研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

Forward-Star を構成する際のソート - その4。

2008-09-14 00:15:49 | Weblog
Quick-Sort のほうが比較も代入も圧倒的に多いはずが、実行時間に関しては全く異なる結果になってしまっている。

理由を考えてみると、やはりデータを1度ずつしか参照・移動を行わないことによるメリットは多いのだが、データをロードする部分が大きく聞いてきてしまっているように思える。

スタックを用いてさらに代入回数を減らす工夫が完全に裏目に出てしまっている。

比較・代入回数ではなく、やはり局所性を保てるようなアプローチに切り替える方が良いのかもしれない。