8月6日(水) 到着5日目 (6) ※写真は全てクリックで拡大します↓
景色を眺めた先、もう少し登ったら灯台もありますが、もう肝試しも堪能しましたので、駐車場に戻ることにしましょう。
すると、何やら地面に這いつくばっている皆さんが。
何をしているんでしょ?
近づいて、早速尋ねてみることに。
団体の名前を忘れてしまいましたが、この方たちは、石灰の地質の植生について調べていらっしゃいました。
へ~。
昨日コメント欄でも質問いただきましたが、この白い絶壁は石灰岩で、写真の通り地面もちょっと掘れば白いです。落ちている石も真っ白。Chalk(チョーク)です。
イギリスの地質図を見つけてきましたそれも「チョークの分布」。
こうしてみると、どこへ行っても水は硬質で電気ケトルに石灰がつくなぁと思っていましたが、同じイギリスでも色々な地質があるものです。(もっと詳しく見てみたい方はpdfファイルの15ページ目をどうぞ。拡大もできます。そんなの見る方がいるかどうかわかりませんが)
(それに、私は地学を専攻したこともないので、言葉の使いかたが間違っていたらすみません石灰岩と白亜とChalkとlimestoneの違いがわからん...)
この調査隊の方々は、地面の草を、持ってきた写真サンプルと比べていらっしゃいました。あの一区画の中に、それぞれの植物がどのくら生えているかというのを、目を皿のようにして探して数えています。
サンプルを見せてもらったら、色々な植物があること!
歩いている時は、ただの芝草と気にも留めていなかったのですが、実際に這いつくばって、これがこの植物の亜種、これはこの...と色々教えてもらうと、あら本当に色々生えています。面白かった...
ささ、今度こそ、駐車場に戻りましょう。
降りて行った先のパブの隣の海側に階段があるのが見えるでしょうか。
あそこから、海岸に降りることもできます。
↓降りてみた私(15年前) 写ルンですパノラマ~
こうして海岸を歩いてみるのもまた楽しいものです。
でも、もうお腹もすいたし、今日は降りずにお昼を食べにでかけましょう。
行きは登ることばかりに夢中でしたが、調査隊の皆さんのお話を聞いた後で、帰り道は色々なお花に目が留まりました。
このSeven Sisters一帯はCountry Parkになっていて、今回見下ろした場所以外からも白い絶壁は楽しむことができます⇒Seven Sisters Country Park
最後にというか、またしても余談ですが、この「Seven Sisters」という名前についてですが、サイトによってはSistersを「修道女=シスター」と訳しているものもありましたが、やはりどうしても和訳するなら「姉妹」だと思います。
ギリシャ神話にプレアデス7姉妹というのが出てくるそうですが、それに由来して星団をはじめ色々なものにSeven Sistersという名前・通称がつけられています。⇒Wikipedia セブンシスターズ
この絶壁の名前の由来も、地形のでこぼこが7つ(ぐらい)あるということでしょう。
欧米にはこの名前のついた地名が他にも結構あります。私は以前、北欧のフィヨルドでもSeven Sistersというところに行きました。やはり、崖のでこぼこの数が7つ(ぐらい?)のところでした。
この白亜の壁のでこぼこ(peaks & dips)の各名称については、英語版Wikipediaにあります。
以上オタク過ぎる?情報でした。今度誰かを連れていったら、ガイドさんのように薀蓄をたれるところですが、もう一生行かないんだろうなぁ...
←Thank you for your click!
景色を眺めた先、もう少し登ったら灯台もありますが、もう肝試しも堪能しましたので、駐車場に戻ることにしましょう。
すると、何やら地面に這いつくばっている皆さんが。
何をしているんでしょ?
近づいて、早速尋ねてみることに。
団体の名前を忘れてしまいましたが、この方たちは、石灰の地質の植生について調べていらっしゃいました。
へ~。
昨日コメント欄でも質問いただきましたが、この白い絶壁は石灰岩で、写真の通り地面もちょっと掘れば白いです。落ちている石も真っ白。Chalk(チョーク)です。
イギリスの地質図を見つけてきましたそれも「チョークの分布」。
こうしてみると、どこへ行っても水は硬質で電気ケトルに石灰がつくなぁと思っていましたが、同じイギリスでも色々な地質があるものです。(もっと詳しく見てみたい方はpdfファイルの15ページ目をどうぞ。拡大もできます。そんなの見る方がいるかどうかわかりませんが)
(それに、私は地学を専攻したこともないので、言葉の使いかたが間違っていたらすみません石灰岩と白亜とChalkとlimestoneの違いがわからん...)
この調査隊の方々は、地面の草を、持ってきた写真サンプルと比べていらっしゃいました。あの一区画の中に、それぞれの植物がどのくら生えているかというのを、目を皿のようにして探して数えています。
サンプルを見せてもらったら、色々な植物があること!
歩いている時は、ただの芝草と気にも留めていなかったのですが、実際に這いつくばって、これがこの植物の亜種、これはこの...と色々教えてもらうと、あら本当に色々生えています。面白かった...
ささ、今度こそ、駐車場に戻りましょう。
降りて行った先のパブの隣の海側に階段があるのが見えるでしょうか。
あそこから、海岸に降りることもできます。
↓降りてみた私(15年前) 写ルンですパノラマ~
こうして海岸を歩いてみるのもまた楽しいものです。
でも、もうお腹もすいたし、今日は降りずにお昼を食べにでかけましょう。
行きは登ることばかりに夢中でしたが、調査隊の皆さんのお話を聞いた後で、帰り道は色々なお花に目が留まりました。
このSeven Sisters一帯はCountry Parkになっていて、今回見下ろした場所以外からも白い絶壁は楽しむことができます⇒Seven Sisters Country Park
最後にというか、またしても余談ですが、この「Seven Sisters」という名前についてですが、サイトによってはSistersを「修道女=シスター」と訳しているものもありましたが、やはりどうしても和訳するなら「姉妹」だと思います。
ギリシャ神話にプレアデス7姉妹というのが出てくるそうですが、それに由来して星団をはじめ色々なものにSeven Sistersという名前・通称がつけられています。⇒Wikipedia セブンシスターズ
この絶壁の名前の由来も、地形のでこぼこが7つ(ぐらい)あるということでしょう。
欧米にはこの名前のついた地名が他にも結構あります。私は以前、北欧のフィヨルドでもSeven Sistersというところに行きました。やはり、崖のでこぼこの数が7つ(ぐらい?)のところでした。
この白亜の壁のでこぼこ(peaks & dips)の各名称については、英語版Wikipediaにあります。
以上オタク過ぎる?情報でした。今度誰かを連れていったら、ガイドさんのように薀蓄をたれるところですが、もう一生行かないんだろうなぁ...
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