってB2139と交わるRound Aboutを鋭角に左に入る予定が、行き過ぎてしまい、Arundelの町の入口まで言ってしまったんですが(←プチ罵り合い有り) 基本的に行き方はとても簡単です。道路からお店の看板もよく見えます。鉄道をくぐってしまったら行きすぎです。




反対側から来れば、こんな感じ。
お店の前の道路を挟んで向こう側には、次の写真のような英国らしい風景が広がっています。



小道をはさんだ向かい側には、Queen's Headというパブ。
(イギリスには、いったいいくつのQueen's Headというパブがあるんでしょう!というくらい、典型的なパブの名前ですねぇ~)
Boathouseには何回も行きましたが、このパブに入ったことは無いなぁ。どうなんでしょう?



すぐ近くにAmberley Working Museumというのがあります。(昔はAmberley Chalk Pits Museumという名前でしたが、変更になったんですねー。)
レストランから車だったら5分もかからないくらいだと思いますが、行ったら結構見るのに時間がかかりそうです。(行かなくてよかった~)
海外から来ているのに、わざわざ行くほどの所ではないですが、英国にお住まいの人が休日の暇つぶしに行くには面白いかもしれません...。

Museumのサイト
写真など詳しい情報のある散策ガイド



さて、お腹もいっぱいになったことだし、お次はArundel城へ!

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Boathouseでロースト!

2008年09月18日 | パブ・レストラン
8月4日(月) 到着3日目 ④   

~写真は、全てクリックで拡大します~ (この記事より、本文幅と写真サイズを大きくしてみました。)


さて、やっと出かけまーす!

なにせ、土曜日夜到着。
     日曜日、Tescoでショッピング
やっとブログは月曜日の昼間にたどり着きました


...というわけで、この日が初めての平日。まずは銀行へ。
サリー家も、すみれ家も、まだイギリスの口座を持っているため、それぞれ色々な手続きがありまして。
(だから、我々は、日本円をポンドに換える必要がありませんでした。)

天気予報は良くなかったのですが、幸い雨も無いので、南部のArundel城へ向かうことにしました。(これについては、後日の記事で紹介します。)

その前に腹ごしらえ。ずっと自炊や買ったサンドウィッチで過ごしてきたので、初めてのまともな外食です。
Arundel城に行く途中のBoathouseというお店に行きました。冒頭の写真の通り、ローストしたお肉が売りのお店です。

ローストだけでなく、普通のイギリスのレストランにあるようなメニューもあるのですが、ここはやはり、お肉!



この日は、ビーフとポークしかありませんでしたが...
(前はターキーもあったと思うのですが。クランベリーソースの記憶がありますもん。)

好きなお肉をcarving(切り分け)してもらいます。





もちろん、私は(多分みんなも)ビーフもポークも両方入れてもらいました

そして、付け合せも、好きなのを入れてもらいます。
ゆでた野菜とか、ローストポテト、クリームソースをかけてオーブンで焼いた野菜など。もちろん、ローストビーフには欠かせないヨークシャプディングも。



てんこもり...



このお店はイギリスに住んでいた時に、お世話になったさんに教えていただきした。私と共に初めてこのお店に連れて行ってもらったのが、すみれちゃんです。
以来、日本からお友達が来るとよく一緒に行ったものです。



川岸にあるお店、こうして天井にはボートが飾られています。Boathouseたる所以ですね。

初めて行った時は、私もすみれちゃんも独身で、まさか10年以上経ってこうしてお互いの家族と一緒に来るとは思ってもみませんでした。
ねえ、すみれちゃん!(しみじみ...)



でも、実際にお店では、しみじみする間もなく、慣れないナイフとフォークで格闘する子ども達や、赤ちゃんの世話に追われながら、10人でわーーっと食べたのでした。

残念だったのは、昼間だったし、車だったのでアルコール無しだったこと。
ビールかおいしいワインとともにいただきたかったのですがー。
イギリスは、少~しならばお酒を飲んで運転して良いのですが、以前に比べたらその量も厳しくなってきたようですし、昼間、そして初めての遠出の運転だったのでやめておきました。

うーむ、残念

             ※お店の場所などの情報は次回に。

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木のベンチ

2008年09月17日 | 英国あれこれ
8月4日(月) 到着3日目

朝の散歩の続きです。散歩ごときで、3つめのエントリー。こんなペースで旅の最後まで書けるのか?!


