舞台「廃墟に咲く花」＠笹塚ファクトリー

14歳～21歳の6人の「ボーカル・パフォーマンス・ユニット」なんていうのが、どんな「戦争物」を見せてくれるのかと思っていましたが




素晴らしかったです。


確かに、演技の質とかが最高というわけではないのですが、
普通の「若者言葉」による「若者の会話」の隣に存在する「戦争」「戦場」というものが、
時折入る歌＆ダンスによって、よりくっきりとさせられるというか、



「戦争には『普通の人』が巻き込まれる」


というより


「戦争をしているのは実は『普通の人』なんだ」


ということを感じてしまいました。



とにかく、SUGERの6人はよかったです。
みんな「演じる」ということが大好きなんだな、と思いました。
メンバーは、東勇気（あずま・ゆうき）くん＝リーダー18歳、中津五貴（なかつ・いつき）くん17歳、川隅美慎（かわすみ・びしん）くん14歳、上船弘人（うえふね・ひろと）くん20歳、小野秀人（おの・ひでと）くん21歳、寺田慎矢（てらだ・しんや）くん20歳。
美慎くんは、14歳とは思えない雰囲気で、背も高めでした。
カズキングの弟役（というかカズキングが兄役）の五貴くんは、なんか・・・與っちを思い出しました。グッズのデザインは五貴くんがしていたみたいですね。
＃グッズは買わなかったです。でもCD買いました。
なんか、最近この辺の年代の俳優さん見ているせいか、それよりある意味「のびのび」と、自分達がやってみたいことに挑戦しているという感じがしました。

SUGERに混じってダンスも頑張っていた「和田雄太郎」さんがちょっと好みで（設定が、かもしれませんが）、
ネット検索したら、当初SUGERのメンバーだったようですね。
ただ、現在のところSUGERは6人ってことなので、まあ、いろいろ？
でもやはり打ち解けている感じがありました。




カズキングは・・・・・・・・・いい役でしたね。
五貴（「いつき」です「○キ」ではありません）との微妙な距離感は、二人のちょっとした感情によるもの、でしょうか。
設定（パンフ）では歳の近い兄弟のようでしたが、２，３歳違うことにしておいた方がよかったかも？
五貴がホットな分、大人しいおにいちゃんって感じになってました。
背も違いすぎたけど・・・

今日は午前中わたわたしていたので、ほぼ手ぶらで行ってしまいました。
すみませんねぇ。。。


あ、舞台は明日までやっているので、当日でも是非。

笹塚ファクトリーは、駅からすぐの「笹塚商店街」ビルの地下。
うっかり入り口見落として、人に聞いちゃいましたよ・・・。
駅前の生パスタのお店が美味しかったです。店員が可愛かった（←それが基準ではありませんが）