私の子宮内膜症・不妊治療・双子育児

20代前半から子宮内膜症になり、その後体外受精にて双子を授かった、ドタバタストーリー

2歳7ヶ月の双子との1日

2008-02-28 22:50:10 | Weblog
 朝7時30分に二人を寝床からリビングに連れてくる。リビングはホットカーペットが点いているので二人はそのまま居心地がいいのか眠っている。和室で雑魚寝をしているため、朝布団を畳むのはかなりの重労働。そのため旦那さんが出勤前に二人をリビングに運び布団を畳んでいってくれる。二人を起こすまでの間に、今日は体操教室なのでお弁当をつくる。そして8時15分に「いないいないばぁ!が始まるよ~」とテレビをつけ二人を起こす。この時、グズグズのクタクタの二人の着替えを無理矢理してしまう。ぐずるので結構時間がかかる。そのうち「お母さんと一緒に」が始まり、夢中になっている間に朝食を準備する。8時45分に朝食。テレビは自主的に消してくれる。私はテレビが大好きだったが、子供が1才位になってからあまりテレビに固執しなくなった。理由は多分・・・育児で静かな時間があまりに無さ過ぎたからかもしれない。10ヶ月位までは昼寝が一日二度あったが、その後は昼寝が一回になり、二人の泣き声や喧嘩やおしゃべりで、私の頭がパンクしそうになる。そんな中テレビの音もいつしか雑音になり、決まった量しかテレビをつけなくなった。子供もテレビへの固執がない。話は戻って、9時過ぎに朝食終了し、子供達は少しご機嫌になり、私は子供のおしゃべりに付き合いながら家事をする。洗濯干しも庭に一緒についてきてしている。最近はサンダルを自分で履けるようになったので、自分で勝手に履きついてくる。そうこうしている間に10時近くになり、おやつの時間。今日は「ポケモンパンとヤクルト」。オムツを変え10時15分出発。体操教室は10時からだが、いつも遅刻。ただ気楽にいけるのは、先生が「来ることが勉強だから、遅刻は関係ない。終わりの出席シールだけ貼りにきてもいいよ~」と言ってくれるので、きっと続いているんだろう。体操教室が11時30分に終わり、数人でお弁当をたべる。12時30分に帰路に。途中市役所と、買い物による。13時に帰宅。おやつの焼き芋を電子レンジにかける。50分くらいかかるので、その間に洗濯物を一緒に取り込み、リビングの片づけをする。そのうちに焼き芋が出来上がる。綺麗になったリビングにお昼ね布団を用意し、「のりもの探検隊」の電車のビデオをみながら、焼き芋を食べる。ビデオは30分間。焼き芋を食べるのに丁度いい時間だ。ビデオが終わったら、布団を敷き3時に寝る。二人は15分もあれば眠りにつく。今日は無性にケーキが食べたかったので子供が昼寝をしたら食べようと買ってきたが、残念なことに私も爆睡状態になってしまい、未だに食べず終い。「今から食べると太るしな~」硬くなったケーキを明日たべようか・・・。夕方5時過ぎに起こすがなかなか起きない。まぁ、私も5時まで眠ってしまったし。5時から30分間だけ、またNHK教育を4人で見る。その後旦那さんが帰宅し、私は夕食作り。6時30分に夕食。8時までに二人で協力しながら、子供と遊びながらすべての家事を済ませる。8時過ぎに4人で風呂に入り、9時にパパが絵本の読み聞かせをし、そのまま寝かしつけてくれる。と言っても、旦那さんも一緒に眠ってしまう。10時30分に旦那さんを起こしにいき、夫婦でビールを飲み、今日は「ラブちぇん」を見よう!

