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当時、わたしは社会人なり立てで長野は塩尻に住んでいました。
たまたま当直勤務でいつもは起きない時間、朝の6時前にふと目が覚め、何の気なしに当直室にあったTVを付けて驚愕したのを今でも覚えています。
あれから26年という四半世紀が過ぎましたが、やはり忘れることはできませんね。
東日本大震災の件もあって、防災という点からキャンプ道具は仕込んでおくべきだという結論に至っています。
東海圏に住んでいると昔から社会の授業の中で「東海地震はいつ来てもおかしくない」ということはいやでも習うんですが…。
実際の体験が(いまのところ)全くないので、慌てること必至でしょうが。…そんな@なかのひとですがいかがお過ごしでしょうか。
先回、
185の撮影をあまりに力入れてやったので、なんとなく脱力してしまいましたw ホントはその前に行ったKings SUMMITも書きたいところなんですが。
おかげで年始はぼーっと動画なぞを見て過ごすという、怠惰な生活に。まあ、これはこれで動画が面白かったのでいいんです。
で、その動画、主に見ていたのはジャンクカメラと鉄道ネタ、旅行ネタなどなど…そのままわたしの趣味なものばかり。当たり前といえば当たり前で、興味のある動画しか見ないですよね。
で、ほかの方の動画を見ているとやはりハードオフでジャンク漁りをしたくなります。いや、これはもう仕方ないんじゃないでしょうかw
ジャンキーなジャンカーの性みたいなもんですw(あの青箱の中は宝の山。あの中からアタリを探すのは楽しくて仕方ないんでパチンカーみたいなもの
この年末年始で遠征と普段から顔を出すハードオフで発掘したカメラをネタに、今回は書いていきます。
(VTuberの方なら十分動画を作れるようなネタなんでしょうが、わたし的にはブログの方が作りやすいですねぇ。そもそも動画編集すらしたことないですし
漁ってきた機種はタイトルにもある通り、キャノンのKissデジタルのX。それとFUJIのファインピクスS9000。どちらも登場は2006年くらいでしょうか。
年末にEF-s18‐55㎜を青箱から発掘しました。お値段¥1000w これ、キットレンズながら写りはかなりいいという話なので、若干カビありながら買っておいたのです。
ファインピクスは地元のハードオフで発掘。お値段¥2000。これ、発売当時は高すぎて手が出ないほどでした。しかもS9000って富士のネオ1眼でもフラッグシップ機だったはず。
そんな機体が¥2000なら買ってしまいますわーw
で、EF-sにつけれるようなボディをずーっと見て回っていたのですが、Kiss系は完動品のお値段がなかなか下がらない。
ジャンクで全く問題ないんですが、ホントに「これはあかんだろ」ってボディで値段がそこそこする(さらに初代digital…とか)、そんな個体しかありませんでした。
で、先日、一宮で業務をした帰りにふとハードオフに寄ると画像の個体が。
ボディのみではありましたが、社外品バッテリー2個、チャージャーにシガーソケットからも充電できるアダプターがついて¥5000。このお値段なら納得かな。
どちらも発売からかなり経ってしまいました。つい最近出たやつ…とか思ってたんですがねぇ。わたしもおっさんになるわけですよ。
この2機。なんか並べたらターゲット層がほぼ被る気がして”この現代でも通用するんだろうか”と疑問になりました。(軍艦部も大きさもほぼ変わりません。
前置きが長くなりましたが、今回のネタはジャンクで身請けした個体は使えるんだろうか、ということです。
まずはS9000から。
この個体、大変程度のいい個体でした。本体のみでしたが、あっさり起動。ただ、ネオ1眼でこの頃のは電圧がすごくシビアで、マンガン電池だと新品でも動かなかったりします。
900万画素で28‐300㎜あったら無敵ですよw
では試写を…
すいませんむっちゃブレました。フルオートなのですが、手振れを入れていても室内は厳しいですね。
当時から富士のスーパーハニカムCCDはいい色を出すので有名でしたねぇ。この個体もCCDが逝っていなくて一安心。
