今月のゼノン 感想

コミックゼノン

今日発売だ
付録は特になし
巻頭カラーはドラマ版エンジェル・ハートのキャスト発表
巻末カラーはCR義風堂々紹介漫画
モノクロページにはDDケンの立花氏とハゲの神谷御大の対談とか、
イチゴ味サウザーの銀河万丈御大のインタビューもあるよ

いくさの子
尾張・末森城に、
三河と尾張の国境地帯を領地とする鳴海城の城主・山口教継がやって来て、
今川義元が軍を動かす気配があると土田御前と信行に伝える
一方、信長のもとには簗田政綱がやって来て、
今川に安祥城を攻め落とされた折、
捕らえられた信長の兄・信広の助命と和睦の交渉を行うため、
義元と会見した時のことを語る
義元はもうすぐ落ちそうな安祥城と信広の交換を拒否し、
三河国主・松平竹千代と信広の交換を提案してきたという
三河の領民は竹千代が帰省すると喜んだが、
義元は竹千代を人質として駿河へ連れ去り三河を掌握
重い年貢で苦しめられることになった
義元の化粧の下に隠された素顔は獰猛な獣だったのだ
三河の名のある武士達は竹千代が帰る日を夢見て、
みずぼらしい姿になって田畑を耕し続ける
そんな光景を目の当たりにした信長は国を亡くすことがどんなことか知って涙した
続く
教継も政綱も顔でかすぎて笑ったが、
最後は泣かせてきましたね
義元の恐ろしさも垣間見えてきました

実録スタッフ残侠伝　師に殉ず
久々の掲載
貴田さんインド人じゃなかったんだ
原御大女性のしなりを教えるために自らしなるんだ
そしてやっぱり拳圧でバースデーケーキの蝋燭の火消すんだ

DD北斗
ケンに死兆星が見えて入院したがただの盲腸だった
寿命なのは穴の開いた靴下だった
レイが見舞いに来たかと思ったらアイリに剃らせたのかと問い詰めてきた
シンも見舞いに来たかと思ったら小馬鹿にしていた
ユリアは普通に慈母星として見舞いに来た
ユリアに看病されたいシンと拳王様は病院からダイブした、トキは吐血した
だがユリアとリンの女のバトルが勃発したので駄目だった
続く
ウサ唐突に登場おめ

特別出張　北斗の拳イチゴ味　聖帝アニメPRの巻
アニメ「DD北斗の拳2イチゴ味+」は、
DD OP→DD本編→イチゴ味→DD EDの30分番組であり、
イチゴ味は2分しか枠がないと前代未聞の荒技が判明した
おしまい
え？たった2分？
アフレコ現場レポート漫画では、
「10分はキツいと思える程濃く仕上がってる」そうだが…

疾風の軍師
土牢で暢気に飯をおかわりする官兵衛は、
墨と紙を所望し、幾通りの策を練り始める
同じ頃半兵衛も118通り目の策を練ったがそれでもまだ足りずに練り続ける
兵糧攻めが最も効果的であると気付く半兵衛だが、
城を落とすまでには己の命が持たない
己の全てをぶつけられる相手に興奮する半兵衛は、
自ら出陣しようとするが遂に倒れてしまった
やがて陣に到着した信長は事態を察し、
城への兵糧攻めと松寿丸の首を獲れと秀吉に命令を下す
近江・長浜では松寿丸に怪しい影が迫っていた
続く
両兵衛既に戦ってたんですね
半兵衛そろそろ退場かな

義風堂々
徳川屋敷にやって来た兼続は、
三成の処分は公明正大たるべしと正信に申し出る
そこへ家康の次男・結城秀康が兼続との手合わせを申し出てきた
鉄扇で槍ごと秀康の額を割る兼続
徳川の世継ぎになれず傾かずにはいられなかった不運の人・秀康
兼続はそんな秀康が好きなのだと正信の心情を言い当てる
兼続も秀康を好きになりそうだった
秀康は三成を佐和山城まで警護する際、
手合わせの一件を三成に語ると同時に、
三成がこのまま大人しく隠居するような目をしていないと見抜く
三成は警護の礼として名刀を秀康に渡した
次に出会うのはいくさ場か、漢達はそう予見する
続く
秀康キター！！
花慶と違う傾いた出で立ちの秀康もいいな

次号は10月24日発売

	月刊コミックゼノン 2015年 11 月号 [雑誌]
	クリエーター情報なし
	徳間書店