憂いの篩'95

同名のブログがありそうなんで、名前の後に'95を付けました(fromサワダスペシャル)

PSU 【ファンタシースターユニバース】

2006年08月31日 | ゲーム
いよいよ今日から始まりますね。
かくいう私はまだ家に帰ってきておりません。

帰れたとしても、接続の設定やらに時間を取られ、キャラメイクにはさらに時間を取られ、繋げれるようになるのは何時になることやら、といった感じです。

もしあちらで会うことがあれば、どうぞお手柔らかに。

PS3でファイトナイトは本当に出るのか?

2006年08月17日 | ゲーム
なんか最近巷ではEAがPS3から撤退か!?なんて噂が流れてますね。
これは飽くまで噂でソースも不明瞭なんですが、私にとっては由々しき問題です。

もしEAがPS3でソフトを出さないとなると、PS3のデモ用に作られていたファイトナイト(EAスポーツのボクシングゲームシリーズ)の新作も出ないってことになりますからね。

私としては、そのへんをさっさとハッキリさせて、出すなら出す、出さないなら出さないと公表して欲しいのです。

もしPS3でファイトナイトの新作が出ないのならば、今まで買うのを我慢してたXBOX360を速攻で買って、ファイトナイトR3で遊びまくるんですがね。

ハッキリしないからこちらもXBOX360に手が出せない状態というわけです。

んで、この状況を打破すべく、先日EAにメールでその辺の事を問いただしてみました。
返事はすぐに返ってきて、その内容を要約すると

・まだ正式に出すとは発表してないので、何とも言えない。
・正式に発売することになれば、サイトで告知する。
・一応PS3向けのタイトルは作っている。

とのことでした。

うーん、何とも灰色の返答ですね。
このモヤモヤした気持ちは、正式な発表があるまで当分続きそうです。

巨星堕つ! 声優・鈴置洋孝さん 死去

2006年08月12日 | 日常
らんま1/2の九能先輩役や、究極超人あ~るの鰯水役、OVA版ジョジョの奇妙な冒険の花京院役などでお馴染みの鈴置洋孝さんが、8月6日に肺ガンでお亡くなりになられました。
享年56歳でした。

鈴置さん、声優業を引退していたとは言え、貴方の演じるトム・クルーズが観られなくなるのは寂しいです。
貴方は今頃、涅槃でおさげの女を探し歩いているのでしょうか。
一足先に逝った塩沢さんには、もう会えたでしょうか。
ドラゴンの聖闘衣を直してもらった思い出が蘇ってきますね。

ああ、鈴置さん、どうか心配しないで下さい。
私達は貴方がいなくとも、何とかやっていけると思います。
そりゃあ、寂しいけれど、会いたくなったらいつでもブラウン管の中で会えますから。
だから安心して安らかに眠って下さい。
今までどうも有難う。
貴方は最高のヤサ男でした。

さよなら、天さん。

神様との付き合い方

2006年08月06日 | 日常
宗教とか神仏とかの話題になると、アレルギー反応を起こしたかの如く全否定する人がたまにいます。

別に人がどういう生き方をしようが構わないんですけど、
「信心深い人は騙されている馬鹿者で、騙されてない俺かっこいい」
みたいなノリの人を見ると、もうちょっと柔軟に考えられないものかと思ってしまいます。

かくいう私も普段の生活の中では、そういう人間を超越した世界のことなんか、これっぽっちも意識することは無いんですけどね。

しかし、たまに神社を訪れると厳かな気持ちになったり、山の中に入ったりすると自然に対する敬意?みたいな物を感じたりします。
お仏壇を見て「ただの木の箱だ」とか、墓石を「ただの四角い石」とは考えられないんですよね。

意識してないだけで、自然や道具や物に「何か」が宿っていて、それらと共存しているという潜在意識が日本人の中にはあると思うんです。
私たちは皆、そういう何か超越したもの(ご先祖様なんかも含む)に見守られて生きていて、そしてそれに恥じない生き方をしようと心がける事が大切なんじゃないかなと、そう思うわけですよ。

科学的にどうたらとか、いるとかいないとか、そんなことを真面目に議論するなんて馬鹿げた話じゃないですか。

「ゲド戦記」観て来た(ネタバレ有り)

2006年08月02日 | 日常
これは駿パパが3日間悩んだのも解るな。
最低最悪の駄作ってわけでもなし、かといって「わりと面白かったよ」とは言い難い。
しいて言えば平凡な映画。

これは原作を全部読んでいて、劇中に出てくる用語の意味や、竜の共食い、ドラゴラム、影、真の名などの意味を理解しているのが前提であって、原作未読の人なら「ゴミみたいw」って思うのは仕方ないかなと思った。

