ものずき烏の無味乾燥?文

ブログ発想 LP/LD/CD コレクション作業 進行中。ジャズばっかしじゃないかと言われたら身も蓋もない。

マル・ウォルドロン:インプレッションズ/レフト・アローン/オール・アローン

2005-09-04 | 音楽 の 紹介

IMPRESSIONS / LEFT ALONE / ALL ALONE:
Mal Waldron

"Impressions" New_Jazz(USA)OJC-132
Champs Elysees / All About Us / Ciao
All The Way / With A Song In My Heart
You Stepped Out Of A Dream / C'est Formidable
Mal Waldron (p) Addison Farmer (b) Al Heath (ds) 1958
 マル-1からマル-4と編成が異なるアルバムをリリースして、やはりピアノが一番落ち着く編成が、トリオの編成になったようです。
マル-4の延長と聴いてしまいます。言ってみればマル-5までは行かないがマルー4ダッシュとタイトルを代えたら、良さそうだ。
( 前の投稿に含めてもいいのだろうが、記事ごとのバランスもあることだし、ご容赦願います。)

"Left Alone" Polydor(JPN)MP-2150
Left Alone
Jackie McLean (as) 
Mal Waldron (p) Julian Euell (b) Al Dreares (ds)
Catwalk / You Don't Know What Love Is
Minor Pulsation / Airegin
Mal Waldron (p) Julian Euell (b) Al Dreares (ds)
(Interview)
Mal Waldron 
1960 
 あまりにも著名なアルバムですので、いらぬ事は書きません。後に日本の企画で再演したLDもあるのですが、そこではジャッキー・マクリーンは全ての曲に参加しています。...なぜ、このアルバムでは表題曲のレフト・アローンのみの参加なのでしょうか、最初にこのアルバムを聴いたときの物足りなさが、未だに残っています。

"All Alone" Globe(JPN)MJ-7114
All Alone / Due Torri / A View Of S.Luca
Blues Summer / If You Think I'm Licked
Three For Cicci / Mosque Raid / Waltz Of Oblivious
Mal Waldron (p) 1966/03/01
 この時期から、旅芸人の寂しさが、濃厚になってくるようです。場所はイタリア。そしてソロ・ピアノときます。...この寂しい雰囲気が、セールス・ポイントになったのかも知れません。これを、受け入れるファンも限定されそうです。けっしてミー・ハーには受け入れられそうにもないと思います。
表題曲のオール・アローンは映画の挿入曲だそうです。[...の哀愁」。そのものずばりです。


投稿済み・準備中を含め アルバム・ジャケット一覧 を用意しました。
2005/09/04 ものずき烏
(参考)
2005-03-19 ブラックストン(スタンダード)
2005-04-17 ファイブ・スポットの再演
2005-06-09 マル・ウォルドロン/マリオン・ブラウン:Duo
2005-06-22 エリック・ドルフィー:ファイブ・スポット・ライブ
2005-08-03 ミンガス:直立猿人(’56、’70)
2005-09-03 マル・ウォルドロン:マル-1~マル-4

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