u2の不定期更新日記

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携帯電話の価格を下げるには…

2018年11月30日 06時11分32秒 | Weblog
携帯電話業界は寡占状態で通信料金が高止まりしていることが、問題になっている。
政府は携帯電話本体と通信費用を分けることで自主的に通信費用を下げることを考えているようだが、自社利益を下げるようなことを自主的にするとは到底思えない。
市場が寡占状態なのは事実なのだから、公正取引委員会が強制力を持って通信費用が下がるようにすべきだ。
携帯電話には電波の枠があるし、全国でサービスを提供するには基地局の設置に莫大な投資が必要なので、新たに回線を持つ通信業者が参入して競争を起こすことは難しい。ならば発想を変えて、通信回線を持つ業者に一定の割合の回線を貸さなければ、罰則・罰金を課すというのはどうであろうか?電波は公共のものだし、強制力を持つ公正取引委員会ならば可能であろう。
例えば回線を持つ業者に4割の貸し出しを強制すれば、安い料金でも貸し出しをせざるを得ないので、回線を借り受ける通信業者が増えて、業界全体で競争が行われた、結果として通信料金が大幅に下がることが期待される。
とにかく既存業者に任せたり、既存利益を守りながらでは、永遠に通信料金は下がらない。

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