憂いの篩'95

同名のブログがありそうなんで、名前の後に'95を付けました(fromサワダスペシャル)

人間椅子 真夏の夜の夢など

2007年08月21日 | 音楽
OBLIVIONを買ったのはいいけど、なかなかまとまった時間がとれず、ほとんど遊んでません。
中途半端に出来た自由時間にはひぐらしを読んだりK-1GP2002を引っ張り出して武蔵の金玉を鍛えてたりしてます。

そんなこんなで人間椅子の新譜「真夏の夜の夢」を購入しました。
ざっと聴いた感想を言わせてもらうと、今回は私の望む人間椅子像からちょっと離れてしまったかなって感じです。
メタル路線は歓迎しますが、人間椅子らしいキャッチーなメロディを抑えすぎてるような気がします。

このサビのコード進行をこうしたらもっとキャッチーでメロディアスになったのに、とか、このCメロをサビに持ってきてたら、ものすごい格好良い名曲になったのでは…みたいなあらゆる可能性を惜しげもなくボツにして、出来上がったアルバムはカッチカチのジャギュレイターだ!…みたいな。

こういう路線が好きなファンもいるだろうし、メロディアスな曲も無いわけではないので、駄作とまでは言いませんが、最近のフーチークー三悪修羅を超えるデキでは無かったな、というのが率直な感想です。