イギリスへ家族旅行!

2008年夏、小さい子連れの2家族でイギリスへ2週間弱の旅行。
計画から実際の旅までを綴ります。コメント歓迎!

Booking Condition

2008年06月30日 | 宿泊施設
さて、6月3日のことです。


宿主からのChequeの受領確認のメールに添付されていた、deposit/booking confirmation letterの内容は次の通り。

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3rd June 2008


Dear サリー,

Thank you for your deposit, I am happy to confirm the booking for your stay at Sumners Cottage:

Holiday Dates:
7 nights, 2nd to 9th August 2008
Arrival Time - After 3.30pm Saturday. Departure Time - Before 10.30am Saturday

Party Details:
4 adults, 6 children

Balance of Account:
We have received the booking deposit of £100.00 for your holiday. The outstanding balance is £980.00 which is made up of £880.00 remaining rental and the £100.00 returnable security deposit.

This balance is due by 21st June 2008. Please make cheque(s) payable to xxxxx and send to xxxx, Sumners Cottage, コテージ住所

What happens next:
After we have received the balance, you will be sent a final confirmation letter with details of the key arrangements.
Until then, if you have any queries relating to the cottage or your booking, please do not hesitate to contact me. More information about the cottage can also be found on our website at www.sumnerscottage.co.uk.
For all other information, please telephone me on (固定電話番号)or email me at 宿主メールアドレス.


Best regards,

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これを読むと、宿泊料は980ポンド、そのうち100ポンドは支払い済み、しかしながら残額は980ポンド。

これは、宿泊料としては残金880ポンドですが、+100ポンドを日本の敷金のような形で預けるためのようです。へぇ。こういうのSecurity Depositっていうんだ...。


仕方ない、ここまで来たら、相手を信頼するしかありません。

先日のDepositは100ポンドすなわち2万円ちょっとですが、残金980ポンドを払えば合計20万円以上です。これを完全前払いとは、ホテルなんかではありえないなぁ。

信頼できたポイントとしては、前回書いた通り、固定電話で連絡が取れたこと、手紙の内容がしっかりしていること、また、チェックの支払いというのは相手の銀行口座にしか入らないので、本当にだまされるようなことになったときは、ある程度追跡できるだろうという点です。

E-mailでのやりとりも、一番最初と違い良いタイミングで返事も返ってくるようになっています。

すみれちゃん一家と相談の上、残額980ポンドのチェックも送ることにしました。
そうしないと、キャンセルされちゃいますしー。

前回、速達の到着にやきもきしたので、今回は額も大きいのでしっかり書留にしました。
これは、普通の郵便料金に410円足すだけ。

日本郵便のHPより

保険などつけるとまた別料金になりますが、相手が受け取ったか、受け取ってないかだけを調べるなら、このサービスでOKです。


余談になりますが、書留にしたのはずいぶん久しぶりだったのですが、今はいちいち書留用のフォームに自分や相手の住所など記載しなくていいんですねー

郵便局の人が、私の書いた封筒の表書きと裏に機械で光を当てて、文字を読み取ってそれが引き換えでした。いつからこうなってたんだろー。

いやはや、便利になったもんだ~







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Cottageの予約完了

2008年06月30日 | 宿泊施設
長らく更新できませんでした。リアルタイムでやっていこうと思ったのに...

旅の前半、8月2~9日(チェックアウト)のCottageを見つけたのが5月半ば、そこからメールのやりとりがあって、宿予約の確約ができたのは5月21日でした。
後半の宿の話の前に、これも記録として残しておこうっと。

宿主から在英のお世話になった人(日本人)に届いたメールは次の通り。


Thank you for your telephone call this evening. I confirm that you have booked our cottage for one week on behalf of サリー(私), 2nd to 9th August at a cost of £980.00.

Please send us a deposit - cheque is good - payable to xxxxx, our address is (Cottageのアドレス)

The balance will be due 6 weeks prior to the arrival date. It is absolutely fine that サリー's group will not be arriving til the evening of the 2nd....we will make arrangements to either leave the keys in a pre-arranged place, or indeed meet サリーin person.

For information, please see attached our booking conditions. Also attached is our booking form.....please complete this and return it to me with the deposit cheque.

