憂国じいちゃんの広場

日本や世界の出来事についてジャンルを問わず、お互いのスタンスや考えを尊重した上で意見や情報を経験談等を交換する。

麻生さん、猪瀬さん、道路三社の会長さん「2045年有料道路無料化と今無料化との違いを教えて」

2009-08-26 19:43:46 | Weblog
有料道路を2045年に無料化すると決めたのは、自公与党と道路公団民営化会議「つまり猪瀬さんと国土交通省と自民党族議員」及び道路三社の会長さん達ですよね。不思議なことに決めた皆さんが揃って民主党の無料化案を批判していますが、それは何故ですか。その理由は何ですか。皆さんが指摘されている無料化のいろんな問題は、2045年時点で無料化する時には皆解決されているんでしょうか。簡単にシンプルにお尋ねします。皆さんが指摘する、無料化によりCO2増加問題が存在するとして、少なくとも2045年の環境改善要求は今より厳しくなっていると思いますがいかがでしょう。次にJRやフエリー会社への影響は2045年にはなくなるんでしょうか、としたらその理由は何でしょうか。無料化で料金収受員が職を奪われると会長さんが指摘されていますが、2045年にはこの問題は解決されているんでしょうか。特徴的なこの三点についてぜひお考えを伺いたいものです。なお皆さんが指摘し批判されているこれらの問題は、本来2045年無料化を決めた時点で検討し、適切な対策が打たれていてしかるべき、と思いますがいかがでしょう。


またまた悲惨な結果・老老介護の悲劇、夫が妻の介護を悲観し殺害

2009-08-26 07:50:42 | Weblog
またまた老老介護が原因の悲しい殺人事件が報道されている。81歳の夫が寝たきりの82歳の妻の首を絞めて殺害したと言うもので、夫はその理由を「寝たきりの妻の面倒を見ていたが、自分も体調が悪くなり将来を悲観した」と供述していると言う。なんとも痛ましい事件である。私事ながら私共は66歳と62歳の夫婦だが、今一番の心配事は老老介護である。近くで老老介護の悲惨さを目の当たりにしており人事ではない。悲惨さは、介護される方も当然だが介護する方はそれ以上に厳しい生活を強いられる。実際に介護されていた方の葬儀後に「何度殺して死のうと思ったか」と介護者が泣いて訴えるのを思い出す。今や我々夫婦もそんな年齢になってしまったかと恐怖感に苛まれる。ところで、TVで介護の問題を専門家である大学教授が解説していたが、解説者は介護サービスと財源の関係について、このサービスレベルなら介護料金はいくらかをサービスを受ける側が選択できるようにするべきだ。つまり高介護なら高負担、低負担なら低介護、と言うものだ。換言すると、人の命も金次第、金持ちは金で命を買えるが、貧乏人は死ぬしかない。と言う論で正しく小泉改革、自公与党の主張そのものだ。介護のサービスレベルを金次第で決める政治が良い政治なのか、こんな話が大手を振ってまかり通るなら共産党が主張するように、今すぐ防衛予算や大企業の優遇税制を止めたり、オバマ大統領が実施した富裕層への税額を高くするようにしてもらいたいものだ。人の命も守れない政治が政治と言えるのか、税金はなんの為に払うのか。憲法25条で言うように国民の生活を守るために税金を払っているのではないかと思う。


自民党は古い体質抜け出せず・舛添総裁待望論

2009-08-26 07:08:20 | Weblog
自民党の東国原知事の高い人気に頼った古い体質が、都議選で都民の反発を買ったのに反省も無くまたまた首をもたげている。自民党は今までに何度も、国民的人気の有る有名人をその能力の有無を問わず、人気と集票能力だけで党の顔として担ぎ出してきた。国民の反発が強く失敗したが東国原知事、麻生首相、安倍元首相、小泉チルドレン等々枚挙に暇が無い。これまでは、国民の政治意識のレベルや関心度、自公政権の政治に特別の不満が少なかった、等で大きな批判も無く見逃されてきたものだ。小泉改革以降の悪政で、国民の生活に先行きの安心が期待できない状況になり、今は自公政治が信用されないものになっている。このような基本的状況の変化の中では、顔を代えても本質的に国民目線へ政治理念が変わらなければ全くムダである。小泉劇場の反省で、今や国民の政治意識レベルは極めて高く成熟してきている。目先を変えるだけの古い手法は通用しはしない。藁にも縋る思いであろうが、姑息な手段は止めて先ずは何故国民から見放されてしまったか、を的確に理解し、反省し、反省の上に立った施策を訴えるしか残された道は無いことを理解すべきだ。

