イギリスへ家族旅行!

2008年夏、小さい子連れの2家族でイギリスへ2週間弱の旅行。
計画から実際の旅までを綴ります。コメント歓迎!

ミュージカルチケット

2009年01月30日 | 英国あれこれ
みんなで行ったライオンキング。

前回書いたように、London(West End)で何をやっているかは、コテージ滞在中に検索しておきましたが、問題はそのチケットの取り方。

一番確実な方法は、劇場に行き、Box Officeで買う!
これなら、英語があまりできなくても、どこの席を取れるか一目瞭然ですし、高いコミッションチャージを取られることもありません。

ロンドンのチケット屋で買う
...と、いう手もありますが、どこの席でいくらなのかをよく確かめてから買いましょう。たまに悪いヤツもいるみたいなんで...

ホテルのコンシェルジュに頼む
なんてのもありましょうが、我々のようにコテージや安宿に泊まる場合はダメですね。

ロンドンに行けない場合はやはり、ネットでしょう。
我々も、もちろんこれにトライしてみました。

「London Musical Ticket」などという検索ワードで検索しては、ダメです。コミッションの高いチケット屋さんがたくさんヒットしてしまい、当てになりません。

今回我々が行ったライオンキング。
公式サイトはこちら→The Lion King

このサイトの左上に、

というのがありますが、ここから入ります。

ticketmasterのサイトに移動し、カレンダーで日付を選んだり、値段(座席の場所)別にインプットしたり。これは劇場の公式のチケット屋さんなので、コミッションもさほど高くありません。

Lion Kingに限らず、そのミュージカルの公式HPからticketmasterのぺージに入って選ぶのが良いようです。

旅先の場合、期間も短いですしチケットの送付というのはできませんが、カードで支払い劇場受け取りというのができるので、大丈夫です。

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しかし、我々の場合は、問題が

我が家5人、ジャンフランコさんち3人の計8人の大所帯。
ネットで席数8、と入れても「no exact matches were found」でダメなのです。

でも、3席と5席、なんていうふうに分ければちゃんと出ています。
どうもこのシステムは、8席、といえば連続8席横並びでないと拾えないのか、そもそも8が多いのかわかりませんが、あるのに「無い」と出てしまいます。

余談になりますが、その点劇団四季のHPからの予約はちゃ~んとシートの位置を劇場の見取り図で選べる構造になっているのでバッチリでした。さすがニッポン、偉いぞニッポン。
ticketmasterもこうしてもらいたいもんです...。



そして、我々はどうしたか。

ここでお世話になったOさんに事情を話すと、ボックスオフィスに電話してくれました。
8席というと、横並び8席はあったようですが、すごく端だか遠い席だったので、「横並びじゃなくても、前後に近ければいい。3-5人とか4-4人とか」と色々交渉して下さいまして

結果的には、Stallの良い席を、前後に分けて取れましたいや、取って下さいましたです、ハイ。

こういうの電話で英語でやる自信はとてもないので、助かりました
よく思い出してみれば、自分が住んでいた時は、まだネットでという時代ではなかったので、いつも電話していたんですけど、もうダメですね~

Oさんのおかげで、このような楽しいひとときを過ごせたわけで、やはりチケット取りのコツは

      頼れる在英の方

ってことでしょうか ノウハウになってないなぁ~ すみません

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ミュージカル The Lion King!

2009年01月29日 | おでかけ先
~車でロンドン(4)~ 8月10日(日) 到着9日目 (4)     



この日のメインイベントはミュージカル!

今回、イギリスに旅行することが決まった時に、坊主は年齢的に無理だったとしても、娘達には絶対にミュージカルは見せてやりたいと思っていました。

そのくせ、日本にいる間は他の準備にかまけて、ロンドンで何をやっているかすら調べて行きませんでした。在住時にチケットを取るときに、それほど苦労した覚えもなかったので、行けばなんとかなるかな...と思っていたので。

しかし、事前(日本にいるうち)に、ロンドンでやっているものやチケットの取り方をじっくり調べてから行けば良かった...というのは、今回の旅行の大きな反省材料であります。

住んでいた時からは何年も経っていて、勘も鈍っているし、旅行の短い期間限定であるし、子供が見られるものでなければいけないし。


インターネットを自由に使えたコテージいるうちに、何をやっているかだけは調べました。夫は前に日本で劇団四季のライオンキングを見たことがあったので、「あれなら英語がわからなくても、子供達も楽しめるはず」と太鼓判を押してくれたこともあり、これに決めました。