If you have any further questions, don't hesitate to ring me on my mobile or email.

kind regards,

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『It is absolutely fine that サリー's group will not be arriving til the evening of the 2nd.』

というくだりは、我々が8月2日の夜到着だけれど大丈夫か?という問い掛けに対する答えです。

以上のようにBooking Form(名前や住所を入れるものでした)を要求されましたが、E-mailに添付されていたフォームなのですぐに記入しました。

通常は1週間以内に、チェックとブッキングフォームを送り返さないといけないそうですが、なにせ日本からなので1週間なんてギリギリ。

我が家はイギリスに口座も残っていたので、チェックで100ポンド切り、速達で送付しました。

考えてみれば、外国の見も知らない相手に無条件でお金を払っているわけですが、このコテージが載っていたCottage Guideのサイトが信頼できそうだったことに加え、一番安心できたのは、きちんと固定電話で連絡が取れたことです。

宿主の方にとっても、最初私からのメールでは一向に話が進まなかったのですが、英国内から電話があってやりとりできたというのがよかったのかも。
あちらにしても、得体の知れない日本人がいきなりやってくる、と言ってもハイシーズンのかき入れ時に信頼してよいか、と思ったかもしれませんし。


それにしても、他の国相手だったらこういう気持ちになれたかどうか...
やはりイギリスが、「勝手知ったる国」という思いがあったから、このようなことができたのだと思います。

最低限、固定電話で連絡が取れることは必須条件でしょうし、その国にいざという時頼れる友人がいないと、なかなかこうはいかなかったことでしょう。



案の上、5月22日に別の英国の友人に普通郵便で出したものは5月28日には受け取ってもらっているのに、翌5月23日に速達で出した宿へのdepositのチェックは6月1日になってもまだ到着せず。宿に確認のメールを出しましたが、
However, we had a public holiday in the UK this week, so maybe that delayed our mail.

休日があったからーとあちらも気にした様子ではありません。休日といっても5月26日の1日だけのはず。日本ならば、休日でも速達なら配達するし、1日休日があったからといって、日本から速達で1週間以上というのはちと長すぎるなぁ...

結局到着したのは6月2日だったようです。2度の土日を挟んでなんと11日目。速達料金返せー!!

こんなことも慌てず静観できたのは、そこが「イギリス」だからでした。


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8月2日からの宿

2008年06月15日 | 宿泊施設
5月の15日過ぎ、The Cottage Guideでひとつめぼしい宿を見つけました。

こちら

SUMNERS COTTAGEこれは、HorshamというWest Sussex州の町にあるもので、希望通り、ロンドンより南の地域。人数も
 Sleeps: 9 + 2 on sofabed.
ということで、我々大人4+子供6でも十分行けます。

5月の半ば時点で、こういった大人数が泊まれるCottageはどこもいっぱいだったのですが、なぜか奇跡的に、8月2日からの1週間、9日からの1週間ともに空きがありました!

価格は、
Low season £650 pw.
Mid season £800 pw.
High season £980 pw.

ということで、当然High seasonにあたるため、980ポンド!!
しかし、1家族あたりなら、約500ポンド。1日家族で70ポンド(≒15,000円)なら、まあまあだし。

なんといっても、写真を見る限りはEnglish FurnishedのとてもステキなCottageのようです。洗濯・炊事ができることを考えれば出費もかなり抑えられそう。


問題は、このような宿は1週間単位(土曜チェックイン、土曜チェックアウト)でしか貸してくれないことです。

旅行はちょうど土曜日に始まるので、最初の1週間はいいのですが、翌週の木曜日に発たねばなりません。
ダメもとで、木曜チェックアウトでDiscountは?という質問をメールしてみましたが、High Seasonであるので当然ダメでした。

そこで、前半1週間だけ借りることに決定!

