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2015-12-30 22:24:30 | ニュース
いやらしい?銚子電鉄に電飾車両 予算30万円で手作業

私だ
鉄道会社なのに「ぬれ煎餅(せんべい)」で有名な銚子電鉄(千葉県銚子市)。
先日も駅の愛称の命名権を売り出して話題になりましたが、
今度は「イルミネーション電車」がネット上で話題になっています。
車両を見た人たちからは「ガチでやばかった」「なんかいやらしい」といった声が上がっています。
いったいどんな車両なのか? 企画の狙いについて銚子電鉄に聞きました。

■銚子電鉄とは
かつて、運行中止の寸前まで追い込まれた時に
「電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください」と呼びかけて危機を脱した銚子電鉄。
現在は鉄道収入より、ぬれ煎餅の方が利益を上げています。
つい先日は、駅の愛称の命名権を売り出して「髪毛黒生(かみのけくろはえ)駅」に決まったことが話題になりました。
今回話題になっているのは、そんな鉄道会社の「イルミネーション電車」です。

■引退予定の1001型に電飾
電飾が施されているのは、2016年2月に引退予定の1001型。かつて銀座線で活躍していた車両です。
銚子駅と外川駅の間を1日2往復していますが、貸し切りや年末年始、
電車の修繕などで運行できない日もあるそうです。
料金は通常の乗車運賃のみで、追加料金はかかりません。
11月末に運行を始めましたが、ピンクとゴールドのLEDで飾り付けられたインパクトのある内装が、
ツイッター上で話題になっています。
「これはエロい」
「なぜ車内の照明をこの色にした」
「グッジョブ」
「ガチでやばかった」
「なんかいやらしい」

■担当者に聞きました
なぜ車内がピンク色なのか? 銚子電鉄の担当者に話を聞きました。
――イルミネーション電車を走らせたきっかけは?
「多くの人に乗っていただかないと運行できないため、何か企画しようと考え、
クリスマスが近いということもあってイルミネーションにしました」
――今回が始めてですか?
「そうです。予算は30万円で担当者は1人だけです。
主にネット通販で資材を購入して、手作業で取り付けています。
銚子電鉄で現在運行可能な車両は3編成ですが、そのうちの1編成を使っています。
残り2編成は通常運行で使用しており、どちらかが故障したり、点検が必要になったりした際は、
この車両を使わざるをえません。
ですので、すぐに取り外せるように外側はネットをかぶせた上で、
そこに結束バンドでイルミネーションを取り付けています」
――内装のピンク色が目立ちますが
「一般的なイルミネーションだと、お金をかけている他の所には勝てません。
狙ったわけではないのですが、ネット上では『夜のお店みたい』といった声も上がっているようです。
写真で見るとそうかもしれませんが、実際に乗っていただいたお客さまからは好評です」
――乗ってみたくなった人へメッセージを
「銚子電鉄では走っている車両も駅も、昭和を感じさせるつくりになっています。
ちょっとレトロなイルミネーション電車に乗って、
雰囲気を満喫していただければと思います」(若松真平)

「銚」子「電」鉄が「桃鉄」に見えたと思ったらシートが桃鉄だった
何を言ってるのかわからねーと思うが
あ、イルミネーションは加トちゃんが出てきたら面白いだろうなと思いました(小並感)

ズンドコ伝説
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コメント (1)
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