結果は、大正解でした!
幸い、3歳以上がOKだったので、息子も大丈夫でしたし(ただし、膝上はダメなのでヤツも1人前の支払いは必要です)その息子も十分楽しんでくれました。




子供達も皆「楽しかった~!」「すごかったね~!」と大満足

四季劇場と違って、West Endで見るミュージカルは劇場周辺のこの雰囲気もすてきです。


次回は、どうやってチケットを取ったかにも触れておきます。
またまた他力本願でした


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車でロンドン(3) ランチは新世界

2009年01月23日 | パブ・レストラン
8月10日(日) 到着9日目 (3)     

さて、お昼は中華街へ。
New World Chinese Restaurant(新世界大酒家)へ行きました。



ここは、ワゴンで運ばれてくる飲茶で、現物を選ぶだけなので英語のメニューがわからなくてもOK。
席の数も多いので、大人数でも可。(でも、混んでいることが多いです。)

英語どころか、子ども達は日本語でも「ショウロンポウでいい?」と言ってもわからないわけですから、目にしたもので選べるのがいいです。


   


...ですが、この時、末っ子坊主の機嫌があまりに悪く、しまいには泣きわめく始末...。

今思えば、よくぞ上の写真が撮れたものです。

店内、ワゴンのお姉さん達が行き来しているし、お客さんも多くざわざわしていて、子どもがちょっとくらい騒いでも目立つほどではないのですが、それでもやっぱりものすごくうるさく、トイレに連れて行き、なだめすかすもうまくゆかず。

その後も暴れまくって私は全く食べた気がしませんでした。実際、ほとんど食べてなかったかも。それどころじゃなくて。
散々なランチだったなぁ、あれは...。思い出したくないほどにひどいものですが、逆に絶対に忘れられません。

この日のことは坊主が大きくなっても「新世界で飲茶した時にアンタはねぇ...」と語り草になることでしょう

食べ物の恨みは恐ろしいゾ!


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補足 車でロンドン(2) 子連れはトイレも大変だ

2009年01月22日 | おでかけ先
 ジャンフランコです。サリーちゃんの記事に質問があったりしたので,補足を少々。

 この日の予定は,ともかく駐車場が確保できる時間にロンドンに着くことが第一目標でした。在英時に車でロンドンに行くことが皆無だった私は,中心部に入ったら車線変更や一方通行やらで訳がわからなくなっていましたが,サリーちゃん夫妻の先導により無事に到着できて嬉しかったです。
 この日はマチネで「ライオンキング」を見る,というのも大きなイベントでしたので,こんな予定だったと思います。
 ロンドンに着いたら朝食を食べて,衛兵交代を見る。その後,昼食まLillywhitesやらでショッピングをして,昼食の飲茶は1時くらいから。ってな感じだったと思います。
 だから真相はこう。

 ロンドンに着いてカーパークから子どもも大人も必要になっていたので,まずトイレを探しました。public toilet の表示がピカデリーサーカスに向かってあったので,取りあえず歩きました。そこでLillywhitesの営業時間をみつけてショック。
 サリーちゃんの記述にもあるとおり,この日は日曜日。お店はまだまだやっていないところが多く,地下鉄のトイレも清掃中だか工事だかで使えません。近くにいた人に聞いたら,マクドナルドに行け,と。地上に出てマックが少し遠かったので,キオスクのような店のおじさんに聞いたらまたもやマックに行け,と。
 朝食を買ってもいいや,と思って行ってみたら,びっくりの使いやすさ。まず,ここのマックは大きかった。入り口を入ってすぐにトイレがあり,注文を受け付けるカウンターがあるのは一番奥で店員の目も気にせずトイレを使える!(この配置なら入り口近くの席で持ち込みして飲食していてもばれないんじゃないかしら)トイレは広く清潔。中の様子がモニターで見られるので待っている子どもも飽きない。たっぷり時間をかけてトイレを利用させて頂きました。で,朝食も買おうかと思いましたが,モーニング用のメニューしかなく,何も買わずに出てきちゃった
 ピカデリーサーカスで無料の一階にあるトイレなら,マクドナルドがお勧めです!  
なんて勝手に書いていいのだろうか。

