舞台「マグダラなマリア」＠シアターアプル 11/14 夜

ヤスカ君が出るから、先行受付の時からチェックはしてたんだけど、
時期的に行くの難しいかなぁ・・ということで、「保留」していたら、
あっという間に「ほぼ完売」になってしまっていた、この舞台。

12日の夜に、友達から「とっても面白かった♪」というメールが入って、
その子がさらにブログにも楽しそうな感想書くもんだから、
居ても立ってもいられなくなり・・・

当日券のこと調べたら、

「開演1時間前までに来た人で抽選」

・・・いや。無理。18時新宿とか、難しい。

だけどよく案内読んだら、「当日引換券」というのがあるらしくて、

それだと開演前までに滑り込めばいいみたいだから。


夫にちょっとお願いして、行ってきました！！



感想（ネタバレあるかも）

抱腹絶倒

というのが、当てはまるかもしれない。

基本的に、ドタバタコメディの展開なんだけど、

中に、ちゃんと一本、筋が通っててね。

「愛」

っての。

それが感じられたから、ちょっと下ネタ気味の（舞台が娼館なので、その辺はお許しあれ）ドタバタも、意外と受け入れられたし。



にしても、キャラの濃いお芝居だったー。

そして、その各キャラが「はまり役」って感じで。

友達がしきりに感心していた、ヤスカ君の女装は、去年・・・じゃない・・・一昨年のクリパで、女性向けブランドのモデルやった写真見てたから、それほど意外じゃないんだけど、
今回動いてみて、しぐさとかすっごく工夫してるなぁ、と思った。

対する米原くんの女装なんだけど・・・これがまた対照的なキャラで。
そして、その米原くんとKENNさんの組み合わせが、破壊的な面白さだった。

KENNさんって、雑誌のグラビアくらいでしか認識なかったんだけど、こんなに面白い演技が出来る人なんだねー。
端正な顔立ちで、淡々と「ギャグ」を演じるっての、すごいよ。
あ、KENNさんは、女装じゃないです。

女装のもう一人は、津田健次郎さん。
津田さんって、どぽんどに出てたよね。
年齢が、もう37歳とか、意外と・・・だったけど、
とにかく迫力の姿なんです。

どぽんど、といえば、コバケンさん！
独特の雰囲気があって、芝居を締めてくれてたな。

市瀬さんは、登場が途中からなんだけど、慌て者の役を実にコミカルに演じてくれて、
藤原祐規さんも、面白いキャラだった。
この二人も初見なんだけどね。

初見と言えば、永嶋くん。
正直、雑誌でグラビア見たときには、苦手なタイプの顔だなぁ、と思っていたんです。
けど、演技が意外と落ち着いているというか、
決して「上手！」とは言いがたいけど、発声がわりと良いから、気にならなかった。

というか、声の出し方、しゃべり方が、誰かに似てる・・・
・・・

ドーリ？
・・いやいや、違う・・・

あ！　ルイルイだ！！
少し前のルイルイの感じがありました。


で、何より最高なのは、マリア・マグダレーナさんでしょう！
貫禄あるし、
何より、

歌が上手い！！

男性・・だよね。

歌が本当に上手で、うっとりしてしまいました。


歌と言えば、ヤスカ君が歌う場面があるんだけど、

私が大好きな歌を歌っていたので、なんかちょっと得した気分でした。

ヤスカ君の歌？　大丈夫。ちゃんと聴けます。



なんにせよ、元気が出る舞台だったわー。

この舞台を観にいく時間をくれたダンナさんにも、感謝♪