ジャンフランコです。
イギリスの楽しみの一つに、野歩き、があります。野歩きというのは多分正しい単語ではなく、私が勝手にこう呼んでいるのですが、要するに自然の中を歩くこと。英語では単に walks といいます。
イギリス人はこれが好きな人が多く、ペットを連れての気軽な散歩から、ハイキングのようなもの、結構本格的な一日がかりのコースなどいろいろあるわけで。こ
れらを紹介する本もたくさん出されております。(例 surrey州のもの)
残念ながら今回は実現しませんでしたが、5日目に行った Long Man の近くも、4年前には野歩きしました。なかなかいいコースでした。当時1歳の次男を背負子でおぶって、4歳の長男も頑張って歩きました。
下の写真で、赤線沿いにあるのが歩いたコースの一部。右から左下に来て、この写真を撮った場所を抜けて歩いたものでした。5マイル(8キロくらい)だったかな?
↓クリックで拡大します
このようにある程度の道がある場合と、ただの草原を歩いていく場合があるのですが、闇雲に歩いてもダメです。草原といっても他人の土地を歩くことも多いわけで、羊や牛の放牧場を歩くことも。歩いていいコースは public footpath といって地図にも載っています。だからそこを歩いている限り、問題にはなりません。町の中にも public footpath はたくさんあり(ロンドンの中心部にさえ多数),個人の所有地でもこの道は優遇されて誰でも歩けるようになっています。
英国在住の時,良いパブをみつける目的で,Surrey と West Sussex の Pub Walks の本を持っていたのがきっかけで,野歩きを始めました。
パブをスタートして,本に書いてある指示や地図に従って歩いていくと,ぐるっと一周して戻ってくるようになっています。
では4年前の様子を少しご紹介しましょう。
このときは,このパブからのスタートでした。
この時は広い牧草地の中に,こうやってある程度道がわかるようになっていました。
最初は登りばかりですが,ロングマンの下を沿って歩いて,後は下り。
しかし,当時4歳の息子は途中少しごねたけれどよく歩きました。背負子付きの私も少し大変でしたが,よくある英国風景でもあります。
英国は乗馬も盛んですが,野歩きと同様に乗馬の道もあって,public bridleway といいます。そこも野歩きしていいのですが,この時もこうして乗馬する人と遭遇しました。
こうして歩いてきて,パブにたどり着いてのご飯やビールは最高です。
このように晴れた日の野歩きも最高ですが,英国は雨も多いのはご承知の通り。でも大雨でなければ,カッパを着たり,ワックスジャケットを着たりして,緑の長靴を履いて歩く野歩きもいいものです。
冬に寒い中の野歩きの後パブに戻って,燃え盛る暖炉の火の前に座って暖まっていると,そのうち汗ばんでくるほど。是非一度お試しあれ。
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イギリスの楽しみの一つに、野歩き、があります。野歩きというのは多分正しい単語ではなく、私が勝手にこう呼んでいるのですが、要するに自然の中を歩くこと。英語では単に walks といいます。
イギリス人はこれが好きな人が多く、ペットを連れての気軽な散歩から、ハイキングのようなもの、結構本格的な一日がかりのコースなどいろいろあるわけで。こ
れらを紹介する本もたくさん出されております。(例 surrey州のもの)
残念ながら今回は実現しませんでしたが、5日目に行った Long Man の近くも、4年前には野歩きしました。なかなかいいコースでした。当時1歳の次男を背負子でおぶって、4歳の長男も頑張って歩きました。
下の写真で、赤線沿いにあるのが歩いたコースの一部。右から左下に来て、この写真を撮った場所を抜けて歩いたものでした。5マイル(8キロくらい)だったかな?
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このようにある程度の道がある場合と、ただの草原を歩いていく場合があるのですが、闇雲に歩いてもダメです。草原といっても他人の土地を歩くことも多いわけで、羊や牛の放牧場を歩くことも。歩いていいコースは public footpath といって地図にも載っています。だからそこを歩いている限り、問題にはなりません。町の中にも public footpath はたくさんあり(ロンドンの中心部にさえ多数),個人の所有地でもこの道は優遇されて誰でも歩けるようになっています。
英国在住の時,良いパブをみつける目的で,Surrey と West Sussex の Pub Walks の本を持っていたのがきっかけで,野歩きを始めました。
パブをスタートして,本に書いてある指示や地図に従って歩いていくと,ぐるっと一周して戻ってくるようになっています。
では4年前の様子を少しご紹介しましょう。
このときは,このパブからのスタートでした。
この時は広い牧草地の中に,こうやってある程度道がわかるようになっていました。
最初は登りばかりですが,ロングマンの下を沿って歩いて,後は下り。
しかし,当時4歳の息子は途中少しごねたけれどよく歩きました。背負子付きの私も少し大変でしたが,よくある英国風景でもあります。
英国は乗馬も盛んですが,野歩きと同様に乗馬の道もあって,public bridleway といいます。そこも野歩きしていいのですが,この時もこうして乗馬する人と遭遇しました。
こうして歩いてきて,パブにたどり着いてのご飯やビールは最高です。
このように晴れた日の野歩きも最高ですが,英国は雨も多いのはご承知の通り。でも大雨でなければ,カッパを着たり,ワックスジャケットを着たりして,緑の長靴を履いて歩く野歩きもいいものです。
冬に寒い中の野歩きの後パブに戻って,燃え盛る暖炉の火の前に座って暖まっていると,そのうち汗ばんでくるほど。是非一度お試しあれ。
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