 さて,これもサリーちゃんの記述にあるとおり,衛兵交代を見られずに,タクシーでピカデリーに戻りました。息子がトイレだというので,近くにあったトラカデロのトイレへ。サリーちゃんは清掃中だった,と書かれていましたが,私が見つけた地下のトイレは有料で,入り口にはコインを入れて回してはいるバーが。それも1ポンド!こっちは3人だ!ゲッ
 息子達は我慢できない様子なので,制服を着たトイレ係の2人の女性に聞くと,「貴方の分だけでいいよ」と笑いながら言う。綺麗なトイレだったしまあいいか,と思って入りました。

 おまけ。息子を待っている間,トイレ係のお姉ちゃん達がガーナ人とわかって。私,ガーナ在住経験があるので,雰囲気と発音を聞いて見当が付いて話しかけたわけ。話しかけ方も,こっちがガーナを知っているよ,というコツがあり,あっちも私がガーナにいたことを信用した模様でした。出身地のことを話したり,現地語での挨拶をしたりで大盛り上がり。
 ということで,1ポンド払いましたが楽しいトイレ利用でした!


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車でロンドン(2) 子連れはトイレも大変だ

2009年01月22日 | おでかけ先
8月10日(日) 到着9日目 (2)     

前回のエントリーに書き忘れていましたが、この日すみれちゃん&赤ちゃんはホテルと前日お世話になったOさん宅で、お留守番でした。
イギリスに来て1週間、環境も食事も変わった上、毎日出歩く我々につきあってくれた赤ちゃん、体調を崩す前に休息です。

いやはや、衛兵交代も無かったし、無理して来なくて良かったねぇ~

ピカデリーサーカスに戻り、お昼でも...という時間でしたが、朝は公園で食べたばかりだし、お昼は中華街で飲茶と決めていたので、その後の展開を考えると今行かねばというところがひとつ。

男性陣お楽しみのLillywhitesです。

前にジャンフランコさんが書いてくれた通り、ここはスポーツ用品のデパート。イングランドのユニフォームを買うのに、はずせないらしい...

この日の開店時刻は12時
そうでした。普段なら10時開店でも、日曜日は開店時刻が遅くなるのでした。

これが、4ヶ月前のこととなった今では、夫や娘に「朝10時に行こうと思ったら、まだ閉まっていてショックだったんだっけ?それとも、衛兵交代がダメで行ってみたら、12時開店でまだ開いていなかったからショックだったんだっけ?」
と尋ねてみても、はっきりしません ジャンフランコさんちはどうでしょう?


とにかく。女性陣(と、いってもすみれちゃんと赤ちゃんがいないので、私と娘達だけ)は、スポーツ店には用が無い、ということでLillywhitesには行かず、お土産店物色。娘達がお友達に、典型的お土産(Londonと書いたボールペンやらノートやら...)を買いました。


そこで、娘がトイレに行きたくなったので、TROCADERO(トロカデロ)のトイレを目指しました。
トロカデロは、ピカデリーサーカスにあるショッピングセンターというかゲームセンターというか、ここなら大丈夫と思ったのに、行ってみたらトイレは清掃中
これだけ大きい建物なら、館内にもう1箇所くらいトイレを作ってくれてもよさそうなのに...。お掃除している人に聞いたら「地下鉄の駅のトイレに行け。」と。

それなら、どうせ落ち合うことだしと、Lillywhitesに我々も行きました。大きな(5階?6階建てかな)デパートですもの、あそこなら...と。

ところが、お店に入ってトイレはどこかと尋ねると、またもや、「地下鉄の駅のトイレを使え」と定員さん  そんなぁ~ あそこ10ペンス(←多分)お金もいるし、その日の朝、宮殿に行く前に行ってみたら、女子トイレは清掃中でだったか工事中だったかで、「Out of Service」だったのです。またわざわざ階段降りてあそこまで行って、もしダメだったら...


だいたい、こんな大きなお店でどうしてトイレがないわけ?!
日本じゃありえないよなぁ~と、怒りつつ、目指すはひとつ。そう、あそこなら確実に大丈夫。走り回って失敗するくらいなら、ちょっと先だけど、あそこまで走るのよ!がんばれ~

と、向かったのは、我らがニッポン代表、ロンドン三越 
次女の手を引きひた走り、勝手知ったる店内を猛ダッシュ。ようやくたどりついたトイレに娘もセーフでした。やれやれ...。