そのままjpeg撮って出し、(ブログの画像用に)ペイントで20%圧縮した画像を拡大してみます。
やはり暗部は厳しいですね。すでにノイズが乗っています。最初はあまりに盛大に手振れしたので、仕方なしにISO800まで上げました。こればかりはCCDである宿命。
背面はこんな感じ。横方向に回転はしないものの、チルトするので便利。ファインダーとモニター、どちらも被写体の確認ができるあたりがコンデジに通じる部分でしょうか。
記憶媒体はなんと2枚刺しできます。XDピクチャーカードはほぼ買うことができませんが、CFカードは買えますねw
この辺りはフラッグシップたる所以か?私もこれにはちょっと感心しました。こんなところ、普通は省いちゃうんですけど…。
動画もしょぼしょぼながら録れますし、S9000、現代でも十分使えますね。(まあ、屋外でのみでしょうが
さて。ではKiss digital Xにいきましょう。
この個体、前オーナーがだいぶ酷使したのか、いろんなところの塗装が剥げはげになっていました。これでも完動するんですから1眼レフボディって強いですね。
さて、画像は…
あれ?これ凄くないですか?1010万画素。S9000とほぼ変わらないのにこの質感。エントリー機とは思えない画が出てきました。
手振れもかなり効いているので室内でもISO100で止まってこのノイズのなさ。18‐55㎜って噂に違わず凄いですね。
同世代のニコンエントリー機、D70辺りと比べても圧勝な気がします。(もしや勝てそうなのはD90くらいまで行かないと無理…?
PCでこの画像を見て正直驚きました。digi xって2006年発売なんですよ?こんな性能のが今や1万以下で手に入るとか、なんて幸せな時代なんでしょうw
(まあ、両機体に言えるのは連写が秒3コマくらいなので、動きにあるものには向かない点でしょうけど。
背面は現行Kissとほぼ変わりませんね。ただ、古い機体なのでレビュー画面にはできません。なので、撮っている最中のモニターにはデータが出てきます。
(もしかしたらメニューから設定できるのかもしれませんが、ざっと見た感じ見当たりませんでした
スロットはシングルのCFカード。
(実はわたしの機材を更新したときにCFはやめてしまったので、どちらもCFアダプターを介してSDカードで撮っています
いかがでしたか?
2機種を挙げてみましたが、どちらも十分に現代に通用しそうですよね。もうメインでは使えないでしょうが、気軽にワンショットでスナップを撮ったり、お子さんに初めてのカメラとして持ってもらって練習するなど、いい機材だと(個人的には)思えました。
カメラの仕組みを学ぶ上で重要な要素はこの古い機体でも通用します。個人的にはどっちも面白いので、たまには外に持ち出して使ってあげないといけませんねw
新年迎えて予想通り、2週目からわたしの住んでいる県でも緊急事態宣言が出されてしまいました。
ホントは七尾線でも…とは思っていましたが、とりあえずのブログのネタは屋内でもできるこんなネタで書いていこうと思っています。
□きょうの掃除道具
あ。あらためまして明けましておめでとうございました(いまさら
上にも書きましたが、185の遠征でなんとなくやる気を使い果たしたので、家でゴロゴロしながら「なんかネタは~」と動画を見ていたわけです。
すると「レンズのゴム部分が白く変色したものには”ミューズのウエットシート”がよく効く」という動画に行き当たりました。
「マジか?!そんなもんであの白い部分は治るんか!そりゃ買いに行かなきゃ」と、翌日にドラッグストアに行ったわけですが、見当たりませんでした。
そのかわり
こんなものが。
クエン酸入り激落ちくんシート。「あれ?これでもいけてるんじゃね?」…ダメでもお掃除に使えるからまあいいや。250円だし買っていこう。
結果は大勝利w 実はS9000も18‐55㎜も白化がひどく、随分薄汚れた印象だったのです。それがばっちり新品のごとく蘇ってしまいました。
調子ぶっこいてVR24-120㎜と初代80‐200㎜もこのシートで掃除すると、ばっちりに。いやぁ、これはいい見っけものでしたわw
ちなみにKissの個体はモニターがD300とかで見られる”薄曇り”状態でした。まあ、出てきた画像には問題なかったのでよしとしましょうw