昨日の七福神で立ち寄った石浜神社です。
聖武天皇時代・神亀元年(724)の創建とされます。源頼朝、千葉氏、宇都宮氏らの崇敬をうけました。
江戸時代には「石浜神明神社」と呼ばれていました。
石浜神社付近は石浜城がかつて有った場所だと言われています。石浜城は、室町時代の中頃の千葉氏の居城です。北条氏滅亡の跡、廃城となりました。
溶岩により築かれた人工的な富士塚です。1758年に築造され、石浜神社移築時に再築されました。説明板には 「富士山遙拝所」と書かれています。
石浜神社の境内に祀られている「真先稲荷」です。かつては石浜神社と道をはさんだ南にあった独立した神社でした。
天文年中(1532―1554)に石浜城主・千葉介守胤が一族の繁栄を願って建立したと伝えられています。「真先」とは先陣をきって武功を挙げるという意味があるとされ、武運長久の祈りが込められています。
石浜神社とともに移転させられ、更に石浜神社に吸収され今日に至っています(-_-;)。
真先稲荷の奥宮としてまつられた招来(おいで)稲荷です。
奥宮にある白狐祠です。ここの狐穴から現れる「お出狐」は向島の三囲稲荷の狐とともに有名でした。
江戸時代中期には門前に豆腐の田楽を売る店が出るようになり、西の吉原で遊んだ客たちがこぞって訪れたと伝えられています。
口に中に手を入れると・・・。
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