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こう書くと、スムースに事が運んだように見えますが、やはり日本とイギリスで連絡を取り合うのでなかなか...
Webサイトにあったメールフォームでメールしても、翌日にメールの返事が来るということはなく、とてもやきもきしました。
(もともと24時間以内の返信なんて期待してはいけないのでしょうが)

Webからのメールでは、先方のメールアドレスがわからないので、ちゃんと届いているのか、見てくれているのかもとても不安な感じがしました。

バタバタと事が運んだのは、結局英国在住時にお世話になった方(日本人)が直接電話をしてあれこれ聞いて下さったからです。
メールだけでは、なかなかここまでタイムリーに行かなかったかもしれません。

英国に頼れる人がいない場合、少し待って返事がなければとにかく直接電話してみるのが良いと思います。「メールを送ったけど、見てくれましたか?」というだけでもいいですし、とにかくそこにちゃんと人がいる、ということがわかるだけで安心できます。

難しい交渉ごとは書いてあるものの方が確かなので、必ずメールでやりとりした方が良いと思いますが、まずはやりとり開始しないと事は始まりませんので、今回のように「早く決めないとどこもいっぱいになっちゃうよぉ」と返事を待ってイライラするくらいなら、まずは電話してしまうと良いと思います。
IP電話などでなら、それほど費用もかからないはずですしね!

今回、
5月15日に、最初のメール。
返事が無かったので5月17日にもう一度メール。(ここまでWebメール)
5月20日に英国の友人が直接電話で問合せ。(そしてなかなか返事をくれなかったくせに、別の問合せもあるから翌日まで決断せよ!と言ってきました。)
そこで1週間だけ借りる旨をすぐに連絡すると、宿主から英国の友人へ確認のメールがきたものを、こちらに転送してもらいました。
そこでやっと先方のメルアドがわかったので、以降はこちらから普通にメールできるようになりました。

やれやれ...






それにしても、Holidayの予約の動きは早いですねー。
もっとも、大人数収容できる施設の数が限られているからなんでしょうが。

一家族だけの旅行でよければ、まだ結構大丈夫そうでしたが。

まずは、前半の宿が決まってホッとひといき。
残りは、9日(土)~13日(水)までの5泊分です。

これについては、仮の宿として、前回紹介したPremier Innで同じHorshamを押さえました。
本当は、もう少しロンドンや西部寄りのほうがよかったのでGuildfordと思っていたのですが、この前見たときは空いていたのに、5月20日の時点では8月9日からの5連泊は無理になっていたのでー。

とりあえず、これで宿無し状態は解消しましたが、引き続き後半の5泊はもっと良いところを探さなくちゃという状態です。



イギリスの宿の種類

2008年06月07日 | 宿泊施設
さて、GW明けに飛行機の予約が済み、次はいよいよ宿。

5月15日頃から、イギリスにいるお友達に「どこか良い宿泊施設はないか」と尋ねる一方、自分でも2つ前のエントリーの通り、検索して自炊できるところを探しました。

そこで、よくわからなかったのは、宿の形式と名称。
アメリカとイギリスで英語の意味も違うし、辞書をひけばわかるというわけでもないのがねー。

イギリスではホテルのほかにB&B(Bed & Breakfast)があまりに有名なので、この二つの説明は省き、以下、今回予約するにあたって「多分こうだろう」というaccommodationの説明を書いておきます。


【apartment/flat】
とにかく、自炊と洗濯できるところが希望だったのですが、集合住宅形式のはイギリスでは「コンドミニアム」とは言いません。(多分) あれはアメリカですね。
ビルの形式になっているのは「apartmemt」のようです。

英国人が住まいとして使う日本のアパート・マンションに相当するのは「flat」だと思っているのでうが、前回エントリーで紹介したbutlinsのサイトを見ると「Well-equipped apartments」なんてあるので... 宿泊施設になるとapartmentになるのかしらん。
それとも、flatは文字通りフラット=平らということで1フロアだけになりますが、apartmentは複数階含んでいるものと思っておけばいいのかな。

いずれにせよ、形態は同じようなものと考えてよさそうです。
日本でいうところの、リゾートマンションですね。


【cottage/country house】
自分が昔、家族とは別棟でホームステイしていた時に私の住まいの方をHost Familyは「cottage」と呼んでいましたが、「小さい1軒屋」「離れ」をCottageと言うんですね、多分。私のイメージでは、小さいながらもちゃんとかわいい家具もおいてあるEnglishなイメージ。

country house」、文字通り「田舎の家」なんでしょうが、cottageとcountry houseの区別がつきません。多分同じようなものではないかという推測。
家のサイズ的に、
          cottage < country house
なのかもしれませんが、今回我々が泊まるcottageだって、日本人からすれば全然「小さい家」ではありません。

