Gianluca Renzi / Looking For The Right Line

本日のコチラも「iTunes Music Store」でダウンロード購入したものなんですが、

というのも、11月にリリースされた『Charles & Joe』（「Charles Mingus」と「Joe Henderson」へのトリビュート作とのこと）に、先日紹介した「Fabrizio Bosso （ファブリツィオ・ボッソ）」や「Lorenzo Tucci（ロレンツォ・トゥッチ）」が参加していると聞き、ネット・ショップを物色するも何故かすでに「入手困難」の表示が...（^^;）

それではと「iTunes Music Store」へ...

同ストアにもその新作はないものの、旧作のコチラがあったので試聴してみたところ、かなり良さげだったことと、CDが高めだったこともあり（^^;）、「ポチっ」といっちゃったワケ...♪

■ Gianluca Renzi / Looking For The Right Line (Wide, Italy, WD127, 2004)

01. Looking For The Right Line
02. My Dear Hill
03. Another Tine
04. Anna And Sevy
05. Trying
06. Wayne's Way
07. Mete Arua
08. A Song For You
09. I Remember Mingus
10. Three Views Of A Secret

Personal : Gianluca Renzi (b), Giovanni Amato (tp,flh), Max Ionata (ts,ss), Raffaele Carotenuto (tb), Pietro Lussu (p), Pietro Ioduce(ds)

Recorded at Hypnocampo Studio, Napoli on January 28 and 29, 2003

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なんでも『イタリア・ジャズ界の哲人との呼び声も高いベーシスト、作編曲家』という「ジアンルカ・レンツィ」の2004年リリース作...

メンツ的には「LTC」（またの名は「Nicola Conte」トリオ）のピアニスト「Pietro Lussu（ピエトロ・ルッス）」、人気急上昇中（？）のテナー・マン「Max Ionata（マックス・イオナータ）」（余談ですがこのヒトの名前見るたびに「Inomata（猪俣）...？）」と思うのはワタクシだけ...？）の参加が名を惹きますが、

内容的には、まず（ベーシストのアルバムだけに）ベースの音だけでなく「ドラムス」、「ピアノ」そして「3管フロント」の「音」も実にクリアで（つまり録音がイイということ）気持ち良く、特にドラムスのスネア、タムといった高音系は「抜け」がよくて格別かも...（^^）

この「音」をもって繰り広げられる「ハード・バップ」は、ド迫力モノの「カッコイイ」のひとことで、「01」から「03」までイッキに突き進むアップ・ナンバーは、アンサンブル、各人のソロ、どれをとっても申し分ナシ...（^^）

全般的にも詳しいデータがないので定かではないものの、（曲目を見る限り）オリジナル中心の楽曲陣も申し分なく、個人的にはもっといろんなトコで取り上げられていい、また取り上げられるべきアルバムだと思うけどなあ...♪


↓ iTunes Music Storeで「Gianluca Renzi/Looking For The Right Line」を試聴または購入する。

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