雀のつぶやき

2006年に卵巣がんになった“すかんぽ”雀のつぶやきです。
これまでのあれこれと今をつづります。

gerippi-&benpi-な日 (続)

2010年09月02日 | 体調つれづれ(がん以外)

恒例の下痢のことは、前の記事にも書いたけれど、8月初めの排便異常は今まで経験したことがない特別なものでした。
どんな風に特別なのかというと、力んでも出ないのです。
何回も腹圧をかけても出ないので、ついに家に常備してある浣腸を使いました。
しかし、これも効かず、『浣腸すら効かないことがある』のかと、情けない気持ちになりました。
恒例の下痢の方は、これまで何回も経験があるので
「ああ、またか」くらいのもので不快だけれど、不安ではなかった。
お腹が痛くなって、出ないことはなかった。
けれど未経験のことは、こんなにも人を不安にさせるものでしょうか。
「救急車を呼ぼうかな」なんて一瞬考えたほどです。
「便秘で救急車」なんて、冗談にもならないので、もちろん実行はしませんでしたが。
横になっていると、起きているより楽でした。
それから半日ほどトイレと寝室を往復しているいても、ほんのちょっぴり、粘液状のモノが出るのみ。
これって、あの浣腸の残滓ではないかしら?
そのうちに、何だか足先が冷えてきました。
足先は、抗がん剤の影響で今でも少し痺れていて、冷えてくるといつもより痺れ感が強まりました。
もしや、と思い体温計で熱を測ると、38.4℃
あちこちガタが来ているわたしですが、日頃はめったに発熱はしないのです。

で、以前痛み止めにと、歯医者から処方されたロキソニンを1錠飲みました。
こういうのは、良くない使い方かもしれないけど、ほかに思いつかなかったのです。

そしたら
薬を飲んでから1時間もしないうちに、平熱になり、また催してトイレに行ったらば、不思議なことに、詰まっていたブツがスッキリ出ました。

この時は午後9時だったので、朝の9時から始まったこの騒ぎも12時間かかって、ようやく終わったのでした。

教訓:無理して出さないようにしよう。
   出ない時は、さっさとあきらめる。

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