朝日新聞がやっと民主党の財源案「事業仕分け」の可能性肯定記事掲載

2009-08-25 16:19:37 | Weblog
朝日新聞は25日夕刊の7面で、民主党が主張する財源案の事業仕分けでの財源捻出可能性に肯定的に言及した。以前より、橋下大阪府知事や中田横浜市長の20%近い歳出削減成功例を見れば、10%程度を目標とする民主党案は十分捻出可能と訴えてきた。またこの実例を含めて可能性の検証さえせずに、民主党案に疑問を投げかける大新聞やTVのキャスター、解説者を批判してきた。やっと十分とはいえないが朝日新聞が、遅きに失した感はあるが前向きな記事を掲載したことを評価する。記事では以下の四点を詳しく報じている。
①既に各都道府県が積極的に取り組み、効果を上げている
②民主党は総予算の4.4%の9.1兆円を捻出するとしている
③この手法の先駆者である、財務省出身で構想日本の加藤代表が、民主党の財源論 は自治体で実施してきた経験から、十分可能と判断している
④自民党のムダ撲滅PTでも取り組み、10%のムダと判定している
つまり、与党やマスコミがこぞって民主党の財言論を批判してきたが、アニメの殿堂の時のように、身内からさえ民主党の財源論の正しさを裏付ける結果になっているのだ。国民は今まで与党やマスコミの一方的な批判や、報道にだまされてきたのである。816兆円もの借金を作ったうえで、これからも全て借金で賄う自民党の財源論こそ非難されるべきものなのだ。


塩谷立文部科学相発言「国民は金につられて民主党へ」は反省もなく国民を愚弄するものだ

2009-08-25 14:19:46 | Weblog
塩谷立文部科学相は25日の閣議後会見で、民主党の優勢を伝える各報道機関の衆院選世論調査結果について、「(国民が)目先のお金に釣られて、そういう雰囲気になっちゃうのかなという気がする」と発言した。民主党は「どういう国を目指すのか全く見えない。教育についても具体的提案がなされていない」とした上で、「自民党への失望もあるだろうが、(現政権への)批判だけで(民主支持に)流れていくというのは問題がある。それは危険だ」などと述べた。と報道されている。今多くの国民が何故政権交代を望んでいるのか。を全く正確に理解していない発言だ。
今更言うまでも無いが、小泉劇場での大勝に驕り、自公政権の四年間に国民目線に立たない、弱者軽視、天下り放置、ムダ使いし放題の悪政の限りをつくしてきたこと、この一点においてこそ国民は怒り、政権交代でしかこの現状は打破できないと言っているのである。全く本質を理解もせず、当然そこには反省も無く、一生懸命頑張ってきたのに、なんでこんなにイジメられるんだ、とのヒガミしかない。そこからは、他党の批判しか思い浮かばないのだろう。やはり選挙で負けることでしか、本質と原因を理解できないようだ。自民党もここまで落ちたかと思うと哀れみさえ覚えてしまう。


 

