七十四候のひとつ、啓蟄を迎えた。
冬ごもりをしていた虫が、姿を現すころ。
虫に限らず、私も目覚め始めております。
遠隔地農場の野良仕事もぼつぼつ、始まる季節です。
春の訪れを感じさせる山菜、
遠隔地農場では蕗の薹が最初です。
その蕾のうちに採取しなければ、利用価値がりません。
何時ものことですが、収穫のタイミングが合いません。
折角、高速料金を払って、収穫した蕗の薹も
我が家の台所、リニューアル後、天ぷら料理はご法度です。
台所オーナーのお許しが出ません。
仕方がなく、通い慣れたお蕎麦屋さんに持参して、蕗の薹やタラの芽が
天ぷらになって蕎麦に添えられてきます。
これには、家内も大喜びです。
台所も汚れの心配は不要で、そして旬の天ぷらを満腹に食べられます。
そして、これから旬の山菜
わらびやぜんまいの季節を迎えます。
わらびは日当たりの良い草原に群生し、その新芽を摘んで食べます。
ぜんまいは山裾や沢沿いなどのやや湿った場所に自生しております。
ほろ苦い山ウドも雪解けの山裾に芽吹きます。
郷里秋田の山裾の山菜は、まだまだ先の話。桜の花が咲くころかなぁ？
それより、ちょこっと早めかなぁ？
あの山裾、あの沢沿い、山菜採取の思い出が蘇ります。
限界集落寸前、山菜取りの村人も超高齢化
山に入る道すれ荒れ放題、誰も整備する者がおりません。
旬の山菜も伸び放題、その味も忘れ去られようとしております。
啓蟄を迎え、ついつい愚痴を零してしまいました。
私の啓蟄、野良仕事の事始めかなぁ
今年も遠隔地農場一面に「丹波の黒豆」栽培を計画しております。
土地の仲介を地元不動産会社に依頼しているが、買い手が現れません。
雑草畑にして放置して置くには、勿体ない土地です。
中旬に野良仕事の事始めに出かけます。
当然のことですが、遠隔地農場主の家内のお伴としてまいります。
今日は「いちごの会」
近況ニュースの寸評会です。
南北首脳会談に話題が集まることでしょう。
それにしても、主体性の無い我が国の対応にウンザリ。
後手後手？ 先手先手はないのかなぁ！