双子訓練

2008-02-26 23:47:46 | Weblog
最近は毎日忙しく予定を振り分けるのが大変。これも旦那さんの双子訓練のおかげ。去年の夏くらいから訓練がはじまった。自宅の近くには単線の電車が走る。1時間に上下と1本づつだが、朝・夕方は比較的遭遇することが多い。旦那さんの帰宅が早い夏は毎日のように二人を連れ電車を見に近くの駅まで散歩してくれた。私は家で夕食の支度をする。その散歩で二人はきちんとついて歩くことを学んだ。秋くらいには散歩が上手になり、今度は私が昼間暇つぶしに駅まで二人を連れて散歩できるようになった。冬はさすがに寒いので、旦那さんの夕方の散歩はおやすみ。その代わりに、休日の男だけのデートが始まった。ホームセンターやマックにミスド。お金はかかるが、一人で二人を連れ抱っこが出来ないことを学ばせた。そのおかげで、今は私一人で二人を連れショッピングセンターに買い物にいけるようになった。いままでは、夕方旦那さんの帰宅後、二人を見ててもらって、私が買い物に走ったり、夕方病院に行ったりしていたが、今は買い物も昼間の内にすませられるようになった。そして病院も連れて行けるようになった。ただ、いままであまり公共の場に出てない二人は、買い物や病院は疲れるらしく、昼寝が上手に出来るようになり、スグに寝るのはいいが、なかなか起きない時は困ってしまう。同じように私も疲れるのか、彼らと同じくらい昼寝をしてしまうため、家事が片付かないこともある。たまにぐったりと眠ってしまい、金縛りのようなものに遭遇してしまうことも。。。とにかく子供にはまずルールを教え込むことが大事だと思う。それには旦那さんの協力が一番。パパは子供にとっては、偉大な存在。ダメなことは絶対に許さない。そんな人間が子供には必要なのかもしれない。

第一回人工授精の時のこと

2008-02-23 23:17:09 | Weblog
 第1回人工受精(AIH)にむけての排卵誘発剤の投与が始まった。排卵誘発剤はhMG製剤のホルモン注射薬。月経の第3~5日目ぐらいより開始し、7~10日間程度続ける。この注射による多胎の頻度は20~30パーセント。うち大半が双胎を占めるそうだ。
 当時は仕事をしていたので、夕方婦人科に毎日通うのは結構つらかった。ただ行くだけの病院ならいいが、卵胞の大きさを確認するため、たまに内診をするので、シャワーを浴びに自宅に一旦帰らなければならなく面倒に思えた。注射を打ちはじめて、だんだんお腹が張ったような感じになり、吐き気もともなった。仕事も手につかず、何度かトイレに走った。丁度、職場の職員旅行もあったが、あまりに気分が悪かったのでキャンセルした。先生に辛いと相談したら「体が敏感なんですよ。」と言われ、治療はつづけられた。自分の選んだ先生ではなかったので、納得がいかなかった。
 人工授精当日(排卵日)。朝、自宅で旦那さんの精液を所定の容器に取り、採取後1時間以内に病院へ持っていく。そこで精液は洗浄・濃縮という操作の後、子宮内に特殊な注入器により注入される。この治療は診療費に加え1万の費用がかかった。また、旦那さんの精液は良い精子をつくるため、採取の1週間前に二度射精をし、古い精子を出しておき、その後1週間禁欲し溜めたもので行った。
 お腹はどんどん張り、かなり苦しかった。でも、この張りは妊娠が成立していなければ引いていくそうだ。
 結果は・・・生理が予定通り来た。まあ、そんなに簡単に妊娠は出来ないか~となんとなくは知っていた。そして、従来から希望していた院長の診察に切り替えた。
 不妊治療とは最初の勇気だと思う。勇気と言うか、きっかけ。一度病院の門を叩けば、あっという間に治療が進んでいく。こちらが考える余裕も無いくらい・・・「これがダメなら次はこれ・・・」と言った具合に進んでいく。でも、そうでもしてもらわなければ、いつまでたっても妊娠は出来ないと思った。当時は不妊治療の忙しさについていくのが大変に感じたが、今となっては、院長の強引さが私には一番必要だったんだと感謝している。

