今年の観劇3作品目
「篠井英介さんが出る」ってとこだけで興味を持っていたのですが、
“どうやら『チェーホフ』本人が題材らしい”
ってことくらいしか分からない状態で観に行きました。
まず驚いたのは、あの、あまり広くない芸術劇場の小ホールに、
バンドピットと言えばいい? 生演奏のエリアが設けられていたこと。
音楽劇?
実際、その演奏に乗って、「チェーホフ!?」は進みます。
台詞のない世界でした。
音楽と歌、そして「音」
素晴らしい身体表現
しかし
正直、チェーホフに関する知識が「桜の園」「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「三人姉妹」という戯曲程度しかなく
(それも、全部を観たり読んだりしたわけではなく)
いったい、この芝居が、何を意味しているのか、
販売されるパンフレットはなく、
座席に配られた、簡単なリーフレットと配役表だけでは
理解しかねるところが多かったです。
そんな私の頭を整理してくれたのは、終演後に出口に置いてあった解説書。
A4の紙4枚相当にびっしりと文字が埋められたそれによって、
あの表現がこういう意味に、
ということが明らかになりました。
ただ、最初にこういう解説を知ってしまったら、
舞台が少しも面白くなかったと思います。
舞台で繰り広げられる世界が何を意味するのか、
考えながら、自分の想像を広げながら、
そういう見方を思いっきりさせてくれた、
素敵な舞台でした。
2月13日まで上演されています。
2月1日には、茂木健一郎さんのトークもあるそうで。
S席でも4500円。
非常にお得だと思います。
「篠井英介さんが出る」ってとこだけで興味を持っていたのですが、
“どうやら『チェーホフ』本人が題材らしい”
ってことくらいしか分からない状態で観に行きました。
まず驚いたのは、あの、あまり広くない芸術劇場の小ホールに、
バンドピットと言えばいい? 生演奏のエリアが設けられていたこと。
音楽劇?
実際、その演奏に乗って、「チェーホフ!?」は進みます。
台詞のない世界でした。
音楽と歌、そして「音」
素晴らしい身体表現
しかし
正直、チェーホフに関する知識が「桜の園」「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「三人姉妹」という戯曲程度しかなく
(それも、全部を観たり読んだりしたわけではなく)
いったい、この芝居が、何を意味しているのか、
販売されるパンフレットはなく、
座席に配られた、簡単なリーフレットと配役表だけでは
理解しかねるところが多かったです。
そんな私の頭を整理してくれたのは、終演後に出口に置いてあった解説書。
A4の紙4枚相当にびっしりと文字が埋められたそれによって、
あの表現がこういう意味に、
ということが明らかになりました。
ただ、最初にこういう解説を知ってしまったら、
舞台が少しも面白くなかったと思います。
舞台で繰り広げられる世界が何を意味するのか、
考えながら、自分の想像を広げながら、
そういう見方を思いっきりさせてくれた、
素敵な舞台でした。
2月13日まで上演されています。
2月1日には、茂木健一郎さんのトークもあるそうで。
S席でも4500円。
非常にお得だと思います。