雀のつぶやき

2006年に卵巣がんになった“すかんぽ”雀のつぶやきです。
これまでのあれこれと今をつづります。

3ヶ月外来 2011年11月

2011年11月15日 | 通院外来
この外来をさかのぼること、半月前に造影CTの検査がありました。
この時いつもと違ったことは、ルートをとるのが女性の看護士さんだったことです。
今までは、研修医さんだったので一瞬
「どうして?」と思ったけど、あえて聞きませんでした。(この方が安心?

撮影が始まり、器械の声で
「息を止めて」と言われた時、鼻がむずむずして撮影の終わりの方で
思い切りくしゃみをしてしまいました。
当然のように腹圧がかかったので、画像がぶれたのではと案じていると
撮影が終わってから、看護士さんに
「くしゃみした?」と聞かれました。
「ええ、でも撮り直しってことはないですよね?」
横にいた検査技師さんが
「たぶん大丈夫」


いよいよ外来の当日になり、この日も採血のため、1時間早くに行きました。

その結果とCTの結果で、5年無事に終了したことが分かりました。
なので主治医には、これまで聞きたかったけれど、結果が怖くて出来なかった質問をしました。

わたし「わたしのような明細胞がんのステージで、術中破綻した人で無事に過ごした人っていますか?」
主治医「あなたは1期だったっけ?」
ナヌー、先生そんなことも忘れちゃったんですか?
わたし「2期Cです」
主治医「この病院にはいるよ。つい、この前も統計を出したけど」

5年たたないと、こんな質問が出来ないなんてホントに臆病者のわたしです。
がんになって以来、自分というものの正体というか、真実が分かって失望することがたくさんありました。
・臆病である
・死を恐れている

このほかにも、いろいろありますが今日はこれくらいにしておきます。
そして次の外来は、ようやく半年後の2012年5月ということに。

この日は、帰りに名古屋CLCに寄ると、会いたかった人に偶然会えました。
その人と話が出来て、ご褒美のよう。
お薦めの1册を買ってしまいました。

「自分自身のために祈る 女性のための30の祈り」
ストーミー・オマーティアン著 原田治子訳 いのちのことば社

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ルンルン)
2011-11-24 23:49:29
おめでとうございます。順調ですね(^O^)
5年経過したら半年ごとになるんですね。それにしても2期でもこうして元気でいらっしゃるのは素晴らしいです!最近明細胞2Cの人と知り合ったのでこのブログを教えてあげたいです。
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ルンルンさんへ (すかんぽ)
2011-11-26 13:04:00
ルンルンさん、ありがとうございます。m(_ _)m
こんな大したこともないブログでも、誰かの役に立てたら、続けてきた甲斐があったというものです。
ルンルンさん、そしてお友だちの経過が順調でありますように祈ります。
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おめでとうです^^ (猫吉)
2011-11-29 17:46:09
コメントが遅くなってごめんなさい
無事5年経過おめでとうございます!
お赤飯は炊きましたか?^^

とにかくとにかくおめでとうです^^
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猫吉さんへ (すかんぽ)
2011-11-29 21:59:06
猫吉さん、ありがとうございますm(_ _)m
やっとかめ(八十日目)だなも。
(標準語訳;ひさしぶりですね。)
赤飯のこと、すっかり忘れとったもんで、まんだ炊いとらんがね。(汗)
ほんでも
「卵巣がん、明細胞がん」で検索してサバイバー猫さんのことを知って、どえりゃあ嬉しかったあの日のこと、今でも忘れぇへんよ。
猫さんも達者でおってちょうよ。
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