逆に原作ファンで、原作クラッシュに免疫の無い人が観たら、怒り狂うこと間違い無しだな。

多島世界を雄大に旅するのかと思えば、最初の街からたいして移動せずにエンディングを迎えるスケールの小ささ。
これはある意味「珍遊記」へのオマージュと考えてよいだろう。

豹変後のクモは、ショウジョウ+かおなし+荒地魔女みたいなキャラになっちまって、「俺はこんなイカれたキャラ演出も出来るんだぜ」という吾郎の意図が伝わってきて萎えた。

テルーの「命を大切にしない奴なんて大嫌いだ!」というセリフにも説得力が無い。
第一、なんであんなにアレンに拒否反応を起こしてるのかが謎。
出会った時の「命なんかいらない」というアレンのつぶやきを地獄耳で聞き取ってたとしても、助けてもらった礼も言わずに、勝手にキレてどっか行くなんて人としてどうかと思う。
あのセリフもどうせなら「子供を虐待するやつなんか大嫌いだ!」にしとけば、まだ説得力あったんじゃないの?
まあ、そうなると劇中で言う機会無くなるけど。

草原でえんえんとアカペラで歌うシーンはハッキリ言って不要。
せめてワンコーラスにしてくれ。
それか二番から伴奏を付けるとか、他の映像を回想みたいに流すとかあるだろう。
しかも、歌を聴いてなぜか涙するアレン。
前後の繋がりもなく、嫌われてる女の子の歌を偶然盗み聴きして泣くのだ。
その後、いきなり打ち解けて仲直り。
あまりにも不自然すぎる。
なんか吾郎から「ここは俺が作詞した歌を聴いて感動して泣く場面ですよ」と言われてるようで、なんとも不愉快だった。

そしてエンディング、何事も無かったかのように笑顔で国に帰って行くアレンだが、国に帰ったら普通に国王弑逆の罪で縛り首だろう。
それを呑気に「罪を償ったらまた会いに来る」って、自分のしでかしたことの重大さを全然解ってない。

まぁツラツラと辛辣な感想を書いてきたわけだが、良い所もあったよ。
アクションの滑らかさは、さすがといったところ。
影の動きも気持ち悪くて良かった。
あと、豹変前のクモは不気味かつクールで、わりと好みの悪役キャラクターだったよ。

まあそういった面を踏まえて
私は、駿さんにもうひと花咲かせてほしいと思っています。
だから感想は、一言。
もう一度、同じテーマで、
サービス第一のエンターテインメントに作り直してほしい、
これだけです。

ゲド戦記

2006年08月01日 | 日常
近いうちに観に行きたいです。ゲド戦記。
原作は好きなんですが、未経験者がコネだけで監督就任って話を聞いて、レンタルでいいやって思ってたんです。
しかし、試写会後と一般公開後のヤフームービーのすさまじい酷評ぶりを読んで、ものすごく興味がわいてきました。

☆1つがズラーっと並ぶなかには、ちらほらと☆5つ付けてる方も見受けられます。
私もたいがいマイノリティを生きてきた人間なので、ここは一つ☆5つ組を信じてみたいと思います。

☆5つ組の皆さんの意見
「お父さんと比べなければ面白い」
「ジブリ映画と意識せねば面白い。」
「何も考えずに観たら面白かった。」
「哲学的で考えさせられた。」
「とにかく感動した。言うことなし。万人にお勧め。」
「子供には理解できない、大人向けの作品。」
「シンプルな背景が良い。テルーの歌には涙した。」
「低い評価を付けているのはライバル会社の工作員。」
「低い評価を付けているのは嫉妬した連中。」
「低評価を信じないで下さい。素晴らしい作品です。」
「吾郎監督の作品がまた観たい。」

よし、わかった!
そこまで言うなら観てやろうじゃないですか。
曇り無き眼で見定めてやりますよ。
駿とも無関係で、ジブリとも無関係な、1つのアニメ映画として、しっかりと鑑賞させていただきます。

「ライオンと魔女」DVD買ったよ

2006年08月01日 | 日常
DVD買ってもっかい観たよ、ナルニア。

なんだかんだ言って映画化は大成功だった思う。
指輪物語なんかと比べて一つのエピソードが短いからね。
2時間ちょっとの間に原作部分がすっぽりおさまって、それでいて監督独自の解釈がプラスアルファされてる。
最近の原作付きファンタジー作品の中ではズバ抜けて良い出来だと思うよ。

映画版で特に気に入ったのが音楽。
冒頭の挿入歌も雰囲気が出てて良かったし、なにより最後のセリフの後、パッと画面がスタッフロールに変わって流れだすエンディングテーマ。
これは本当に良かった。身震いした。
スタッフロールで心が揺り動かされたのは、これとMGS3とEVAのDEATH(総集編のEDね)ぐらいだ。

早く次々回作が観たい。
私の一番好きな「朝びらき丸~」をどう料理してくれるのかが楽しみだ。