'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Per Danielsson Trio / Time Will Tell

2012-12-07 12:47:37 | Jazz

さて久し振りとなる音楽記事...(^^)

本日紹介するのは、スウェーデンのストックホルム出身で、現在はフロリダで活動中というピアニスト「Per Danielsson(パー・ダニエルソン)」...(^^)

2006年に『Dream Dancing』というアルバムがあり(コレは廃盤のようでワタシも未聴...^^;)、それがデビュー作のようだけど、コチラは2011年リリースの2ndアルバム...♪

Per Danielsson Trio / Time Will Tell (Random Act Records, USA, RAR106, 2011)

01. Outposted (Per Danielsson)
02. Contrast (Per Danielsson)
03. Yesterday's Gardenia's (Robertson / Cogane / Mysels)
04. Time Will Tell (Per Danielsson)
05. My Wish  (Per Danielsson)
06. Here's That Rainy Day  (Van Heusen / Burke)
07. Second Chance  (Per Danielsson)
08. Song For Bill  (Marty Morell)
09. In Your Own Sweet Way  (Dave Brubeck)
10. Heart Communion  (Richard Drexler)
11. Step By Step  (Georg Riedel)
12. Old Folks  (Blau / Shuman / Brel)

Personnel : 「Per Danielsson (piano), Richard Drexler (bass), Marty Morrell (drums)

Recorded at Starke Lake Studios in November 6 & 7, 2010



前述1stアルバムのメンバーは、ドラムスが「パット・メセニー・グループ」の初代ドラマー「ダン・ゴットリーブ」(ワタシは「メセニー」をあんまり聴かないので知る由もないが...^^;)ということで話題になったようだけど、

今回は「ビル・エバンス・トリオ」のドラムスを務めた「Marty Morrell(マーティー・モレル)」が参加ということでコチラも秘かな(?)話題となってる模様...(^^)

内容のほうは、エバンス・トリオの「マーティー・モレル」を起用したことでか「ビル・エバンス」の趣きたっぷりに、北欧的なリリシズムとジャズの伝統が持つ躍動感がバランスよくミックスされたかのような...

謂わば「リリシズム一辺倒だとちょっと退屈」だけど「ハード・バップ一辺倒は今さら古臭い」と言った天邪鬼(要はワタシである...笑)にマッチする内容なんじゃない(?)...(^^)

構成的にも自身のオリジナルを中心に「06」や「09」といった人気曲を合間に配するあたりがグッド... ♪

【以下は新譜案内より】
ビル・エヴァンス・トリオのマーティー・モレルがドラマーとして参加しているピアノトリオ作。しかもピアニストは、マイナー・ピアノトリオ系で人気のペール・ダニエルソン! スウェーデン出身で、オスカー・ピーターソンやビル・エヴァンスを聴いて育ち、ベンクト・ハルベルイなどに習ったという経歴で、芯の通ったタッチとジャズ・ピアノの伝統的な美しさを兼ね備え持つ逸材です!

今作のマーティー・モレル参加・作曲、エヴァンス的な期待大なところで 8曲目「Song For Bill」、要注目です。作曲自体に重点が置かれた短い曲ですが美しいバラード。他にも「In Your Own Sweet Way」や、「Here's That Rainy Day」などニヤリとしてしまうナンバーもあり。ペール・ダニエルソン自身のオリジナル・ナンバーも実にクオリティが高く、色々な期待に応えてくれるピアノトリオ、超オススメ盤です。

【以下は「Vento Azul Records」サンの商品ページより】
ストックホルム出身で現在フロリダで活躍しているパー・ダニエルソン数年ぶりのピアノトリオ作品です。
前作「Dream Dancing」は、当店でも結構売らせてもらいましたが、現在残念ながら絶盤。
そこへ、この新作のリリースはファンにとって朗報と言えましょう。
ドラムスには、なんとマーティー・モレルが参加!
北欧のミュージシャンならではのリリシズムと躍動感がうまくミックスしたような独特の響きがする粒立ちのよい淀みなくピアノを鳴らしきる技術とビル・エヴァンスを連想させる叙情性が上手い具合に結びついている彼のプレイは、良質なマイナー・ピアノトリオを代表する作品としてお薦めしたい。



Time Will Tell  Time Will Tell - Per Danielsson



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
聴きたい♪ (Marlin)
2012-12-07 17:38:21

好みかもです。
φ(._.)メモメモ
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