これが舛添大臣、自民党の弱者を軽視する本質だ「年越し派遣村」求職者ゼロ発言

2009-08-25 13:00:42 | Weblog
政治家の言葉は重い、国民はそれで判断するしかない。嘘をつくつもりで無ければ、誰でも心でそのように思っているから口に出る。口に出したのは本心だから取り消して済む問題ではない。舛添大臣は次の首相の人気投票で現職の麻生首相や、鳩山民主党代表よりも高い評価を得ている。今や選挙応援演説者として自民党では麻生首相や、小泉元首相を上回る人気である。ところで何度も述べているが、舛添大臣は母子加算廃止とアニメの殿堂とどちらが大事かと国会で問われて、担当大臣であるにも関わらずアニメの殿堂が大事だと発言した弱者軽視を主義主張とする議員である。また、もともとTVで顔を売っていただけにパフオーマンスに長けた議員でもある。人気の秘密はこんなところにも有るかとも思うが、彼の言動からして一国の首相として高い評価を受ける議員とはとても思えない。極めて私見であるが、彼らが政治の世界へ進出して以来、私はこの舛添厚労大臣、東国原宮崎県知事、猪瀬東京都副知事の三人の言動には、マユツバで見ている。全く信用していない。その理由は、彼らに共通しているのは、謙虚さに欠け、自己益(出世欲望)が最優先し、その実現の前には、自己の理念も容易に変える、また弱者重視の観点に欠けると考えるからである。

『舛添大臣の「年越し派遣村」求職問題の新聞報道は以下のとうりである』
年末年始に東京・日比谷公園で開かれた「年越し派遣村」(6月末で解散)の元実行委員会有志が24日、舛添要一厚労相が選挙演説で派遣村について「4000人分の求人票を持っていったが誰も応募しない」などと事実をねじ曲げる発言をしたとして、発言の撤回と謝罪を求める抗議文を出した。舛添厚生労働相は25日の閣議後会見で、「(求人を始めた)初日はなしでその後、139人申し込みがあった」と説明、「言い方が悪いとしたら気を付ける」と話した。
 

「財源が明確なのはどちらか」の質問は愚問だ、いくら借金しても財源が借金でと明確ならよいのか

2009-08-25 09:56:22 | Weblog
TVの世論調査で、「自民党、民主党の政策で財源が明確なのはどちらか」と尋ねたところ、自民党の方が明確との回答が民主党を上回った、との結果が出たそうだ。不思議な結果だと驚いている。自民党の政策の財源は、税収では足りないものは全て借金で賄う、と言うものでご存知のとうり借金の合計は年末で816兆円にもなる。今や日本の財政は借金の利子だけで首が回らない状況だ。GDPに占める借金の割合はダントツで世界一だ。つまりは、自民党の政策の財源はハッキリしている、赤字国債を発行して借金する、というもので極めて明快だ。これを以って「財源が明確」というのだろうか。意味が違うだろう。「いくら借金しても財源が借金と解っていればOKなのか」これではパロディーだ。民主党の財源案はこの借金を減らして、あらゆるムダを省こうと言うものだ。ただこのムダが本当に民主党が言う206兆円の10%も出るのか疑わしい、と言うものでこれは検証もしないで批判するマスコミやご用解説者の邪な宣伝に惑わされての結果だ。橋下大阪府知事や中田横浜市長が20%近い借金の削減を成功させた実例を見て欲しい。マスコミやご用解説者はこの点に全く触れようとしない。どちらの財源対応手段が国民のためなのか、一目瞭然ではないか。国民の皆さん、与党や、マスコミやご用解説者の間違った主張に惑わされないで欲しい。財源が明確かどうか(財源が借金だけだから明確)ではなく、これ以上後世にツケを回さないように借金を増やさない取り組みこそが重要である。本来は「財源はどちらが明確か」の問い自体が間違った言葉足りずの愚問だろう。

遂に始まった自民党の誇りも、恥も、外聞もかなぐり捨てた汚いネガティブ・キャンペーン

2009-08-25 09:19:49 | Weblog
今でも麻生首相や太田公明党代表が、聴くに堪えない民主党批判を繰り返しているが、終盤にきても状況の改善がままなら無い状況の中、最早失うものは無いと最後の手段に打ってでた。その様子を読売新聞が伝えている。(以下に記載を参照)
まだ投票先を決めかねている3,4割の無党派層浮動票の獲得を狙ったものだ。
つまりは、国民の多くは今だに、このようなネガティブ・キャンペーンで投票先を変えられる程に低い政治意識レベルにある、と国民を舐めた、卑下した、バカにした見方の表れである。ぜひ賢明な国民は「バカにするな」とこの自公与党の汚い作戦に乗せられないで欲しいものだ。

