私の子宮内膜症・不妊治療・双子育児

20代前半から子宮内膜症になり、その後体外受精にて双子を授かった、ドタバタストーリー

チョコレート嚢腫のアルコール固定術

2008-03-15 23:04:56 | Weblog
 おとといアルコール固定術のため入院し、昨日退院しました。その詳細についてお話します。
 当日7時以降は絶飲食になり、11時に病院へ。手術は13時から15時の間に行われるはずが、とっても早まり、病室に入り点滴が開始。11時45分に筋肉注射が腕にうたれました。12時に分娩室に移動します。その時の持ちのもは、整理用ショーツに夜用のナプキンを1枚。血圧計を右手にはめられ、左手は点滴と酸素濃度を測る器具を指に・・・。そんな状態で分娩台で横になってました。すでに眠くなっていました。まだ、静脈麻酔は入ってませんでした。12時20分に主治医が見えました。「では・・・」との声で脚を台の上に置き、目隠しをされ・・・「えっ!何?もう始まったの???」ひたすら考えてました。意識はあるような、無いような・・・痛みは感じないけど、頭の中がグルグル状態。子供のプラレールが周っているようでした。だんだん周りの声が聞こえてきました。ショーツを履かしてもらっているようで、体を動かされるたび、めまいのように頭の中がひどくグルグル周りました。ベッドに移される時も、すごく疲れました。なんとなく声が途切れ途切れに聞こえるのですが、目が開きません。手術時間は40分。分娩室に入り1時間強で出てきたようです。旦那さんは採取したチョコレート嚢腫の内容物を見せてもらいました。血の色とはいえない、真っ黒な液体で80ml採れたそうです。ちなみに私の嚢胞は5センチです。手術室から出て二時間後、トイレに行きたくなり、がんばって目を開けてみます。とにかく眠い!旦那さんと看護婦さんに両脇を抱えられトイレへ。用は自分で足せました。その後もベッドへ戻り、ずっと座ってひたすら横にいてくれる旦那さんに感謝しながら、お礼の言葉もなかなか声が出ません。また眠ります。17時頃、やっと眠りから覚めます。その後1時間弱の抗生剤の点滴が入り、終了後、点滴の管は抜けました。もう自由です!やっとの食事です!お腹はペコペコ。私の食事の片づけをし、旦那さんは帰りました。その後売店に行き、雑誌と小さいカップラーメンを買い食べました。消灯は21時30分です。しばらくは雑誌とメールで暇を潰しました。結局眠いので、消灯前に寝てしまいました。
 早朝4時に目があきました。ベッドが硬いので背中が痛くて起きてしまいました。6時30分に採血で起こされ、8時に朝食。その後も退院診察に呼ばれるまで、眠ってしまいました。10時に退院診察で内診がありました。そして、今回の手術についての説明を受けました。私の場合、麻酔の効きが悪く、追加追加で最後は強いものに変えた位、麻酔が効かなかったようです。採取したものは、かなり濃度が濃かったので、吸い出すのが大変だったようです。6年前に嚢胞は5センチだったので、そのまま昔のものだったのかな?2・3日はシャワーのみ。性交渉は一ヶ月はダメだそうです。
 退院日も眠くて、帰宅後、昼寝も二時間以上眠り、夜もスグに眠ってしまいました。1泊2日で手術時間は40分ですが、体にはかなり負担がかかったんだな~と思いました。昨日、変化を感じた事は。左側の卵巣に嚢胞があったので、右側を下にして横になると、左の卵巣が吊る下がって重たい感じがあったが、それがなかったです。80mlって少なそうですが、軽量カップではかってみて、それがドロドロのものだったら、結構な重さです。まだ術後のシクシク感があるので、圧迫痛の改善は良く分かりません。もう少し時間がたったら、ガードルで試してみたいと思います。