理恵はいら立ちまぎれにふっと、・・・ 2015-06-27 20:23:57 | 小説 理恵はいら立ちまぎれにふっと、自尊心の有無の不平等さみたいなことまで思われる。 「あっ」 紙袋を落として、路上にぶちまけてみている理恵。化粧品とその他、普通の女の持ちものばかりを知っていて、敏彦の方に向けた演技だった。 (つづく)