本日は、先日「iTunes Music Store」にてダウンロード購入した2枚を...♪
というのも、同ストアのファイルが「iTunes Plus」で(コレはけっこう重要^^)1枚「1,200円」であるのに対し、CDのほうはドイツ盤ということもあり(?)一番安いトコでも「2,200円」くらい...
まあオーディオのこともあり「CD」で聴くに越したことはないんですが、「背に腹は代えられない」ということですかな...(^^;)
というわけでドイツの女性ピアニスト「Olivia Trummer(オリヴィア・トラマー)」の2枚がソレなんですが、まずは先の9月にリリースされた最新作であり、2枚目のリーダー作品...
■ Olivia Trummer Trio / Westwind (Neu Klang, Germany, NCD4021, 2008)
01. Es Geht Los
02. Westwind
03. Ice
04. Sternklar War Die Nacht
05. Mozartlichkeit
06. Dein Brief
07. Windgetragen
08. Tagtraum
Personal : Olivia Trummer (p), Joel Locher (b), Bodek Janke (ds, per), Matthias Schriefl (tp, flh)
トリオ演奏を主体に、数曲でトランペットとフリューゲルホーンの「Matthias Schriefl(マチアス・シュリフル?)」をフューチャー...
ノン4ビートながらスィンギーな「01」あたりは、上品に跳ねるピアノをはじめ、他のパートもシッカリしていて、ジツに爽快...(^^)
続く「02」も同趣向でゴキゲンなんだけど、「Matthias Schriefl」のホーンを入れた「03」あたりは、フリー気味でワタクシ的にはちとツライものが...(^^;)
このように全編通してトリオ演奏は個人的に大歓迎で、ホーン入りはツライかな、というのが率直な感想なんだけど、前者だけでも十分オツリがくる内容(と思う...)...(^^)
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続いてコチラは、2007年8月にリリースされたというデビュー作...♪
■ Olivia Trummer Trio / Nach Norden (2007) (Neu Klang, Germany, NCD4012, 2008)
01. Eternal Dance
02. Leaving Earth
03. Rostock
04. Nach Norden
05. Last Tango
06. Restless
07. A Hint Of Sorrow
08. A Hint Of Sorrow (Solo)
Personal : Olivia Trummer (p), Joel Locher (b), Marcel Gustke (ds), Libor Sima (sax on 4, 7)
コチラもトリオ主体に、2曲のみ「サックス」を入れた「カルテット」編成...
しかしコッチのカルテットは、前者(『Westwind』)に比べ、オーソドックスな演奏で、ワタクシでも十分イケます...(^^)
またトリオものも「自然体」のような気がして、コッチのほうが好きかも...(^^)
ただしコチラも「ノン4ビート」の曲が多く、跳ね系ピアノがカッコイイ「02」あたりは、サラリと聴いたら「フュージョン」と間違えてしまいそうで、あくまで「4ビート」に拘る方には不向きかも...^^;(ワタクシ的にはコレをアコースティックの3人で演奏していることを評価しますが...^^)
それにしても主役「トラマー」のピアノも個人的に好みだけど、ベースの「Joel Locher」サンもかなりイケてます...♪
↓ iTunes Music Storeで「Olivia Trummer/Nach Norden」を試聴または購入する
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