自分のうちのいわゆる「離れ」のようなものを「country house」とは呼ばないでしょうが、同じ状態でも宿泊施設として使用するなら country house と言うのかしら...。
でもまあ、とにかくネットで写真などを見る限り、cottegeは1人しか住めない小さいものからサイズはピンからキリまで、country houseは「house」といえるだけの十分な広さがある、と考えてよさそうです。


【lodge】
次に「lodge」。ロッジは辞書では「番小屋・山小屋」なんてありますが、別に山になくても、何かの番をしなくても(笑)
バンガローみたいなイメージかな。cottageよりも素朴で装飾されていない雰囲気かと解釈しました。


【park】
よくわからなかったのが「park」。別に公園にキャンプするわけじゃなくて、ちゃんと宿になっているようなんですが、これが一番イメージがわかないです。
ご存知の方はご教示下さい...

【追記】コメント欄にラドイク子さんより、parkについて詳細なる解説が入りました!
他の宿の種類についても、これ一つで別エントリーにしたいほどの詳しい解説です。やっぱり住んでいる方は違いますね!
ぜひお読み下さい!



【boating】
boating」は文字通り、ボートに泊まる。
ボートといっても、井の頭公園のボートじゃないですから。
日本でいうところのクルーザーですね。
ま、これは高いし船の上だけっていうのも我々には現実的でないので...


【villa】
それより高い「villa」。といってもこれはイギリス国内のものではなく、英国外の貸別荘。
villa自体が、フランス語ですもんね。
なので、イギリスで宿を探す場合には関係ないっと...


==まとめ== (かなりアバウト)

●apartment / flat =リゾートマンション形式の貸別荘
●cottage / country house =一軒家の貸別荘
●lodge =バンガロー

「違うよー?!」「こうだよー」のご意見募集中!


それにしても、ヴィラとかマンションというのを日本の家の名称に入れてあると、欧米の友達に住所を知らせる時にとっても恥ずかしいなぁ...
英語で住所を書くときは、villa、mansionと書かずに、vira、manshon にしておいたほうがよかったりして


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パスポート用の写真

2008年06月01日 | パスポート申請
 ジャンフランコです。

 パスポートがICチップかなんかが入って,取得するのにも値段が上がったのはご存じの方が多いかも知れないが,写真の大きさの規格も厳密になった。
 パスポート,や,写真,などの単語を入れてヒットするページはいろいろあるのだけれど,外務省公式は勿論,地方自治体のいくつかを見たが,モデルさんは一緒。
 一例を載せました。駄目な例が間抜け。

   パスポート写真の規格と見本

 で,面倒なのが写真の大きさでしょう。ミリ単位でとにかく細かすぎる。日本人だから守れるんでしょうね。アメリカや欧州じゃ絶対無理だと思うけど,どうなんでしょう?

 昨年3月に更新した私,その時住んでいた小さい島には3分間写真ボックス(正式名称は何?)がなく,写真屋さんで4枚1000円なりを払って撮ってもらいましたが,写真屋さんも大きさあわせに苦労していました。
 3分間写真ボックスでもパスポート写真が撮れるのだろうが,規格内でうまく撮れるのだろうか?ちなみに越してきた町には至る所にボックスがある。需要があるということか?

 今回は長男のが期限切れ(8歳で2冊目!生意気!),0歳の長女のも必要ということで,デジカメで撮って大きさあわせをしました。長男の最初のパスポートや,かみさんの更新時にデジカメでしたことがあったのだけど,今回も2,3回サイズを調節しながら印刷したらバッチリうまくいきました。というわけで,これからパスポート取得や更新をする方で,デジカメとプリンターと何らかの写真ソフトをお持ちなら,ご自分でされてもいいか。と。


 で,これからのおまけが実は一番書きたかったことなのだけど,島にいるときに運転免許も更新しました。
 警察署へ手続きにいったとき,写真を家のプリンタで印刷していったら,
「デジカメプリントは色があせる可能性があるからだめです」
だって! 
だったらお知らせはがきにそう書いておけよ!!!
 島では更新できる日が週に1日だけ。年休取ってわざわざ行くんだぞ!パスポート用がデジカメプリントでいいのになんで運転免許が駄目なんだ!?
 いや,駄目でもいいからせめて通知しろよ!相変わらず警察は信用ならない対応が見下していて嫌だ。その時だって,まるでこっちが悪いかのよう。1週間後に来させることになって御免なさい,なんて姿勢はまるでなし。プンプン