ORBIS LVMINIS

うーブログ : うーすけによる、映画やゲームやモノのお話。 (旧「TA EIΣ `EAUTON」)

2001年宇宙の旅

2005-01-28 | Cinema : 映画
2001: a space odyssey
監督・脚本:スタンリー・キューブリック 原作・脚本:アーサー・C・クラーク
出演:ケア・デュリア、ダグラス・レイン
1968年、アメリカ・イギリス


スタンリー・キューブリックは私が最も好きな映画監督であり、また尊敬する人物でもあります。
中でもこの作品は、私の「謎好き」な人格の形成にも間違いなく関わっているでしょう。
小学1年のときに見て以来、本当に100回以上鑑賞していますw

この映画は「SF映画の金字塔」と言われるほど有名なSF作品であって、
映画好きの人で観たことがないなんていう人はいないでしょう。
ゆえに、私が内容についてとやかく言っても仕方がないですよね。

でもしかし、これだけは言わせていただきたい。
一回しか観ていないという人は、年一回くらいは観てもいいんじゃないですか!?
鑑賞者の変化(成長?)に伴って、「謎」に対する新たな解釈が生まれるはずです。
難解な映画が「謎放置」であることは多々ありますが、
この映画に限っては「そうではない」と信じさせてくれる何かがあるのです。

ニーチェを読んでみてください。宇宙科学に触れてみてください。
宗教と反宗教について考えてみてください。ユングを学んでみてください。
数年後に観た時に、この映画のより深淵を覗けるよう努力したいものです。


2001年宇宙の旅 (ワーナー・ホーム・ビデオ)

このアイテムの詳細を見る

最新の画像もっと見る