 ◆自民、政策批判で対抗◆

 都内で23日に行われた民主・鳩山代表の街頭演説会場。聞き入る聴衆の間を縫うように、地元の自民候補の運動員が同党本部作成の冊子を配って歩いた。
 冊子は表紙に「民主党さん本当に大丈夫?」とあり、民主党の政策への疑問や問題点を指摘する内容。その場にいた民主党関係者からは「ここまでやるのか」と反発する声も出たが、冊子を配った運動員らは「もともとこの時間に(自民の)候補が演説をする予定だった。民主との話し合いで(演説を)取りやめたが、冊子は予定通り配った」と話した。
 自民党本部作成の冊子には「知ってビックリ民主党」などと題されたものもあり、この冊子では、民主党と労働組合との関係、政策を巡る党内の意見の食い違いなどを指摘している。自民候補の選挙事務所に積まれたり、戸別に投げ込まれたりしており、同党のホームページでダウンロードできる。
 これについて同党政務調査会では「事実を書いたまでのこと」ときっぱり。一方の民主党は「政権党としての品位を汚している」などとコメントしている。


麻生首相「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい」発言。今更コメントも無いが、それにしても

2009-08-25 08:49:43 | Weblog
麻生首相が「金がねえなら結婚しない方がいい」と発言し、またまた女房役の河村官房長官が尻拭いをさせられている、との二人の発言内容が報じられている。(下記参照)度重なる麻生首相の失言でコメントも無いが、何故このような国民をバカにした、卑下した発言が繰り替えされるかを考えてみたい。私見だが
①失言と言われているのは言い間違いや、言葉足らずの失言と言うものではなく、 本人の生い立ち、経験不足(全く苦労していない)からの発言で、確信犯であ  る。
②物事を正しく理解できない全くのバカである。
③バカどころか極めてクレバーで、発言の及ぼす影響を十分考えて発言している。当然②か③かは相反するのでいずれかが正解なのだが、読まれた皆さんはどちらを正しいと選択されるでしょうか。一国の最高責任者に対し失礼とは思いますが、私は②が正しいとしか思えないのですが。

『新聞報道の詳細』
 「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから」。麻生太郎首相は23日夜、東京都内で開かれた学生主催の集会で、少子化問題に関連してこう述べた。学生から、若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか、と質問されたのに答えたものだが、不況下で就職難の若者らの気持ちを逆なでする発言とも受け取れる。
 首相は「(金が)あるからする、ないからしない、というもんでもない。人それぞれだと思う」としながらも、「ある程度生活していけるものがないと、やっぱり自信がない。稼ぎが全然なくて尊敬の対象になるかというと、なかなか難しいんじゃないか」と語った。
 首相の発言について河村建夫官房長官は24日の記者会見で「若者の就職対策を進めなきゃいかんという思いが表現として出たのではないか」と釈明した。

麻生首相に尋ねます、バラマキの基準は何ですか、究極のバラマキといわれた定額給付金との違いはなんですか

2009-08-24 14:19:41 | Weblog
麻生首相は、民主党の子育て支援等の政策を「バラマキ」と強く非難しています。ところで、麻生さん究極のバラマキと批判された自公与党の政策「定額給付金」はバラマキだったんですか。そうではなかったんですか。いずれにせよ麻生さんはバラマキかどうかの判断は、何を以って判断されるんですか。少なくとも公党の責任者が他党を批判するなら、その究極のバラマキと批判された自党の政策との違いを説明するべきでしょう。因みに私見ですが、バラマキとは効果を期待して支出する金の目的に沿わないもので、その投資資金に見合う効果が期待できないもので薄く広く配ること、これををバラマキと言う、と思います。つまり自公与党の政策「定額給付金」の狙った効果は首相がブレていましたが敢えて①経済効果②生活補償、双方ともに目標としましょう。そうした目標に投資した2兆円に見合う効果はあったんでしょうか。国民の多くは、2兆円もの大金は自公与党の選挙対策費そのものだったと批判しています。先ずは「定額給付金」の効果の評価と、バラマキについての納得できる判断基準を示した上で、批判するべきでしよう。それもせずにバラマキと批判するのは、公平でなく批判のための批判と言うべきではありませんか。