2016年10月14日、高知市かるぽーと小ホールで開催されたWorld Music Night vol,22 ~世界の音楽と料理を楽しむ夕べ 「ザッハナイト」のライブレポート。前半から大盛り上がりでしたが、第二部は更に盛り上がりました( *´艸`)
◆この記事は以下の続きになっています。よろしければご一読ください♪
ザッハナイトその1「クロパン・クロポンと料理編」
ザッハナイトその2「ザッハトルテ第1部」岡山県高梁市観光大使来る!~World Music Night vol,22 ~世界の音楽と料理を楽しむ夕べ
※記事で使用している写真はスタッフに許可をいただき、スマホの無音カメラで撮影しています。そのためピンボケや、画像を伸ばして画質が荒くなっております。一部承諾を得て画像を頂き使用しているものもございます。ご協力ありがとうございます(^^♪
【第二部開始!出前チンドンと砂漠のおはなし】
「エーそれでは後半行きます!一曲目は新曲です!」後半戦も声高らかのウエッコさん。
「砂漠っぽい曲を作りました。ヨーロッパを越えて、ついに砂漠まで行ってしまいました!」
「砂漠について・・・ちょっと思い出がありまして・・・といってもサハラではなく鳥取ですけどねW」
ヨース毛さん「その話、僕の親父にも何回か話してんだけど、長いんだw」
「大学時代、多目的音楽サークル『出前チンドン』に所属していまして…」
『出前チンドン』とは
1998年に立命館大学のサークルとして結成!「ちんどん屋」として地域のお祭などに参加するだけでなく、アイリッシュや北欧音楽、クレズマー等の世界の民族音楽を演奏するサークルです。立命館大学の学園祭や、お寄せ頂いた依頼など様々な場所で精力的に活動を行っています!
出展:立命館大学・多目的音楽サークル『出前チンドン』のHPより
◆「出前チンドン」さんの精力的な活動はTwitterで観れます◆
面白そうなサークルですね♪
都丸さんの話しは続く・・・
「で、先輩からは『4時間音を絶やすな!』と言われて商店街や町で演奏しました。まさにあのチンドン屋さんですよ。」
出前チンドンの演奏で鳥取へ。演奏後、先輩に連れられて行った鳥取砂丘の話へ・・・。
「砂丘に行くと、先輩、テンションが上がっちゃって・・・『あの丘に行くぞ!!ダッシュだ!』って、楽器持って走りました」
出展:ウィキペディア鳥取砂丘より
あの丘へ…なんて、青春すね(*^^*)
「僕、アコーディオンなんで、結構重いんですよね(笑)でも先輩に言われたら行くっきゃないですよ」
…確かに重そうだ(;´д`)
「それで、テンション上がりっぱなしの先輩が『セッションしようや!!』って言いだして、楽器を出して延々やってました」
「その日、家に帰ってアコーディオンをケースから出してみたんスよ・・・」
「・・・アコーディオンって意外に精密なもんなんですよ。結構、中に砂が入ってて・・・」
アコーディオンの中身を紹介している大田智美さんという方のブログをみました。砂が入ったら大事(おおごと)じゃないですか!|д゚)
「初めて買ったアコーディオンが死にました!( ;∀;)」
・・・新曲には悲しい砂丘の思い出が込められているのだろうか?(´・ω・`)
「で、これから演奏する『砂漠のメルヴィア』なんですが…」
「鳥取砂丘の思い出とは全く関係ありませんW」
・・・ということで、後半一曲目「砂漠のメルヴィア」へ(´・ω・`)
曲は静かに始まりました。都丸さんのアコーディオンが実にノスタルジック・・・パーカッションも。
時に激しい砂嵐のような展開へと続き、ヨース毛さんのチェロがバグパイプのような音を出し、ウエッコさんのドラマチックなギターソロへ。疾走感があり壮大な曲に仕上がっていました。
◆ザッハトルテ公式Twitterより◆
レコーディング中ということで、次回のアルバムが楽しみですね!!
曲が終わり、緊張感もふっと和らぐ3人。
「お茶の間ヨーロッパを広めてましたが、ついに砂漠まで来ましたね!」
「ヨーロッパから砂漠まで・・・って、どのあたりなんスかね」と都丸さん
ウエッコさん「だいたい、下・・・あの辺デスヨネ!」
都丸さん・ヨース毛さん「大使、テキトー!w」
ザッハトルテといえばこの曲「僕の左手 君の右手」と続きます。
※このブログ執筆途中、鳥取で大きな地震が発生しました。皆様がご無事で被害が最小でありますこととを心よりお祈りするばかりです。
【ウエッコたいし!のマジックショー】
「僕の左手 君の右手」が終わると、すっくとウエッコたいし!が立ち上がり、イスをクルリと回転させました。
ゴソゴソ…
おなじみ、「ウエッコたいし!の手品のコーナー」です。
ハンカチ手品はお手のもの♪
都丸さんとヨース毛さんがファンキーなBGMを演奏して、ウエッコさんのテンションを上げていきます。
「備中高梁はピオーネの名産地です。全国一位なんです。農場には野生のピカチューが生息してるんですネ!」
ポケモンGo!にハマっている方、急げ!
