日々是後悔也 ver.3.60

備忘録代わりのちょっとした旅行記と書き物

星を追う子ども

2011-05-09 10:23:07 | Weblog
チャンスといえばバ管の唐突に決めた浜岡の停止要請ですが。ある意味人気取りのチャーンス。
電気代上がったらお前が責任取れよ!言いだしっぺはお前なんだからな。

確かに中電における原発の発電比率は14%くらい。やろうと思えばLNGや火力・水力で埋め合わせができる。
(そもそも火力とかも100%出力稼動ではないし)
東電・東北電のようにヘルツ縛りもない。

が、火力やらにスイッチしたときにはその分のコストはかなりの確立でエンドユーザーにしわ寄せが行くのをちゃんと考えてるか?
デモに参加しているやつ。きちんと納得した上で”反対!”って叫んでるか? 単に反対って言うだけならガキンチョでもできるぞ?
(別に原発を推進しているわけではない。原発に反対するのなら代替案を提示しろといっているだけ。)
まあ、世論とあわせて政府からの要請であれば中電も止めざるを得ないだろうけど、これでCo2 25%削減は達成できなくなりましたな!(ハッハッハ まあできるなんてこれっぽっちも思っていませんでしたが!

今以上に工場の稼動効率が落ちて経済に影響が出たら管の責任だからな!
(電気代上がったら税金で補填してね。東電に税金投入するんだからエンドユーザーに関係ないこっちまで巻き込まないでね。国が推進してきた原発止めるんだから。”浜岡は特別”とかほざいてたけど、東南海の危険のある四国や中越のあった刈羽柏崎、福井の原発だって地震があったやないか。何で止めないのか説明して?)





さて。先回書いた舞台挨拶つきの星を追う子どもですが、当然見に行ってきました。

109シネマズの第6シアターだったので、そもそも規模は大きくありませんでしたが1分ぐらいが空席。
窓口には”舞台挨拶の回はチケット売り切れ”とあったので、都合でこれなかった方でもいたのでしょうか(モッタイナイ
男女比率が7:3くらい。”女性は少なめ”というのは固定概念なんでしょうかねw

ほんとに久々に映画を銀幕で見ましたが、あっという間に終わってしまいました。
圧倒的なクオリティはいつものこと。隅っこまで見るにはきっとBlu-rayでないと面白くないかも。
たとえばアスナの家の中とか、アガルタに入ってからの全体とか。気がつかなかったところにいろいろ描き込んでありそうだったので、リビングにあるようなでかい画面で見ることをお勧めしますw

感想ですが、そりゃもう圧倒的な質量の前になすすべなく、あっという間の2時間でした、といえば興味が出てきてもらえるでしょうかね。
新海監督がメディアや舞台挨拶でも言ってらしたのでそこだけばらしますが、「ジブリにある”名作劇場”のような親しみのある画を目指した」とのこと。アガルタ世界がそんな感じに仕上がっていました。

根底にあるバックボーンはいろいろ混じっているので”出典はどこなんだろ”と考えながら見るとさらに楽しめますw
個人的にはアスナの世界のほうがニヤッとしましたが!
アスナのおかあちゃんの○○がxxだとか、横を通っていく○○が△xだとか・・・・。途中でxxされるときに出てくるものがx○だとかw
スマヌ。そっちばっかり目が行ってしまったw 伏字になっている部分は自分の目で確かめてくれw

あえて意見を言うなら”もう少し『さよならを探す旅』だと気がついたところを時間をかけて入れて欲しかった”かなと。
CMのカットの中でも入れてありますが、個人的にはいきなり気がついたように思えたので。



終了後に予告どおり監督のサイン会。
作画と美術の監督である西村さんと丹治さんも一緒でした。帰ってきてから公式で気がついたのですが、ブログ内で公表してたのですね・・・
スタッフの方にお聞きしたら「サプライズ的なものです」とか。来週の福岡と札幌は天門さんが!(こっちも気になる


サインをいただく前にちょっとした事件。

書いていただく前にページの指定ができたのですが、スタッフの方(シアターの方でなく、たぶん映画のほう)にパンフレットを渡すときに袋から出したら
スタッフ:「・・・・? あれ?パンフが違いますよね?」
わたし:「え? ありゃ。ほんとだ」
ショッピングバック(って言うんだっけ。あの外袋)から出てきたのはほかのシアターで上映していた豆富小僧のパンフw
ちょwそりゃないわ。シアターの方にもちろん交換してもらいました。(まあ、豆富小僧の中身は知らないけど、そっちはそっちで面白い上にまったく関係なくてレアかも。と思ったのはナイショ)

監督はいろんなメディアで顔を出されているのである程度知ってはいましたが、西村さん・丹治さんも本当に物腰の柔らかな方でした。
サインをいただいている間も一人ひとりに声をかけていた様子。丹治さんに「いやぁ、あそこで○○が出てくるとは思いませんでしたよ」とお伝えしたときには新海監督から<「○○のことですねー」とつっこみw
新海さんから突っ込みいただけるとはw




現場でも監督方にお伝えしたのですが、また面白いのをいっぱい作ってください。いつまででも待っていますから。
(っていったら女性のスタッフの方に「また4年後だったらオリンピックみたい」とw 





























□今日の重箱の隅っこ。

新海作品に欠かせない(?)のはちょっとだけ出る鉄道。もちろん今回も出ましたがな!

アスナの家のある設定が長野らしいので、例のごとく小海線なんだろうと。その中で本編に関係ない隅っこをいくつか。
観る前に買ったパンフすら読んでいなかった(このためにサイン会のときになって初めて気がつく始末)ので知りませんでしたが、設定が60年代後半から70年代初頭の設定。走っていた車両はキハ58x2w 新海さんわかってらっしゃるw
(カットで屋根が描いてあったけれど、どっちの車両も水タンクがあった。

山岳路線では28の代わりに冷房を無視して2エンジンの58同士を組ませて、というのはどこでも見られました。ばあちゃんがせりふの中で「2時間に1本しか~」といっていたのもなかなかw

貨物も描かれていましたが、キャブから運転士が出てくるところでは扉はある位置は違うっすよ? DE10はサイドでなく、前面でs(ry
貨車と機関車に後部反射板が引っ付いていましたが、あれは90年初頭から。70年代は車掌車が必ず連結されていたので。
あと、材木を乗せたトラが連結されていますが、チキ車の方が好きゲフンゲフン(もちろんトラでの運搬も各地であった。ソースはいろんな写真の記録や某国営放送の深夜でやっているSLの映像)


まあ、本編に関係ない鉄ヲタのたわごとだからキニスルナ!
あ、ちなみにTOPの画像は109シネマズの壁面にかけてあった垂れ幕。2Fにあがると正面にあります。壁面いっぱいのサイズなのですごいでかい。
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