雀のつぶやき

2006年に卵巣がんになった“すかんぽ”雀のつぶやきです。
これまでのあれこれと今をつづります。

3ヶ月外来 2010年3月

2010年03月14日 | 通院外来
今日の外来は、午前11時の予約となっているので、事前の採血のために、その1時間前の10時には間に合うようにXX病院に行かなくてはなりません。

病院の再来機に診察券を通してから、出て来た案内票を見ると「9:47a.m.受付」となっていました。
「ヤレヤレ間に合った」と安心してトイレに行ってから採血室へ行くと、外の廊下にはベンチが並べられて待合室のようになっており、たくさんの人が座っていました。
このベンチは初めて見る光景で、3ヶ月前には無かったような気がするなー
ここでも受付機が置いてあり、診察券を通すと番号を書いた紙が出て来ました。
この機械のそばにいる事務服の女性に聞くと、
「病院の受付とこの採血室の受付は、まったく別」
だそうで、トイレは後回しにして、受付を先にすれば良かったと大いに反省しました。
せっかく1時間早く来ても、ここで長く待たされたら何にもならないよー
各科合同の採血室なので、この時間帯は採血の患者がふえる時かもしれないし、偶然この日が混んだだけかもしれません。
このことは予想外で、結局30分近く費やすことになりました。
で採血後に婦人科の外来へ行ったのは、10:22a.m.
診察は、この1時間後の11時半くらいになるかと予想していたら
11:55a.m.でした。

待っている時間は長く感じます。
もう3年以上も、ここの患者をしているので、前に受けた細胞診の結果や採血の結果を見てから、主治医が患者を診察室に入れることが分かっています。
なので、他の患者さんが診察室から出て来た後、
「今度は自分かな」と待っていても、なかなか呼ばれないと
「主治医は今、わたしのカルテを見ているかも」とか
「もしや、結果が悪かったのかしら?」なーんて、よけいな心配をしてしまうのです。
今回はいつもより、心配度アップで、我ながら嫌になるぜーでした。
2月に帯状疱疹になったとき
「これから、何か良くない病気が出てくるかもしれないね」
と言った人がいました。
その人はわたしが、がんにかかったことを知っていました。
それってヒドくない?
心ない言葉じゃない?
帯状疱疹になったとき、実はひそかに自分で心配していたことでもありました。
心の中で言葉にはしなかったけど、そう言われたことで、にわかに言葉が形を作りました。
もし、再発の兆候だったら、どうしようって。
でも、わたしだったら、がん経験者にそんなこと絶対に言わないな。
不安をあおるだけだもん。
ま、経験のない人には分からないから仕方ないです。
けど、がんと同じように、帯状疱疹のカミングアウトも慎重にしないといけないと思いました。
そのせいかどうか、今回の受診の前日は、明け方まで眠れませんでした。
目覚める前に夢を見たのを覚えていて、少しは眠れたことが分かったぐらいです。

結果は
「異常なし」でした。
外来が終わってからようやく気持ちが晴れました。
今回は心配が大きかったので、快晴の気分だったかも…

会計を済ませたのは12:12a.m.で長い半日でした。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心騒いで (ぶな)
2010-03-14 20:25:34
めでたし、めでたし。
外来が近くなると、心穏やかじゃなくなる私。私も今月初めにクリアしましたが、なかなか平安のうちに診察を受けるわけにはいきません。でも、早く半年おきになりたいです。
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ぶなさんへ (すかんぽ)
2010-03-14 22:28:08
ぶなさんも
無事クリアでよかった!よかった!
お互いに、いずれ半年、いつか病院と無縁になる日が来ますように。
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