※注・未確認情報です(笑)
おお~新作手品!!ピカチューが上っていく!!(笑)
ゴソゴソ…
「この絵本、チェロの音を聴かせると…」
『ボーン♪』
「白いページだったのが…ナント!絵が出てくるんですネ!」
「アコーディオンの音を聴かせると…」
『♪』
「バナナが出てきます…ん?」
「もう一回聴かせると…」
『ぱぱぱ・ぱっぱ・ぱっぱー!』←ドラクエのレベルが上がる音♪
「絵本の中身に色がつきました…」
睨む都丸さん
「!」
「…」
ウエッコたいし!、何か段取りを間違えたようです(笑)
「ハンカチから…最新アルバム『お茶の間トリップ』でてきました。会場でお求めください♪」
続いてハンカチから、バナナを出して拍手喝采!
本業も終わり、自称ミュージシャンに戻るウエッコたいし!。
「順番間違ってたけど、うまくまとめたよね」
ウエッコさん「デスネ!ピンチはチャンスですからネ!!」
何事もプラス思考のウエッコさんが好き!(笑)
笑う都丸さん。
【ヨース毛さん劇場始まる!!】
手品のあと、曲はすかさず「キノコ狩り」へ・・・
ヨース毛さんがチェロの他、オカリナや縦笛を吹くかわいらしい曲です。
ほっこりする~♪
曲が終わり、チェロを置くヨース毛さん。
その後、更にヨース毛劇場になって行きました。
「ちょっと、準備あるから待ってて…」
ゴソゴソ…
ウエッコさん
「次の曲は久々に演奏します。5年ぶりですね。『陽気なギャルソン』というサンバの曲なんですが、ヨース毛はチェロを弾きません!」
サンバのリズムに乗せて、ヨース毛さんが思いつきで目についたさまざまな物から音を出す曲。
「タンタタタンタタ♪」
まずはチェロが打楽器に(°∀°)
「グワ!」
ぶら下がったニワトリから泣き声が!
そして、とりあえずチェロを叩く…
いろんな音を出してサンバを盛り上げ…
「グワッ!!」
「シャウティングチキン」を絶妙なタイミングで鳴らすのがポイント!(´・ω・`)
ちょうど僕の席の目の前なので、忙しく目が泳いでるヨース毛さんがよくわかりました(笑)
ヨース毛さん「いろいろ音を出したけど、このニワトリのタイミングだけ合えばいいんだよw」
「サンバってギター弾きっぱなしなんで疲れました」とウエッコさん。そういえばザッハトルテのサンバ、聴いたことなかったかも♪
「次の曲なんですが、死にたくもない人ってどんな人なんでしょうか。聴いてください、ヨース毛の曲『死にたくもないひと』」
【告知・都丸さんの天敵とは!?】
曲の合間の告知のコーナー♪
都丸さん「明日、高知に『ガレージシャンソンショー』というユニットが来てライブがあるんですよ。噛まずに言えますか?『シャンソンショー』ってw」
若干、風邪気味で噛み気味の都丸さん(笑)
「で、僕はアコーディオンを始めて18年になるんスけど、アコーディオンで心震わせる方ってなかなかいないんですけど、このガレシャンのアコーディニスト『佐藤芳明』は僕の心を震わせる人で凄腕なんスよ!」
ウエッコさん「ですよね、なかなか出会わないデスヨネ!」←テキトー(笑)
「僕が心震わせるアコーディオン奏者がもうひとり『原田忠』 っているんですけど,
その人は『宿敵』でライバルなんですよ。
一緒に『カリトマト』 というユニットでやってます。」
はい、仲良しなのも存じております(*^^*)
「それで鬼才・奇才『佐藤氏』は僕にとって『天敵』なんすよ。みなさん、わかります?天敵っていうのは『こちらが喰われる=エサ』ってことなんですよ( ゚Д゚)!!」
天敵…ガレージシャンソンショーの佐藤さん(写真右)
『IQ180を超えるロボット』という設定らしいす。
食物連鎖の頂点だと思っていた都丸さんがエサだなんて…想像できません…(;´д`)
「ザッハと対バンする機会があって彼と一緒にセッションしたことがあったんですけどね・・・僕はなんといってもエサですから・・・喰われました(;'∀')」
都丸さん「そして僕は『とまとなべ』というユニットで来月キマツ!!」
・・・風邪気味の都丸さん、噛む(笑)
都丸さん来高詳細はコチラ♪
そして最後の曲は…「新しい太陽」
怒濤のエンディング・その4へつづく…
長くてすみません(°∀°)
【セットリスト第2部】
1,砂漠のメルヴィア(新曲)
2,僕の左手 君の右手
3,ウエッコさん手品(ファンキーインプロ~キノコ狩り)
4,陽気なギャルソン
5,死にたくもない人
~告知
6,新しい太陽~ジョンライアンズポルカ(1人1芸)
【ザッハトルテ来高情報♪】
2017年2月10日(金)ライラホール
トルテとパンVol,5
【都丸さん来高情報♪】
2016年11月29日(火)「とまとなべ」いい肉の日のスペシャルなライブ@室戸屋ジロー3F
詳細はコチラ♪
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