憂いの篩'95

同名のブログがありそうなんで、名前の後に'95を付けました(fromサワダスペシャル)

細木数子

2006年05月27日 | 日常
私は結構好きなんですが、細木さん。
保守的な所がね。

なぜあんなに叩かれてるのか不思議で、自分なりに考えてみました。

●占いが普通に外れる件
これはもうしょうがない。たかが占いですからね。
迷ってる人間の背中を押してやることができたら、それでいいんでないの?と思います。
逆にインチキでない占い師がいたら知りたいです。

●地獄に落ちる発言
そんなにこのセリフ言ってたっけ?
少なくとも私はテレビで見たことはないです。
苦情かなんかが来てから、脅迫めいた助言は控えるようになったのでしょうか。

●仏壇を売りつけたり
そういう商売ですから。
私は、占い師や宗教家としての細木さんには興味がないので、なんとも言えません。

●改名問題
商売ですから。
ただ、ネーミングセンスは最低だと思います。

●一部の芸人を真っ向から否定
そういうキャラだ、ということで。

●保守的な思想
私はこれが一番の人気の秘訣なんじゃあないかと思うんですが。
ただ、それ以外の要素がアンチを生み出す原因にしては少々インパクトに欠けるので、やっぱりこれなんでしょうかね。

というわけで、やっぱりフェミニストから嫌われてるってことなんでしょうか。
それならば納得なんですが…。
一度、田嶋先生との対決が見てみたいところです。

長電話とか、もういいんじゃね?

2006年05月19日 | 日常
特別用事もないのに長電話して、携帯代が1万超えるとかありえんよね。
毎日会ってるような仲なら、会って話せばいいんでないの?

だいたい、長時間受話器を押し付けて耳が痛くなるし、
家電話ならまだしも、携帯だと声がこもって、何言ってるか6割聞き取れないよ。

もういいから、明日にでも会って顔見て話せばいいんでねえか。
家に帰ったら、自分と向き合う時間を大切にすべし。

あと最近のガキは、友達を遊びに誘う時には家電話にかけて、大人と会話する最低限のマナーを身を持って学ぶべし。

怒れない

2006年05月18日 | 日常
今日の午後、近所からおっさん同士の怒鳴りあいが聞こえてきました。
結構長い間、怒鳴りあっていまして、私は、そんなに感情むき出しに一方通行の怒鳴りあいを長時間続けるくらいなら、冷静に10分間話し合えば済むんじゃないのか、と思ったものです。

いい大人がヒステリックにギャーギャー騒いで、相手の声に耳を貸さないから、自分の声も相手に届いていない。
全く無駄なやり取りです。

しかし、そんな思いとは裏腹に、私の心には一種の羨望ともいえる思いも湧き上がっていました。
なぜか。私は他人に怒りの感情をぶつけることが出来ないのです。
怒り方を忘れてしまったのです。
小学生の時分には、簡単に出来てたことが、今は全く出来ません。

今の私が強い怒りを覚えた時、まず心臓の鼓動が極端に早くなり、緊張で身体が震えてきます。
長年、怒りをあらわにしていないので、上手く怒れるか緊張してしまうのです。
身体が震えると、声も震えます。
震えた声を相手に聞かれるのは屈辱です。
よって、声も出せなくなります。
例えるなら、顔色の変わったとたんにアストロンを唱える大目玉状態です。

平穏に生活するのなら、それでも良いのでしょうが、人間いつかは怒らなきゃならん時が来ます。
私の場合、半年程前にその時が来ました。
仕事上、怒らなければならない時に、私は全く怒ることができなかったのです。
問題ある行動をとった後輩を前にして、私はただ怒りで震えているだけでした。
私はこの事を一生後悔するでしょう。

そんなわけで、何の躊躇もなく大声で怒鳴ることができるおっさんが羨ましいです。
辰吉か誰かが「一般人が人を殴るには一回キレて、心のタガを外さないといけないけど、俺らは最初からキレてるからすぐ殴れる」と言っていたそうですが、私はまず、キレる為に心の中にある大きな壁を崩していかないといけないようです。