イギリスへ家族旅行!

2008年夏、小さい子連れの2家族でイギリスへ2週間弱の旅行。
計画から実際の旅までを綴ります。コメント歓迎!

車でロンドン(3) ランチは新世界

2009年01月23日 | パブ・レストラン
8月10日(日) 到着9日目 (3)     

さて、お昼は中華街へ。
New World Chinese Restaurant(新世界大酒家)へ行きました。



ここは、ワゴンで運ばれてくる飲茶で、現物を選ぶだけなので英語のメニューがわからなくてもOK。
席の数も多いので、大人数でも可。(でも、混んでいることが多いです。)

英語どころか、子ども達は日本語でも「ショウロンポウでいい?」と言ってもわからないわけですから、目にしたもので選べるのがいいです。


   


...ですが、この時、末っ子坊主の機嫌があまりに悪く、しまいには泣きわめく始末...。

今思えば、よくぞ上の写真が撮れたものです。

店内、ワゴンのお姉さん達が行き来しているし、お客さんも多くざわざわしていて、子どもがちょっとくらい騒いでも目立つほどではないのですが、それでもやっぱりものすごくうるさく、トイレに連れて行き、なだめすかすもうまくゆかず。

その後も暴れまくって私は全く食べた気がしませんでした。実際、ほとんど食べてなかったかも。それどころじゃなくて。
散々なランチだったなぁ、あれは...。思い出したくないほどにひどいものですが、逆に絶対に忘れられません。

この日のことは坊主が大きくなっても「新世界で飲茶した時にアンタはねぇ...」と語り草になることでしょう

食べ物の恨みは恐ろしいゾ!


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パブについて「名前編」(私見・情報)

2008年12月31日 | パブ・レストラン
 パブ王、ジャンフランコです。

 サリーちゃんの調べによると、コテージのあった村、Burns Greenにあるパブ、 Queens Head は、パブの屋号ランキングでは第7位だそうな。(→「パブの屋号 何が多いか」
 これらの屋号にはその後に Inn がつくことも多い(日本でも東急インとかに使われている単語のことです)。昔、パブが旅籠をかねていたことの証拠でしょう。実際、今でもB&B形式で泊まれるパブもあり、私も何度か利用したことがあります。夜はそこで食事して飲んで、車の運転の心配しないで「お休み~」と言って眠りにつけるのがいいですね 
 小学校の頃、好きだった本の一つに「ロビンフッド」がありますが、その中でロビンが旅籠に泊まるときに「赤獅子亭」などの名前が出てきて、不思議な名前だなあと思って読んでいました。大人になって英国に行き、おそらくそれは「Red Lion Inn」で、パブのことだったのね、と気づいたときは大いに感動したものです
 
 ところでパブ(Pub)という名前はPublic House からきておりますが、日本でパブというと、まったく別のものになっていますよね。だから「パブが好きです」などというと誤解されてしまうことがある。ランパブ、などという名前で使われているのはほんとうに悲しいことです。


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Queens Head(でかけたパブ1)

2008年12月30日 | パブ・レストラン
 ジャンフランコです。

 イギリスでの大きな楽しみの一つにパブにいくことがあります。
 17年前()に初めてイギリスを旅行したとき、パブの文化にはまって、旅行中1日に少なくとも1軒はパブに通っていたことから始まり、住んでいた3年間ではいろんなパブに行きました。私をパブ王と呼ぶ友人もおるくらい、私はパブが好きです。特に田舎の村の。

 コテージのあった村、Burns Green にもパブが一軒ありました。名前はQueens Head。
 子連れになっているというのもあって、4年前に旅行したときもあまりパブにはいけなかった。今回もあまりいけないだろうな、と思いつつ出発前にネットで、ダメモトで検索したら、コテージから徒歩5分くらいのところにパブ発見!村にあるパブだ~!ネット凄~い!と喜んだのも束の間・・・口コミをみてがっくし
 これをサリーちゃんに報告したら、悪評の英語表現の勉強になったよ、とのお返事。特に、経営者が良くないということであまり期待しませんでした。(ちなみに我々が行った後の12月に経営者が交代して評価が逆転しておりました。パブの経営者が変わるのは良くあることです。また、パブも全面禁煙になり、お客が減ってきて毎年たくさんのパブが潰れているそうです。)