なんでも気分次第

2008-02-22 22:35:28 | Weblog
旦那さんの仕事が忙しいと、こっちもかなり疲れる。別に家事を一人ですることは苦にはならないが、この家事をする時の気分で疲れるか楽しいかが左右される。彼は気分屋で気が小さい。一人でなんでも抱え込んでしまう。典型的なB型だ。仕事が忙しくなると、決まってイライラしている。顔も怖い。子供たちにも、暴力的な言葉を使い出す。そこで私が彼を刺激すると収拾のつかないことになる。だから私は当たらず触らず、彼に接するようにしている。だから、家事がとても疲れる。たとえば逆に、素直に「あ~。疲れたぁ。今日は晩酌して~」とかって甘えてくれれば、私もがんばっちゃう。これはO型に多いかな。そう!嫌なことも気分次第で楽しくなる☆とりあえず3月一杯まで彼の仕事はノンストップで忙しい。しかも、もうすぐ彼の気分を最高に害する花粉もくるし・・・私の体力と我慢がいつまで続くか不安。

春の空

2008-02-21 23:19:35 | Weblog
春が来てしまったような、うきうきしたくなる朝の青空だった。私は夏が大好き。多分、海の近くで育ったからだろう。春からの海はウィンドサーフィンのさまざまな帆の色で綺麗に光っている。そして夏の海は最高の賑わいをみせる。秋はゆっくりと海にさよならをし、冬は何もなかったような寂しい海になる。春の気配に、ホントなら私もうきうきしてしまうはずだが、ここには海はない。だからなんだか寂しい。 私と姉は対照的な20代を送った。姉は高卒で就職し数年で地元の先輩と出来ちゃった結婚をし、新婚旅行も出来ないまま、3人の男の子の母だ。私は、若かった頃はそんな姉を馬鹿にしてきた。でも今は姉の人生の方がうらやましく思えてならない。今は育児の時期も終わり、第二の人生を楽しんでいる。地元は最近では映画のロケ地になったりして(もちろん海が)、冬でも賑わっている。姉は、ロケを見るため、あちこち忙しく走り回っている。そんな姉と比べ今の私は、姉と3つしか年が違わないのに、育児に毎日明け暮れている。やはり早くに子供を持ち、楽しみは後にとっておくべきだったのか?20代はいろんな経験をした。存分に遊び、適齢期に普通に結婚し自由な結婚生活もでき、なんとか子供にも恵まれ、旦那さんの実家の援助で大きなマイホームももてた。周りからみれば私は恵まれているだろう。でも、私にはどうしても手に入れられなかったものがある。それは海だ!私はサーファーでも、ボディーボーダーでもない。ただ、海が好き。海のある町の雰囲気が好き。中学時代に「わたせせいぞうのハートカクテル」に出会い、私の理想の生活は、その頃からハートカクテルになった。そんな私がマイホームを持ったが、海の無い町はどうしてもハートカクテルにはなれない。何かが足りないとずっと考えていたが、海だと気づいたときは、引越しをしない限り補えないので、今はどうにもならないことは心にしまった。海の無い町に春が来ても、私はうれしくない。

術前検査結果

2008-02-20 23:11:59 | Weblog
タミフル服用でインフルエンザも数日で体調が回復し、今日は術前検査結果をききに病院へ行った。子供達は専属のシッターさんの家に預けた。前回までは、お別れの時に泣いたが、今回二人はきちんと私を見送ってくれた。少しづつ成長する二人。嬉しいが、ちっちゃな頃を思い出すと「あっという間に大きくなっちゃうんだな~」と寂しくなる。もっと今の二人を沢山見てあげよう!
 ところで生理がまたまた一週間も早く来てしまった。このままでは手術日に当たってしまう。私ってホントに体が神経質なのかもしれない。大事な用事があると、それに合わせるように生理が来てしまう。今日、丁度診察だったので先生に相談し生理をコントロールするホルモン剤を出してもらった。がっかりだ。何度か飲んだことはあるが、気持ち悪くなるし、毎日飲むとなると嫌だ。先生にも「つわりのような症状が出るが、我慢して飲んで下さい」と言われた。
検査結果は特に問題なしで、あとは手術日を待つばかりだ。やっとココまできた。子供がいると、病院通いも頭を悩ます。特に術前は変則的にいろんな検査や診察が入るので、随分悩んだ。しばらくは通院もないので、一杯子供達と遊ぼう