綺麗に掃除されて、自由に使えるトイレ。日本では当たり前のようでも、ロンドンに来てみればそのありがたみがよくわかります。

これだけ子どもがいると、トイレも思わぬ時に、しかも頻繁に必要になります。
この日も朝一番は、地下鉄の駅のトイレがダメでマクドナルドまで走りました。
お店の中のトイレや、地下鉄の構内のトイレも使えないことがよくあるのだということを思い出しました。
田舎ならいざしらず、大都市ロンドンならトイレくらい...と思いわれがちですが、慣れていないとトイレ探しも大変です。
どこかお店に入ったら、そこでトイレは済ませておかねばと肝に銘じました。

昔、ロンドンに通っていた時は、トイレポイントは何箇所か頭に入れていました。でも、身軽な通勤スタイルで大人が一人で入るトイレと大荷物のおのぼりさんの小さい子連れじゃ、行けるところも違ってきます。
私は、単身の時はファシリティー万全の高級ホテルのトイレ(Picadily Circus界隈ならメリディアン、グリーンパーク辺りなら、Ritzホテルのトイレなど、よくお世話になりました)を使っていましたが、そんなところにコヤツラを連れてはいけないしねぇ~



それにしても、さすが三越。ありがとう三越 
ロンドンの三越は、日本の三越のような大きいものじゃないんですよ。地下から2階までしかありません。それでも小さい店内に数箇所、タダで(これが当然と思っちゃいけません。ロンドンじゃ、未だにコインがないと入れない所も結構多いので)トイレのあることに感謝しました。

国内外の店舗の閉鎖予定も多い最近の三越、ここロンドン店も閉鎖するとかしないとか、色んな噂がありますが、どうなんでしょうか。がんばってもらいたいものです。

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車でロンドン(1) ~衛兵交代は?!~

2009年01月13日 | おでかけ先
8月10日(日) 到着9日目 (1)     

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約2週間ぶりに、サリーです。最近は、ジャンフランコさんががんばって更新してくれていましたが、我が家もやっと通常モードに戻ってきたので、旅行記を最後迄仕上げるべくがんばります!

8月2日に出発して、1週間。8月9日のところまで書き終えていたんでしたっけ。

さて、8月10日の日曜日は、車でロンドンへ行きました。

このブログは最初に、「在英時代に、いわゆるイギリスの観光地は見てまわりました。
また、子ども達はご覧の通り、まだ小さくて、一般的な観光地を回っても価値がわからず楽しんでもくれないので、子ども中心ののんびりした旅を計画しています。」
なんて、書いてしまいましたが、いざ来てみれば、子ども達に田舎だけでなく、ロンドンのロンドンらしい場所を見せてやりたくなってしまったのです。

我々が英国在住時には無かったことですが、現在ロンドンに平日昼間、車で行くと、Congestion Charge(渋滞税)がかかります。
→詳しくはこちら
これを払ったとしても、渋滞するし、更には駐車代も高い!

British Railもバカにならない高額運賃になっているので、乗りたくない...それならばと選んだのは日曜日

日曜日は、開いているお店も減ってしまいますが、観光するなら差し支えもないし、昔と違って、日曜に全てのお店が閉まっているわけでもありません。

駐車場も、日曜は路上のコインパーキングが無料になります。ただし、当然すぐいっぱいになるので、朝早く行かねば。
10時くらいまでに行けば大丈夫と事前に情報をもらい、とにかく早く!と朝食もとらずに2台の車で両家出発しました。

9時半頃には着いてしまい、駐車場はガラガラ!やった~!今日はタダで1日駐車し、ロンドン内の移動はバスや地下鉄、タクシーなどを使いましょう。

Piccadilly Circusのスタバで朝食を調達し、St.Jame's Parkで腹ごしらえです。



こうしてみると、秋の写真みたいですが...8月ですからネ

この時「ほぉ~」と私が心密かに感動していたには、公園内にゴミ箱が普通に置かれていたことです。
我が家が在住していた頃は、まだIRA(アイルランド共和軍)のテロがロンドンでは頻繁にあったため、ロンドンのゴミ箱というゴミ箱は撤去、または口が堅く閉ざされていたのでした。

最近は、やはりゴミ箱撤去は不便だから復活したんでしょうか。でも、IRAのテロはなくなったとはいえ、世界の色々な国からテロの標的であるロンドンだしなぁ~と思ってちょっと検索してみたら、やはりまだゴミ箱は爆弾テロ対策が必要だったんですね。
この秋には、防爆仕様のゴミ箱登場というニュースもあったようです。
→詳しくはこちら

ま、私が見た公演のゴミ箱は普通のものでしたけど...