 コテージでは基本的に夜は自炊だったし、パブに行くことはできないかな、と思っていました。到着3日目あたりだったか、食事が早く済んだので、かみさんたちにお伺いを立て、お許しを頂き、サリーちゃんの旦那を誘ってこのパブに行ってみました。
 田舎にある典型的な古いパブのつくりで、白壁、低い天井、中には数人の村人たちがビール片手に談笑しており、特に悪い雰囲気もありません。
 念願のパブのビターを頼み、サリーちゃんの旦那と乾杯!・・・半分も飲まないうちに、時差ぼけと「飲むとすぐ寝る病」が重なって、座ったまま寝てしまった
 せっかく男2人でいけたのに、とあとでサリーちゃんの旦那にも笑われながら報告されてしまいました・・・

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AlfristonのTea Room

2008年10月24日 | パブ・レストラン
8月6日(水) 到着5日目 (7)※写真は全てクリックで拡大します↓ 拡大するほどでもないですが...



さて、Seven Sistersの景色を見た後は、こちらもお決まりのコースでAlfristonへ。ここのTea Roomでランチです。

今回行ったのは、こちらのお店。


(デジカメの設定を間違っていたみたいで、このお店での写真はピンボケばかりで

ここも私は何度も行ったことがあるのに、お店の名前がわかりません。そして今回もチェックするの忘れたー。
ピンボケ写真を拡大してみたら、「The Singing Kettle」♪かわいい名前でした。やかんがヒューヒュー沸騰してるんですね?

中は右写真のようにかわいい雰囲気だったのですが、我々全員で座れるスペースは無いし、パティオ(と、いっても空はあっても壁に囲まれた狭い空間にテーブルがあるだけで何の味気もない所でしたが)へ。メンバー的に、お店の雰囲気も壊さず気はラク。

イギリスのサンドウィッチはBrown Breadが基本♪
トップ写真で息子たちが食べているのはTuna & Sweet Corn。あと、普通にタマゴサンドを頼んだりもしたのですが、これ↓などは日本ではありえない組合せですねー。



Brieチーズとクランベリージャムとレタス。こういうの大好き。おいしかったです

スコーンももちろん頼みました!

Alfristonでは、他のTea Roomにも入ったことはありますが、ここのお店のスコーンとサンドウィッチはおいしいし、お店の雰囲気も良いので空いていればここに入ることが多かったです。ただ、前々から思っていたのは、スコーンについてくるクリーム。スコーンとくれば「ジャムにクロテッドクリーム」なのに、ホイップクリームだったのが残念で、そのことがすごく印象に残っていました。初めは「今日はクロテッドクリームを切らしちゃったのか?」と思ったのですが、毎回だったんですよねー。

ところが、この日はちゃんとクロテッドだった!良かったー。
代わりにスコーンはいまひとつだったかな。うぅむ。うまく行かないものだ...

あとは、これもイギリスならではの、ルバーブのクランブル。
アイスクリーム添えとカスタードクリーム添えがあり、私はカスタードを。
計算違いは最初からかけられていたこと。ちょっとかけすぎ。おいしかったけど、クランブルのサクサク感が~ 



でも、ルバーブのクランブルは絶対に食べたいと思っていたもののひとつだったので

このお店は、築400年?450年?500年だったかな...のお店で、天井も低い昔の作りです。いつ行っても、お店の人の感じもとても良いです。
この時、お皿を1枚落とし欠けさせてしまったのですが、「No problem!」でおしまいだったので、料金に少し心づけを置いて、てんやわんやのランチは終了。

ごちそうさまでした!


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Boathouse Brasserie (2)

2008年09月23日 | パブ・レストラン
8月4日(月) 到着3日目 ⑤ ~写真は、全てクリックで拡大します~

今日はお店の周辺情報。

【Boathouse Brasserie】

Houghton Bridge,
Amberley,Arundel.
West Sussex N18 9LR.

Tel.(英国)01798 831059

無料版gooブログは、Google Mapを貼ることはできないので、goo地図を貼ろうかと思ったら、goo地図にはロンドンの地図しか無いっ。使えない...

