TYPE O NEGATIVE 新譜「DEAD AGAIN」国内盤発売中

もう何も言うことは無いです。
このバンドは私が望む物を全て与えてくれます。
捨て曲どころか、無駄な音は一音もありません。

今回は全体的に見てファストな曲が増えてます。
それでもメロディの秀逸さは衰えることなく、むしろ増してます。
鬱展開はなりをひそめましたが、全編にわたって救いに満ち溢れています。

とにかく一人でも多くの人に聴いて貰いたい一品。
彼等に救われる人間はまだまだ潜在的にいるはずでしょう。

試聴はこちら（HMV）

「餓狼伝ブレイクブロウ Fist or Twist」が我が家にやってきた

只今、列伝のEX1で詰まってます。

●ざっと遊んでみて気付いた点

・効果音が全体的に変わってる。
打撃ヒット音は低くこもった音に、ガードした時はボスボスって感じの音に。
30分で慣れたが、最初はやけに耳障りだった。

・部位ダメージはやっぱり最高。
あと一撃で破壊されそうな時は、ドックンドックンって鼓動が聞こえてくる。
破壊された攻撃をガードすると攻撃したほうが痛がる、これがすごく面白い。
試合の組み立てをより意識して行えるようになった。

・クリーンヒットが入ると派手な演出が。
ボクシングゲームなんかでカウンターでいいのが入るとたまに一撃ダウンするが、それと同じようなコンセプトだと思う。
闘いに程よいアクセントを加えてくれるし、この上なく爽快。

・立脇如水が不細工なタコ顔。
これはいただけない。コミックスではもっと色気のある顔をしてたぞ。

・キャラ人選に疑問が残る。
船水とか需要がよくわからないキャラはしっかり入ってるのに、畑やサプリメントの人、葵三兄弟などの人気キャラが不参加。
こればっかしは続編に期待するしかないか。

・関節技は相変わらず連打連打。
fist or twistって言うぐらいだから、関節技のシステムをもうちっと練ってほしかったな。
ストⅡじゃないんだから、いい加減に連打システムは廃止してBURIKIみたいにタイミングを取るシステムにして欲しい。
そんで、いくつかの段階を経て決まるようにするとかさ。
（案外、釣りゲームのシステムなんかが向いてるんじゃなかろうか）
決まったら、精神ゲージがだだ減りして、精神が無くなるとタップ、持ちこたえたら部位破壊すればよかった。
部位破壊後にもっかい同じ部位が決まったら精神ゲージがさらにだだ減りになるとか、いろいろとやりようはあったはず。
これは次回作への課題だな。

●感想

前作より楽しい、これは確か。
あとは間接技のシステムの改良だな。
関節技が微妙なせいでせっかくの梅川も微妙な出来になってしまってたのが残念。
それ以外は最高に楽しい。

試合結果が新聞記事に『餓狼伝ブレイクブロウ fist or twist』

発売まで一週間きったというのにファミ通にも電プレにも記事が載ってなかったんですが、格闘技通信に1ページ記事が載ってました。

格闘技通信の記事によると試合の結果が新聞記事になって、試合内容が記事やあおりに反映されるとのことです。
これは非常に面白そうなシステムだと思います。
過去に野球ゲームなんかでは似たようなシステムがありましたが、格闘技ゲームでは初めてなんじゃないでしょうか。

やっぱり開発のESPは凄いです。
ユーザーが何を求めてるのかちゃんと解ってます。
開拓心や冒険心を忘れたゲーム会社なら、企画の時点で通ってなかったでしょうね。

最近のゲームは、テストドライブ(※)といい餓狼伝といい、昔からの「こんなゲームがあったらいいのに」という妄想をどんどん実現してくれて嬉しいかぎりです。

それにひきかえファミ通のレビューときたら全然なってないですね。
斬新で好奇心をそそるような真新しいシステムよりも、どこかで見たような安牌さが評価されるんですから。
敷居が高いだの、一人で長く遊べるモードが欲しいだの、結局はゲームを楽しむ術を知らないだけのように思えます。
前作の時なんて、一人用、対戦、百人抜きくらいしかモードがありませんでしたが、自分はCOM観戦だけで半年以上遊んでましたし。
個人的には今回のトーナメント観戦追加、新聞記事等の要素のおかげで一生遊べそうです。


（※）ESPや餓狼伝とは全く関係ないけど、テストドライブは衛星写真を元に1分の1スケールで再現されたハワイのオアフ島をシームレスで自由に走れるドライビングシミュレーター。
子供のころ、日本をまるまる舞台にして自分の住んでる町でもどこでも行けるゲームが出ないかなーなんて妄想をよくしたもんです。
このゲームはオアフ島限定ですが、それだけでもかなりただっ広く、なおかつ景色もいいので観光気分で気ままにドライブできます。
自分は体験版にかなりハマったんで、4月にXBOX360で発売される日本版が楽しみです。