憂いの篩'95

同名のブログがありそうなんで、名前の後に'95を付けました(fromサワダスペシャル)

コミック版ひぐらしの綿流し編のラストには失望した

2007年08月31日 | ゲーム
と言っても本当に失望したのはアニメ版の綿流しラスト、あれはやっつけ。
コミック版は、あのヌルりとした瞬間をよく表現できてると思う。
ただ、ラストの会話シーンが全面カットされてるのが非常に残念だった。

あの局面での淡々とした会話シーンは最高にクールだったと思う。
個人的には綿流し編の一番の見所だ。
それがアニメ・コミック両方でカットされてるなんて…!

自分は基本的に怖がりなんで、ただ怖いだけのホラーは好きになれない。
(ひぐらしがホラーかどうかはおいといて)
そんな自分でも「これはかっこいい!」と思わせるような演出が優秀なホラーにはある。
例えば「リング」で深夜に息子がビデオを見ているシーン、映画を観終わった後、あんまり怖くなかったなと話している友人に「あのシーンはかっこよかった」と言ってみたが、残念ながらいまいち理解は得られなかった。
他には「ぼっけえきょうてえ」に収録されている短編「あまぞわい」のラスト。
これなんかは、どこか綿流しのラストシーンにも通じるクールな演出がこころにくい。

この感覚は今まで賛同を得られたことは無いけど、きっとわかってくれる人もいるはず。
クールじゃなければホラーじゃないのだ。

人間椅子 真夏の夜の夢など

2007年08月21日 | 音楽
OBLIVIONを買ったのはいいけど、なかなかまとまった時間がとれず、ほとんど遊んでません。
中途半端に出来た自由時間にはひぐらしを読んだりK-1GP2002を引っ張り出して武蔵の金玉を鍛えてたりしてます。

そんなこんなで人間椅子の新譜「真夏の夜の夢」を購入しました。
ざっと聴いた感想を言わせてもらうと、今回は私の望む人間椅子像からちょっと離れてしまったかなって感じです。
メタル路線は歓迎しますが、人間椅子らしいキャッチーなメロディを抑えすぎてるような気がします。

このサビのコード進行をこうしたらもっとキャッチーでメロディアスになったのに、とか、このCメロをサビに持ってきてたら、ものすごい格好良い名曲になったのでは…みたいなあらゆる可能性を惜しげもなくボツにして、出来上がったアルバムはカッチカチのジャギュレイターだ!…みたいな。

こういう路線が好きなファンもいるだろうし、メロディアスな曲も無いわけではないので、駄作とまでは言いませんが、最近のフーチークー三悪修羅を超えるデキでは無かったな、というのが率直な感想です。

今更ひぐらし

2007年08月07日 | ゲーム
今更ながらひぐらしのなく頃にの話です。
最近コンビニでコミック版鬼隠し編を立ち読みしてハマりました。
時間を見つけてはPCの前に陣取ってひぐらし三昧の日々を過ごしており、今は罪滅ぼし編の冒頭まで読み進めてます。

んでちょっと思ったんですが、ひぐらしのグロ描写って精神的にキツくないですか。
私は残虐表現のあるゲームは大好きなんですが、どうもひぐらしのグロ描写(特に拷問関係)だけは苦手でして、下手すりゃ貧血を起こしそうになったりもします。

不思議なことにポスタル2やソルジャーオブフォーチュンなんかではヘラヘラは笑ってられるんですがね。

360とPS3で出るバイオ5のトレーラーを見て「リアルすぎて吐きそう」とか言ってる人はひぐらしをやってからそういうことを言って欲しいものです。

と、言ってもジャンルから表現方法から何から何まで違うから、比べられるもんじゃないと思いますが。