というわけで、地図はこちらのリンクで⇒お店の場所


我々は、A29を南に下ってB2139と交わるRound Aboutを鋭角に左に入る予定が、行き過ぎてしまい、Arundelの町の入口まで言ってしまったんですが(←プチ罵り合い有り) 基本的に行き方はとても簡単です。道路からお店の看板もよく見えます。鉄道をくぐってしまったら行きすぎです。




反対側から来れば、こんな感じ。
お店の前の道路を挟んで向こう側には、次の写真のような英国らしい風景が広がっています。



小道をはさんだ向かい側には、Queen's Headというパブ。
(イギリスには、いったいいくつのQueen's Headというパブがあるんでしょう!というくらい、典型的なパブの名前ですねぇ~)
Boathouseには何回も行きましたが、このパブに入ったことは無いなぁ。どうなんでしょう?



すぐ近くにAmberley Working Museumというのがあります。(昔はAmberley Chalk Pits Museumという名前でしたが、変更になったんですねー。)
レストランから車だったら5分もかからないくらいだと思いますが、行ったら結構見るのに時間がかかりそうです。(行かなくてよかった~)
海外から来ているのに、わざわざ行くほどの所ではないですが、英国にお住まいの人が休日の暇つぶしに行くには面白いかもしれません...。

Museumのサイト
写真など詳しい情報のある散策ガイド



さて、お腹もいっぱいになったことだし、お次はArundel城へ!

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Boathouseでロースト!

2008年09月18日 | パブ・レストラン
8月4日(月) 到着3日目 ④   

~写真は、全てクリックで拡大します~ (この記事より、本文幅と写真サイズを大きくしてみました。)


さて、やっと出かけまーす!

なにせ、土曜日夜到着。
     日曜日、Tescoでショッピング
やっとブログは月曜日の昼間にたどり着きました


...というわけで、この日が初めての平日。まずは銀行へ。
サリー家も、すみれ家も、まだイギリスの口座を持っているため、それぞれ色々な手続きがありまして。
(だから、我々は、日本円をポンドに換える必要がありませんでした。)

天気予報は良くなかったのですが、幸い雨も無いので、南部のArundel城へ向かうことにしました。(これについては、後日の記事で紹介します。)

その前に腹ごしらえ。ずっと自炊や買ったサンドウィッチで過ごしてきたので、初めてのまともな外食です。
Arundel城に行く途中のBoathouseというお店に行きました。冒頭の写真の通り、ローストしたお肉が売りのお店です。

ローストだけでなく、普通のイギリスのレストランにあるようなメニューもあるのですが、ここはやはり、お肉!



この日は、ビーフとポークしかありませんでしたが...
(前はターキーもあったと思うのですが。クランベリーソースの記憶がありますもん。)

好きなお肉をcarving(切り分け)してもらいます。





もちろん、私は(多分みんなも)ビーフもポークも両方入れてもらいました

そして、付け合せも、好きなのを入れてもらいます。
ゆでた野菜とか、ローストポテト、クリームソースをかけてオーブンで焼いた野菜など。もちろん、ローストビーフには欠かせないヨークシャプディングも。



てんこもり...



このお店はイギリスに住んでいた時に、お世話になったさんに教えていただきした。私と共に初めてこのお店に連れて行ってもらったのが、すみれちゃんです。
以来、日本からお友達が来るとよく一緒に行ったものです。



川岸にあるお店、こうして天井にはボートが飾られています。Boathouseたる所以ですね。

初めて行った時は、私もすみれちゃんも独身で、まさか10年以上経ってこうしてお互いの家族と一緒に来るとは思ってもみませんでした。
ねえ、すみれちゃん!(しみじみ...)



でも、実際にお店では、しみじみする間もなく、慣れないナイフとフォークで格闘する子ども達や、赤ちゃんの世話に追われながら、10人でわーーっと食べたのでした。

残念だったのは、昼間だったし、車だったのでアルコール無しだったこと。
ビールかおいしいワインとともにいただきたかったのですがー。
イギリスは、少~しならばお酒を飲んで運転して良いのですが、以前に比べたらその量も厳しくなってきたようですし、昼間、そして初めての遠出の運転だったのでやめておきました。

うーむ、残念

             ※お店の場所などの情報は次回に。

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