さて、腹ごしらえを済ませ、宮殿の前でやってきました。
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やっと日記は、この時にやってきました。

「今から衛兵交代をみます」というタイトルでイギリスからわざわざケータイで更新したのに。

ああ、この後の虚しかったこと!

衛兵交代は見られなかったのです

衛兵交代は、夏季は毎日、冬季は1日おき、というのを記憶していましたが、その後変更されているかもしれないと思い、事前にちゃんとネットで調べておいたのです。(→BUCKINGHAM PALACE GUARD CHANGE DATES

この日は、ちゃんと催行日になっていたのに?!!

でも、時間が来ても一向に始まる気配が無い。せっかく早めに来て、陣取っていたのに、いったいなぜ??
たまたま近くにを通りかかった警察官に尋ねている人の会話を聞いてみたところ、「No changing the guard!」という答え!
聞き間違いじゃないかと、自分でもその警官のところに行き、同じように質問してみましたが、やっぱり今日はやらないというのです。

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こんなにたくさんの人が待っているというのに!

しかもですよ、無いなら無い、と張り紙1枚、看板ひとつ置いてくれればいいのに、何にも無し。そのパトカーのお巡りさんも、マイクでそう言ってくれればいいのに、尋ねて来た人に答えているだけなのです。ああ、なんたる不親切

子ども達もせっかく良い子で待っていたというのに、本当にすまない気持ちでいっぱいになった私でした。ごめんね!

もはや歩いて戻る気力もなく、ブラックキャブを捕まえて、Piccadily Circusに戻ることにしました。

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野歩きのこと

2009年01月12日 | 英国あれこれ
 ジャンフランコです。

 イギリスの楽しみの一つに、野歩き、があります。野歩きというのは多分正しい単語ではなく、私が勝手にこう呼んでいるのですが、要するに自然の中を歩くこと。英語では単に walks といいます。
 イギリス人はこれが好きな人が多く、ペットを連れての気軽な散歩から、ハイキングのようなもの、結構本格的な一日がかりのコースなどいろいろあるわけで。こ
れらを紹介する本もたくさん出されております。(例 surrey州のもの)

 残念ながら今回は実現しませんでしたが、5日目に行った Long Man の近くも、4年前には野歩きしました。なかなかいいコースでした。当時1歳の次男を背負子でおぶって、4歳の長男も頑張って歩きました。

 下の写真で、赤線沿いにあるのが歩いたコースの一部。右から左下に来て、この写真を撮った場所を抜けて歩いたものでした。5マイル(8キロくらい)だったかな?
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 このようにある程度の道がある場合と、ただの草原を歩いていく場合があるのですが、闇雲に歩いてもダメです。草原といっても他人の土地を歩くことも多いわけで、羊や牛の放牧場を歩くことも。歩いていいコースは public footpath といって地図にも載っています。だからそこを歩いている限り、問題にはなりません。町の中にも public footpath はたくさんあり(ロンドンの中心部にさえ多数),個人の所有地でもこの道は優遇されて誰でも歩けるようになっています。

 英国在住の時,良いパブをみつける目的で,Surrey と West Sussex の Pub Walks の本を持っていたのがきっかけで,野歩きを始めました。
 パブをスタートして,本に書いてある指示や地図に従って歩いていくと,ぐるっと一周して戻ってくるようになっています。

 では4年前の様子を少しご紹介しましょう。
 このときは,このパブからのスタートでした。



 この時は広い牧草地の中に,こうやってある程度道がわかるようになっていました。



 最初は登りばかりですが,ロングマンの下を沿って歩いて,後は下り。
 しかし,当時4歳の息子は途中少しごねたけれどよく歩きました。背負子付きの私も少し大変でしたが,よくある英国風景でもあります。



 英国は乗馬も盛んですが,野歩きと同様に乗馬の道もあって,public bridleway といいます。そこも野歩きしていいのですが,この時もこうして乗馬する人と遭遇しました。




 こうして歩いてきて,パブにたどり着いてのご飯やビールは最高です。

 このように晴れた日の野歩きも最高ですが,英国は雨も多いのはご承知の通り。でも大雨でなければ,カッパを着たり,ワックスジャケットを着たりして,緑の長靴を履いて歩く野歩きもいいものです。
 冬に寒い中の野歩きの後パブに戻って,燃え盛る暖炉の火の前に座って暖まっていると,そのうち汗ばんでくるほど。是非一度お試しあれ。

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