...というのはさておき

池の周りを見回してみると、小高い丘のふもとに大きな木がありました。

そして、丘には小さいベンチ。写真ではわからないかもしれませんね。木の右側に薄っすら横線があるんですが。そしてよくよく見ると、木の根元にもひとつ置いてあります。


↓写真はすべて クリックで拡大します。


あの丘のベンチ目指して行きます。





到着!カラスさんご免なすって。

  

英国は、いたるところにこういう木のベンチがあるのがいいですね~。

よく、大事な人が亡くなった後に、その人が愛した場所にベンチを置くなんて言われていますが...。
故人を偲ぶのに限らず、お誕生日とか何かの記念日とか、そういう時にも寄贈することがあるそうです。
その記念の内容が金属の小さいプレートに書かれて、ベンチの背についていたりします。私が見たことがあるのは、やはりほとんど故人を偲んで置かれた、と書いてあったものだったと記憶しています。
...ここのベンチには、そのプレートはなかったのですがー。


ベンチを贈る。素敵な習慣ですね~ 

もちろん、座ってゆっくり景色を眺めるのに良いわけですが、なんといっても、その材質が「木」というところが大好きです。

年月が経っても、プラスチックのベンチのようにみすぼらしく汚くなるのでなく、深い味わいが出てくるし、金属のように錆びたりペンキが禿げてきたりしないし。それでも、だんだんと朽ちてくれば、引退となるのでしょう。

引退まできたベンチは知りませんが、きっと故人を偲んで置かれたものなら、その故人を知る人も少なくなってきてからでしょうし、良い按配にフェードアウトしていくイメージです。

最近、日本の公園にも素敵な木のベンチが置かれているところも出てきたようですが、街中のベンチというと、大抵下らない(おっと失礼!)広告がついていたりして、本当に「座るため」でしかない気がします。
こうして風景に溶け込むベンチをあちこちに置くイギリスの人達のセンスの良さを感じます。

日本は、木ではダメなのかしら。やはり、湿度と気温が高すぎるのでしょうか。それともシロアリとかにやられちゃうのかな...。日本だったら、竹のベンチでもいいのですが。単にコストの問題なんでしょうか。
そもそも今の日本の風景じゃ、木や竹のベンチも合わないかー。


...と、御託を並べましたが、ベンチからの眺めです。

クリック&拡大してご覧下さい。


このベンチでは、ごちゃごちゃ語るのはふさわしくありませんでした。

ぼーーっといつまでも眺めていたい、そんな朝のひとときでした。



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                      ありがとうございます。


Sumners Pond

2008年09月16日 | おでかけ先
8月4日(月) 到着3日目② 

今日は、前半泊まったコテージの裏側です。
gooブログは、記事のカテゴリーはひとつしか選べないので...「宿泊施設」ってわけでもないし、「お出かけ先」にするには近すぎる存在ですが、観光地?のひとつということで、そうしてみました。

↓写真はすべて クリックで拡大します。



この藁積み小屋を抜けて、左に曲がります。


大きなSumners Pondが広がります。

リンク先(英語サイト)を見ていただくとわかる通り、釣りをする人には人気の池のようで、たくさんのキャンピングカーやテントがありました。コテージのすぐ裏手も、ご覧の↓テント。

コテージの住人であるのをいいことに、ふらりと散歩してしまいましたが、サイトを見ると、ちゃんと入口や受付があって、お金を払って入るキャンプ地なんですね~




  

池の周りは、早朝だったせいもあるのか、とにかく静かで落ち着いたたたずまいでした。





うーん、早起きは三文の徳!



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朝の散歩

2008年09月15日 | 宿泊施設
8月4日(月) 到着3日目① 

こんなペースで更新していったら、旅行記が終わるのはいつになるのか心配になってきましたが...。

       

めげずに3日目に行きます。
まだ3日目ぐらいだと、時差ぼけが残っていた私。
普段は完全夜型人間なのに、朝6時前に目が覚めてしまいました。

そこで、日本での私には、ぜぇーーーったいにありえない『朝の散歩』に。

前日、子ども達はお父さんたちとコテージの周りを散策したのですが、私はまだだったので、一人カメラを持って出かけてみました。

空気がぴーんと冷たくて、気持ち良い朝です。

↓写真はすべて クリックで拡大します。

 





コテージの前には、りんごの木があり、たわわに実っていました。

朝露をいっぱいにまとってみずみずしい!



