先日、生まれて初めて〈名古屋ボストン美術館〉に行ってきました
愛知県に7年以上住んでいながら、ボストン美術館の位置さえ知らなかったので、あまり自慢できませんが…(むしろ恥か)
そんな芸術音痴な私が〈ザ・風景〉展を皆さんに紹介します
名古屋駅の一歩手前の駅、金山駅に〈名古屋ボストン美術館〉はあります。私は名古屋駅には頻繁に行くのですが、金山に立ち寄ることはめったにないので、
名古屋ボストン美術館がどんな外観なのかも知りませんでした。金山駅で降りるとすぐに、本当にスグに近代的な建物があります。どのくらい近代的かというと…
こんな感じです(googleストリートビューより)。画面右下は駅です、本当に近くて便利!
私が最近行った美術館は徳川美術館ですが、全く雰囲気が違うので新鮮な感じです。
こちらが徳川美術館。すごく和風 こうやって比べてみると、改めて違いがわかりますね。でも、私はどちらも好きです。
近代的なボストン美術館の中に入って、三階の受付で料金を払います一般は1200円です。ただし、大学賛助会員となっている大学に通っている方は無料になってます
展示エリアは4~5階ですが、はじめ私は5階にも展示があることに気が付かなかったです「これで終わりか、ちょっと少ないな」と思っていたら、上の階にもありました。
もう少しでそのまま出るところでした これは、単に私がマヌケなだけですが、一応気をつけたほうがいいです。
2つのエリアに分かれているので、作品の間隔が狭すぎず広すぎず、余裕があって丁度いい感じです。
エリアごとの作品の数も工夫されていて、リラックスして観ることができます。
作品を守るために、いろんな工夫があったので会場内を詳しく観察してみました。
監視カメラは4階のフロアで4台、展示スペースを囲むようにして配置されています。5階では3台、こちらも妥当なところに配置されていました。
消火器は4階に7本,5階に2本こちらも丁度いい感覚に設置されています。
こんなことを図に書いて展示エリアをうろうろしていると、ガードマンが怪しんで私の傍まで来るんです
「絶対マークされてるやん」と思いながら、何食わぬ顔で作品を鑑賞するわけですね。今思うと、ただの不審者ですね。
ついでに書いておきましょう、警備員は全部で2人、解説のお姉さんが4人いました。
気になったことが一つあります。この展覧会では全部で31点の作品が展示してありますが、ほとんどの作品の作者がアメリカ人なのです。
26/31がアメリカ、これはすごい 私の推測ですが、名古屋ボストン美術館はアメリカのボストン美術館の姉妹館なので、アメリカの作品が展示されやすいのだと思います。
風景をテーマにした展覧会なので、写実的な作品が多いですが、中には抽象的で私には難しい作品もあります。
しかし、そういった作品には解説カードがついているので「あぁ、こんな意味か」と、納得できます。
それでは、私が気にいった作品を一つ紹介します。メイ・スティーヴンズさんの作品『カリフォルニア州ナパ、ナパ川、オックスボー』(2002)
(一娯一会さんのブログより:わたしのイチ押し)
実際の大きさは183×300cmです。展示されているときは画面中央下がグニョグニョと歪んでいました。不思議に思い、近くにいる解説役のお姉さんに聞いてみると…
「作者さまの意向により、中央部をわざと盛り上げております」だそうです。確かに、中央を盛り上げることによって立体感が出る絵です
そんな作者のこだわりが見える点がとても気に入りました
こんな作品がいっぱいあるのが、名古屋ボストン美術館の〈ザ・風景〉展です。
全体の印象は白い!です。展示エリア内は壁が白く塗られていて、作品の個性が映えるようになってます。客層は若干高め(30~70代)でした。
静かでゆったりとした時間を過ごしたいあなた、ぜひ名古屋ボストン美術館に行ってみてください。損はしませんよ
≪Tomiyama Tenyou≫
愛知県に7年以上住んでいながら、ボストン美術館の位置さえ知らなかったので、あまり自慢できませんが…(むしろ恥か)
そんな芸術音痴な私が〈ザ・風景〉展を皆さんに紹介します
名古屋駅の一歩手前の駅、金山駅に〈名古屋ボストン美術館〉はあります。私は名古屋駅には頻繁に行くのですが、金山に立ち寄ることはめったにないので、
名古屋ボストン美術館がどんな外観なのかも知りませんでした。金山駅で降りるとすぐに、本当にスグに近代的な建物があります。どのくらい近代的かというと…
こんな感じです(googleストリートビューより)。画面右下は駅です、本当に近くて便利!
私が最近行った美術館は徳川美術館ですが、全く雰囲気が違うので新鮮な感じです。
こちらが徳川美術館。すごく和風 こうやって比べてみると、改めて違いがわかりますね。でも、私はどちらも好きです。
近代的なボストン美術館の中に入って、三階の受付で料金を払います一般は1200円です。ただし、大学賛助会員となっている大学に通っている方は無料になってます
展示エリアは4~5階ですが、はじめ私は5階にも展示があることに気が付かなかったです「これで終わりか、ちょっと少ないな」と思っていたら、上の階にもありました。
もう少しでそのまま出るところでした これは、単に私がマヌケなだけですが、一応気をつけたほうがいいです。
2つのエリアに分かれているので、作品の間隔が狭すぎず広すぎず、余裕があって丁度いい感じです。
エリアごとの作品の数も工夫されていて、リラックスして観ることができます。
作品を守るために、いろんな工夫があったので会場内を詳しく観察してみました。
監視カメラは4階のフロアで4台、展示スペースを囲むようにして配置されています。5階では3台、こちらも妥当なところに配置されていました。
消火器は4階に7本,5階に2本こちらも丁度いい感覚に設置されています。
こんなことを図に書いて展示エリアをうろうろしていると、ガードマンが怪しんで私の傍まで来るんです
「絶対マークされてるやん」と思いながら、何食わぬ顔で作品を鑑賞するわけですね。今思うと、ただの不審者ですね。
ついでに書いておきましょう、警備員は全部で2人、解説のお姉さんが4人いました。
気になったことが一つあります。この展覧会では全部で31点の作品が展示してありますが、ほとんどの作品の作者がアメリカ人なのです。
26/31がアメリカ、これはすごい 私の推測ですが、名古屋ボストン美術館はアメリカのボストン美術館の姉妹館なので、アメリカの作品が展示されやすいのだと思います。
風景をテーマにした展覧会なので、写実的な作品が多いですが、中には抽象的で私には難しい作品もあります。
しかし、そういった作品には解説カードがついているので「あぁ、こんな意味か」と、納得できます。
それでは、私が気にいった作品を一つ紹介します。メイ・スティーヴンズさんの作品『カリフォルニア州ナパ、ナパ川、オックスボー』(2002)
(一娯一会さんのブログより:わたしのイチ押し)
実際の大きさは183×300cmです。展示されているときは画面中央下がグニョグニョと歪んでいました。不思議に思い、近くにいる解説役のお姉さんに聞いてみると…
「作者さまの意向により、中央部をわざと盛り上げております」だそうです。確かに、中央を盛り上げることによって立体感が出る絵です
そんな作者のこだわりが見える点がとても気に入りました
こんな作品がいっぱいあるのが、名古屋ボストン美術館の〈ザ・風景〉展です。
全体の印象は白い!です。展示エリア内は壁が白く塗られていて、作品の個性が映えるようになってます。客層は若干高め(30~70代)でした。
静かでゆったりとした時間を過ごしたいあなた、ぜひ名古屋ボストン美術館に行ってみてください。損はしませんよ
≪Tomiyama Tenyou≫
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