術前検査

2008-02-13 23:03:14 | Weblog
3月のチョコレート嚢胞のアルコール固定術の事前検査に行ってきた。双子は前日の晩から旦那さんの実家に預け、旦那さんも昨日は実家の方に二人とお泊り。久々の一人の夜だ。彼は「寂しかった?」「一人で飲んでも楽しくないだろ?」って、とても嬉しそうに聞いてくる。一応、彼を立てるため、「不安だった~」と言っておいたが、実は・・・ぷっすまを見ながらビールを飲み、結構一人で笑ってた。夜も久々の爆睡だった。私の通院の時はシッターさんに二人を預けることもあるが、今日は検査で時間がかかるという事で、彼の実家に。検査は尿・血液・胸部・心電図だった。空腹時血糖値を調べるための朝食抜きは辛い。子供が居るときは、尚更辛い。だから今朝は助かった。来週検査結果が出る。問題はないだろう。問題と言えば前に話したように生理が早まっていること。とにかくこれ以上生理を早まらせないことだ。でも方法は???じっと静かにしていることかな。でも!でも!今日の検診で体重がやばいことに!増えたのはなんとなく分かってはいたが、実際、目で確認するとがっかりする。またビリーに入隊?でも効果なかったしな~。

伊良湖ガーデンホテルに行ってきました。

2008-02-12 23:10:12 | Weblog
この連休、旅行に行ってきました。半年前の沖縄旅行では、二人は温泉もビクビクしてママと入った一人は大泣きをしていたのが、今回は「温泉でおしっこはしたらダメ!」と教え込んだ通り、何度も自分で言ってました。大浴場ものんびり入れたし、この数ヶ月でホント楽になった。一番嬉しかったのは、バイキングがゆっくり出来たこと。二人を旦那さんが見ていなきゃならないため、いつもママが4人分を何度も行き来して運んでいたが、二人は目の届く範囲にいれば、きちんと座って二人で待っていてくれる。たまに、遠くから声を掛けてあげたり・・・。デザートは4人で取りにいけたし、とにかく沢山好きなものを食べれた!最後にコーヒーをくつろいで飲んでいると、一人が「ウンコ出る!」って、真っ赤な顔をして力みだした。バイキング会場で・・・。次はオムツ外しをがんばろう!そしたら、今度の沖縄はどんなに楽しいだろう!?旅行をするたび、子供たちの成長に気づき、毎日の苦労が無駄じゃないことに感動する

継続は力なり!納得!

2008-02-07 23:33:03 | Weblog
体操教室にもかなり慣れてきた二人。おんぶ競争の時に、一人が先生におんぶされた。今までは、他人に触れられるとびっくりして逃げていた二人。でも今日は、最初は拒んだものの、先生にしつこくねだられるとにっこりと笑い、おんぶを許した。その後も上機嫌に体操に参加し、私も嬉しかった。少し前まで「体操教室行く?」と聞くと「いや。行かない」って二人から言われたが、最近は「体操教室行く!」「明日体操教室?」などと、とても積極的になり楽しみにしている。泣いてばかりで何もしなかった数ヶ月まえ。「行きたくない」と言ってた頃。同い年の周りの子は体操してるのに、泣いてるウチの子。母親としては辛い。こっちが泣きたい!それでも私は我慢して連れて行った。「行きたくない」と言って行かないことを覚えてしまっては、この先すべての事に「行きたくない」と言えば行かずに済んでしまう。まだ、そこまでの思考能力はないから、「行きたくない」と言っても、「行くよ~」と言えば着いて来る。その単純さを利用し、私が行きたくなかったが、ずっと続けた。その甲斐あって、今の二人は体操教室を楽しんでいる。お弁当を持参し、お昼をお友達とだべる。それも楽しみの一つみたい☆頑張ってよかったな~と思う。教室の終了前のお片づけで、一生懸命お片づけをしようとした二人。フラフープの取り合いで喧嘩・・・。喧嘩だけは相変わらずだった