ひとつくらい食べてみればよかった...。あ~普段の私なら、間違いなく食べているのに。やっぱり時差でボケてたに違いありません。

他にも、綺麗な花々や木々に囲まれたコテージでした。



    

右は木苺の一種ですよね?もうすぐ美味しく赤くなりそう...。


コテージの横に、干草を積んだbarnがあり、そこを抜けるとコテージの裏側に行けます。



このbarnを抜けると、Sumners pondがあります。
Sumners pondの前にあるコテージなので、Sumners Cottageというわけです。

次回はコテージの裏側の様子をご紹介します。


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旅から脱線しますがー。(Less or Fewer)

2008年09月09日 | 英国あれこれ
8月3日(日) 到着2日目③ 

既に、旅行の話から、脱線しまくっているような気がしますが、思いつくままに...。

英語のお話。
帰宅後、以前チャイルドシートの記事を書いた時にリンクしたchichiさんのブログを読んでいたら、興味深い記事がありました。

          ●LessかFewerか

イギリス人は、どかっとまとめ買いをする人が多く、レジで並ぶ時間が長いので、スーパーには少ない買い物の人専用に「One Basket Only」とか、「Ten items or Less」(10品以下の人用)のレジがあります。

Ten items or Lessがおかしいと思ったことなんて、アカデミック英語力皆無な私には全くありませんでしたが、なるほどー。
文法的には、Ten items or fewerであるべきなんですね。

この間違った看板を、順次換えているそうです。

そう思って、TESCOで撮った写真を見直してみたら...


あら、ほんとだー。Up to Ten Items(10品まで)になってる!
改装されたのは比較的最近ときいたので、そのとき直されたんですかねー。

私は、「イギリス人がしゃべってるんだから、それが正しい英語だろう」くらいな感覚だったのですが、考えてみたら今日本人が使う日本語も問題アリアリですもんね。(このブログの文含め

ファミレスで、「ドリンクバーは有料になります。」の掲示を見れば、「いつから有料に『なる』んだよう!それなら今はタダなのか?!」と突っ込みを入れたい気持ちになりますし... 

日頃変だと思っていることを書き出したら、キリが無いので、やめておきますけど。



さて、いつまでたっても肝心の旅行記になりませんね。
そろそろTESCOから抜け出しましょう。そうそう、ここのTESCOはOpen 7days, 24Hoursなのですが、日曜日だけは別で、8時開店、4時閉店です。閉店ギリギリまでいて、滞在2日目の日曜日は終わってしまったのでした。

 
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これだけ買って、帰りました~。(これでいくら分だったっけ??)

子供服同様、食品に関しても高いとは思いませんでした。これもV.A.T.(税)がかからない恩恵なんでしょうが、それを省いたとしても、日本の食材は別として、チーズ、牛乳、パンなど、日本に比べたらなんて安いんでしょう~!という価格でした。

あーあ、日本の消費税も日用品・食品と子供服は対象外にしてくれたらいいのにー。


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英国は、寿司が人気

2008年09月08日 | 英国あれこれ
8月3日(日) 到着2日目②

さて、2階で衣類を買ったら、Ground Floorへ。

自炊できるコテージなので、食料品調達です。

 
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郊外のスーパーは、この広々感がいいです。ベビーカーや大きいカートを押してすれ違うにも、なーんの気兼ねもありません。日本のスーパーは通路が狭いから、カートを押してたら、立ち止まって考えたりできないですもん...。

さて、ここで驚いたのは日本食の食材の充実ぶり。

10年前にはこのTESCOにあったのは、日本食関係のものといえば、キッコーマンの醤油(醤油さしに入った小さいもの)くらいだったと思うのですが、今回はあるあるぅ~♪

まずはなんといってもご飯用のお米。
イギリスで売っているお米は、タイ米みたいに細長いものが多く、日本のお米のように短くてねばりがあるのは、Rice Puddingという甘いお菓子を作るための「Pudding Rice」。お菓子用ゆえ、パッケージは小さいので、普段用には買わないけれど、ピンチヒッターには使える...というのが私の記憶。

以前ご飯用のお米は、こんな郊外の町では、ロンドンの日本食在店やちょっと車を走らせて遠くの中華食材店まで行かないと手に入らなかったので、今回も「短期の旅行だからPudding Riceでいいかー。」と思っていたのですが、あったあった。
「SUSHI RICE」なるものが!その名も「ゆたか米」。

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このSushi Rice、500gで99P(200円ちょい)だから、べらぼうに高いわけでもないし、早速カートに。


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それに写真をご覧の通り、寿司のりにBamboo Rolling Mat、そう「まきす」までありました!

イギリス人が本当にまきすで巻き寿司作ってるとは、にわかに信じられませんでしたが、でもこれだけあるんだからそうなのかな。

お寿司は、以前からロンドンでは人気があって回転寿司のお店などもありましたが、ここ10年で地方にも浸透してきたらしく、サンドウィッチなどが置いてあるコーナーにもパック寿司が置いてありましたし、PartyなどではSUSHIが大人気なんだそうです。ブームなのか、定着した人気なのかはわかりませんけど。

パック寿司の具を見ると、10年前と変わらず「なんじゃ?!こりゃ~」な具(例えば赤ピーマンとか)が入っているし、冷蔵されているので、ご飯がカッチカチだったりして、日本人からすると「違うでしょ!」な寿司だったりするんですがー。

...と、脱線してしまいましたが、英国に来ているのですから、英国の食材で英国料理でもよかったのですが、ついついお米に手を出してしまう私たちでした。
2週間近くと旅行も長いし、後半は自炊できないですし、なんといってもうちの子供たちは根っからのご飯党だし!

他にも、みりんとか天ぷら粉とか、以前ならロンドンの日本食材店や遠くの中華食材店までいかないといけないようなものがたくさんありました!


写真はクリックで拡大します


誰が買うのかなぁというものもありましたがー。

イギリス人が缶の日本茶買うのかなぁ...
住んでいたら急に恋しくなって、私なら買っちゃいそうですが。

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まずは、TESCOで長袖調達

2008年09月04日 | 英国あれこれ
8月3日(日) 到着2日目


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到着翌日は、午前中は英国の携帯電話2台を日本人さんのお宅に借りに出かけた後、コテージから近いスーパーTESCOへ。

いきなり買い物?!という感じですが、もう、寒くて~

4年前のちょうど同じ時期、イギリスに来た時の写真は全て半袖。とても暑かった記憶があるので、今回は羽織るものしか長袖を持ってきていませんでした。
ところが、今年の夏は寒い。この先の予報を見ても、毎日最高気温が20度くらいしかない... 南の島に住んでる私にとっては、まさに「冬」...。

子どもはすぐ汚してしまうし、1日じゅう着ているとなると、何か替えのものを買わなくちゃということで。

このHorshamのTESCOは、TESCOの中でもかなり売り場面積の広いBranchなんじゃないでしょうか。昔からよく使っていたのですが、以前はGround Floorしかなかったのに、2階もできていてびっくりです。

「イギリスは物価が高いよ!」と聞いていましたが、子供服に関してはV.A.T.(消費税みたいなもんです)もかからないので、全然高いと思いませんでした。
長袖のTシャツも4-5ポンドくらい(1,000円前後)からあり、何枚か購入。結構かわいいのもあって、よかったです。


すみれちゃんちの坊や2人とうちの坊主3人でおそろい♪ 
「ねずみ男3人衆」と命名。

       


大人の服に関しては、V.A.T.(17.5%)がかかるから安くもない上にデカイ!!
私は、身長は、英国人女性の平均くらい。体重は、「万年ダイエット宣言中」なのですが、英国人の平均体重からすると少しはスリムなほうだ!(と、喜んでいる場合ではないですが)

経済協力開発機構(OECD)の調査によれば、英国人は、世界の加盟国で3番目に肥満の多い国らしいです。(1番と2番はどこでしょう?→こちら、各国のBMI値30以上の人の割合

思うにTESCOに来るお客さんの平均値はLondonのCityで働く人より更に高そう。(←独断と偏見?でも多分そうに違いない。)
もともと食品メインのスーパーTESCOで服なんて買ったことはなかったのですが、「あれば長袖Tシャツくらいなら」と思ったものの、日本じゃ「Queenサイズ一歩手前」な私ですら、ほとんどの商品がぶっかぶか状態で、買うものはありませんでした。


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